GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン K-1、PRIDE(プライド)の試合速報ニュースからテクニック講座、インタビューVTRや格闘技選手壁紙まで格闘技情報満載の総合情報ウェブマガジン!GBR〜ゴット・ブレス・ザ・リング〜 格闘技速報&ニュースならGBRのメルマガでいちはやくGET!その他、格闘技月間スケジュール・選手名鑑・格闘コラム等


GBRに入会する
会員登録はこちら

サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
リンク


有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
一日密着&ビデオ日記
VTRインタビュー
ラウンドガールムービー
よみもの
吉鷹弘の打撃研究室
インタビュー
コラム・一筆入魂
その他
ラウンドガール写真集
壁 紙
選手名鑑


GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 

動画再生にはWindows Media Player9以上が必要です。
以下よりダウンロード(無償)
してください。
Get Windows Media Player





■一見、玄人目から見ても凄いローには見えない

▲上体を固めず柔らかく用いる米田は、パンチのクリーンヒットをもらっても抑制する能力を持ち合わせている。

 NJKFの真王杯55kgトーナメントで見事優勝した米田(OGUNI)。米田は優勝候補の一角・藤原あらし(SVG)を見事なヒザ蹴りで倒して真王杯を制した。

 米田の武器は何といってもバンタム級とは思えない恵まれた体(177cm)と、そこから繰り出される柔らかい左ローだろう。多少間合いが離れていても対戦相手の奥足(ヒットポイント)まで容易に届いてしまう。

 一見、玄人目から見ても凄いローとは思えず迫力こそ感じない。だが 対戦したほとんどの者がローを効かされ敗北を喫している。この真王杯でも存分に左ローを活用し、その効力を再認識させられた。

 試合を観て解るように米田は右利きサウスポーである。当然の如く、右足が利き足なので左ローの際に右足の踏み込みも自然と強い。

 踏み込んだ軸足が強く、蹴り足(この場合は左足)が利き足ではない場合、蹴り足に力みが生じにくく、無駄な力が働きにくい(蹴りの本来の威力を効率よく発揮するには「踏み込んだ軸足主導で蹴り込む」のが最も良い)。

 それゆえ、米田の左ローはエネルギー分散せず、効率よく蹴り足に重さが無駄なく伝達される。

 また、その無駄のないローを幾度となくコンスタントに蹴りこんでいくため、相手にとっては逃げ場がない=蟻地獄のような攻撃といえるだろう(心理面でジリジリ追い込んでいく典型的なフルコンスタイル)。しかも、米田はフルラウンドを通じてローの威力・スピードを衰えさせないのだ。これは相当の練習量を日々こなし、練り上げている証拠だろう。

■米田には体を固めたパンチの効く状態が少ない

 ローキックという攻撃手段は特に奥足の左ローに固執しすぎると、経験上パンチの返しやカウンターを狙い撃ちされる恐れがあるのだが、米田はそんな不安のかけらすら全く見せず蹴り続け、ローを出し続けている。決して優れたディフェンスワークの持ち主ではないにも関わらず、ローを自信をもって出している。何故か?

吉鷹弘が米田の強さを徹底解剖! それでもなお国崇有利の意味とは!? 続きはこちら→



GBRとは 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 解約はこちら 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2007. All right reserved.