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第30回 山本“KID”徳郁はなぜ敗れたか?の巻


 最新の試合を題材に、打撃のスペシャリストである筆者が打撃技術を分析していく。今回は5月26日(火)横浜アリーナで行われた『DREAM.9』での山本“KID”徳郁VSジョー・ウォーレンを徹底分析! なぜKIDは敗れたのか、得意の右フックが不発に終わった理由とは?

■KIDの右フックのタイミングをズラしたステップアップ

 5月26日に横浜アリーナで行われた『DREAM.9』。注目はやはりKIDの復帰戦。ブランクの影響をものともせず、精度の高い右フックでウォーレンを仕留めるのか? それとも総合2戦目で怖さ知らずのウォーレンの圧力に屈するのか?

 この試合が決まる前に『ゴング格闘技』5月号のMMA委員会で「本命KIDの対抗馬は誰になるのか?」を聞かれ、私はウォーレンだろうとコメントしていたが、その理由とはーー。

 それはまだウォーレン自身が、何も打撃の怖さを知らないゆえに強引に詰め寄って入ってくることが出来ることと(カウンターを合わせずらくなる)、レスリングの実績からくる自信の塊の様な闘志を持ち合わせていたからだ。

 競技が違うとはいえ どんなものでも世界の極まで登った者は圧力と強い気持ちを身につけている。それが組技系になるとさらに軸の強さも加わり、より脅威の相手となる。軸の強い人間は全身に無駄な力みを抑制することができ、より打撃を試合で考えながら戦うことが可能だからだ。

 実際、試合でのウォーレンの圧力は凄かった。あの腰の強いKIDでさえもロ-プ際に押し込み崩してしまい、テイクダウンまで奪取するのだから。

 それにしても ウォーレンは中に入りこんで組みつき、脇を差し込みながら攻め込んでいくのだが、その組みつく前段階の「入り=間合いの詰め」が実に精妙で且つ、考えていた様に見受けられた。

 ウォーレンはKIDの中に入る前に、小さなステップアップ(上下)を用いて、リズムをとり、自身の体の中にスプリング作用を効かせる。そしてそのステップを共用しながら、中に入りこんでくるため、入りも読みずらくなりKID得意の右のフックの合わしが微妙にズレてしまう。入り込み自体のタイミングも微妙にズラす……という、とても総合2戦目とは思えない心憎い微妙で高度な技術ももち合わせていた。

ここから吉鷹弘が山本“KID”徳郁の構えの変化を分析!
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吉鷹弘の「打撃」研究室 第30回 内容
■KIDの右フックのタイミングをズラしたステップアップ(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■KIDの右フックのタイミングをズラしたステップアップ(後半)
■アップライトスタイルの力をKIDは随所に発揮していた

      
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