最新の試合を題材に、打撃のスペシャリストである筆者が打撃技術を分析していく。今回から何回かに別けて、4月21日(火)マリンメッセ福岡で行われた『K-1
WORLD MAX 2009世界トーナメント』を徹底分析! その1回目は、日本人唯一の生き残り選手となった山本優弥。彼の技術的に優位な部分と今後の課題を考察する。 ■得意の左ミドルをもっと活かすためには…… 4月21日に行われた『K-1
WORLD MAX』トーナメントにて、日本人選手の中では本命とも思われた佐藤嘉洋がドラゴに惜敗。
日本人選手としてただ一人、トーナメントに勝ち残ったのは山本優弥のみというかつてのトーナメントにはなかった苦しい展開。 しかも山本の準々決勝の相手は、佐藤を打破したドラゴが相手。厳しい相手ではあるが、うまみに戦術を研究し、対応できれば面白い試合展開に持ち込めるのでは……と。 山本の得意はキレのあるスイッチからの左ミドル。そして相手の攻撃をしっかり丁寧にブロッキングして打ち返していく。ただ、いつものリズムやスピードで攻め込んではドラゴの牙城を打破することは極めて難しいだろう。 あれだけキレのある左ミドルを連打できるのだから、この左ミドルを活かすためにも…
ここから吉鷹弘が山本優弥の技術をさらに細かく分析
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吉鷹弘の「打撃」研究室 第29回 内容
■得意の左ミドルをもっと活かすためには……(前半)
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■得意の左ミドルをもっと活かすためには……(後半) ■リーチ等の体格差を補うためにも魔裟斗のアレを…… |
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