11月30日（日）東京・ディファ有明で開催されるKGS『R.I.S.E.51』のメインイベントで、HAYATO（FUTURE_TRIBE）と対戦する初代R.I.S.E.70kgチャンピオンの日菜太（湘南格闘クラブ）。キャリアで遥かに上回るベテラン・HAYATO戦を直前にして、自信満々のコメントを飛ばす。威力も増したという必殺の左ミドルは、どのように変わったのか!?　全ての秘密は、夏に行われたという鬼合宿に……　

――初代R.I.S.E.70kg王座のベルトを獲ってから、何か周りで変わったことはありましたか？

「『成果が出たんだね』と、周りの友だちや知り合いの人が僕のことをちょっと認めてくれるようになりましたね。」

――ベルトをいま通っている大学に持っていって披露したりは？

「してないです。学校の友だちは僕がキックをやっていることを知らないですからね」

――久しぶりの試合となりますが、今までの期間はどういった練習をしていたんですか？

「ずっと練習をしてました。7、8月は走りこみを中心にやって、9月からはフィジカルを中心に鍛えてきました。この前、闘ったときよりもちょっと違った姿を見せられればいいかなと思ってます」

――走りこみというのは、以前1日密着（https://gbring.com/aday/aday_hinata.htm）したときのような内容ですか？

「あれよりもっとやばいのを、夏に1日2回ずっと走ってました。本当にきつかったですね」

――それは量、質ともに変わったもの？

「走りこみ合宿を伊豆でやってました」

――会長と二人っきりになって？

「アハハ！　違いますよ。湘南格闘クラブのメンバー5、6人ぐらいと僕のフィジカルトレーナーの先生と一緒です」

――走りこみ合宿とはいっても、そこではスパーリングとかもやるんですよね？

「いや、全くやらないですよ。本当に純粋に走っただけです。本当にやばかったんですよ。4日間やったんですけど、その後の4日間は動けなかったですね。人生で初めてこんなに走りましたよ」

――えー！　ひたすら走るんですか？　サッカー時代よりも走りましたか？

「走りましたね。本当にやばいっす。ショートダッシュとかをいっぱいやったりしてました。寝てて練習時間になって、さあ起きるぞとなったときに……」