9月26日(日)東京・後楽園ホールにてWBCムエタイ実行委員会『The Path to the World Champion WBCムエタイ世界王者への道』の開催が決定した。8月1日(日)東京・後楽園飯店で行われた記者会見で対戦カードと出場選手が発表された。
対戦カードが決定している選手のコメントは次の通り。
藤原あらし(VS山本ノボル)
「相手のことはこれから研究します。身長が高くてムエタイスタイルなので、ワクワクしています」
加藤竜二
「大槻さんの試合は映像で1回見ましたけれど、左ミドルとインローをつなげてくる選手なので、それにヒジ、ヒザ、ストレートを合わせてベルトを獲ります」
大槻直輝
「加藤選手は若くて勢いがあってスピードがあって出入りが速くてやりにくそうですが、対策を練って勝てるように頑張ります」
武田一也
「山内選手の印象は自分がデビューした頃すでにチャンピオンだったので、キャリアや技術では負けているかもしれないけれど、持っているものを全て出して気持ちで負けないようにベルトを獲りたいと思います」
山内裕太郎
「武田選手はムエタイスタイルでスタミナがあって、気持ちが強くて前に前に来る選手なので、いっぱい走ってスタミナをつけてこようと思っています」
国崇(VSリー・ニング)
「中国人ということで何もデータがないんですが、何となく打たれ強そうなのでしっかり倒します」
また、今回REBELS軍として乗り込む藤原は「看板を背負っているので見苦しい試合だけはしないように、ガンガン前へ出て勝負したい」、梅野は「7月にREBELSでWPMF日本タイトルのベルトを獲らせてもらったので、REBELS関係者からも期待されていると思います。チャンピオンとしてREBELSの一員として恥じない試合をしようと思います」とそれぞれコメント。
山口元気REBELS代表は「こういうチャンスをいただいたので交流して、WBCムエタイとWPMF2つのベルトを持って統一チャンピオンというのは説得力がある」と、王座統一戦を進めていきたいと語った。それに対し、JPMCの山根千抄代表は「実行委員会のメンバーと話し合って今後進めていきます」と、統一戦に前向きな姿勢を示した。
WBCムエタイ実行委員会
「The Path to the World Champion WBCムエタイ世界王者への道」
2010年9月26日(日)東京・後楽園ホール
<決定対戦カード>
▼メインイベント WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
国崇(拳之会/NJKF/王者)
VS
リー・ニング(中国/2009年WBCムエタイ中国王者/挑戦者)
▼WBCムエタイルール日本統一フライ級タイトルマッチ 3分5R
大槻直輝(OGUNI/NJKF/王者)
VS
加藤竜二(橋本/MA日本キックボクシング連盟同級王者/挑戦者)
▼WBCムエタイルール日本統一バンタム級王座決定戦 3分5R
藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/REBELS)
VS
山本ノボル(契明/MA)
▼WBCムエタイルール日本統一スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
中須賀芳徳(OGUNI/NJKF)
VS
末廣智明(大道塾吉祥寺支部)
▼WBCムエタイルール日本統一スーパーウェルター級初代王座決定戦 3分5R
武田一也(JMC横浜/MA)
VS
山内裕太郎(team Pitbull/Krush)
▼WBCムエタイルール日本統一スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
山本佑機(橋本/MA/王者)
VS
高橋誠治(町田金子/NJKF/挑戦者)
▼WBCムエタイルール日本統一ウェルター級王座次期挑戦者決定戦 3分5R
大和侑也(大和/NJKF同級王者)
VS
一貴(マスターズピット/MA日本キックボクシング連盟同級王者)
<出場決定選手>
羅紗陀(キング/NJKFスーパーフェザー級王者)
梅野源治(PHONEX/REBELS/WPMF日本スーパーバンタム級王者)
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