▲K-1 WORLDMAX世界トーナメント二度&S-cup制覇のブアカーオ・ポープラムック
8月7日(日)東京・有明コロシアムで開催される『ThaiFight Extreme Japan』の全対戦カードが発表された。
一般層のムエタイ離れを阻止しようと、ムエタイを賭けの対象ではなくより多くの人々にエンターテインメントとして広めることを目的とし、今年3月にはタイの首相官邸で記者会見が行われ、副首相と副商業担当大臣も出席。タイが国をあげて国技ムエタイを世界に普及させるためのイベントであることをアピールした「ThaiFight(タイファイト)」。
出場が決定していた、K-1 WORLDMAX世界トーナメント二度制覇のブアカーオ・ポープラムック(タイ)の相手は、
WBKF世界&J-NETWORKスーパーウェルター級王者・牧野智昭(フォルテイス渋谷)に決定。ブアカーオは今大会に向けて「今回はK-1ルールでも禁止されていた技を使うことが許される本当のムエタイルールなので、(観客は)今までに見たことがないような試合を見ることになるでしょう」と並々ならぬ意気込みを語っており、K-1では見られなかったヒジ、ヒザありの“真のブアカーオ”が見られそうだ。
NJKFウェルター級チャンピオンの大和侑也(大和)は、初代『Thai Fight』-67kg世界トーナメント覇者ファビオ・ピンカ(フランス)と再戦。両者は5月14日(土・現地時間)フランス・カンヌのPalm Beachで開催された『THAI FIGHT』で対戦し、3R、大和がヒジによるカットでTKO勝ちするという番狂わせを起こしている。大和が返り討ちにするのか、それともピンカがリベンジに成功するのか?
その他、
ムエタイ8冠王の肩書きを持ち、ジョン・ウェイン・パーやアンディ・サワーといった日本でもお馴染みのファイターと対戦しているヨーセングライ・フェアテックス、サイヨーク・プンパンモアンといったムエタイトップ選手が集結。日本人選手はどう立ち向かうのか。全対戦カードは以下の通り。
「ThaiFight Extreme Japan」
2011年8月7日(日)東京・有明コロシアム
<全対戦カード>
▼第7試合 70kg契約
アディル・コージャ(アルジェリア)
vs
山崎陽一(シルバーウルフ)
▼第6試合
ファビオ・ピンカ(フランス/初代『Thai Fight』王者)
vs
大和侑也(大和/NJKFウェルター級王者)
▼第5試合
ブアカーオ・ポープラムック(タイ/ポー.プラムック/K-1 WORLDMAX世界トーナメント2004・2006優勝、S-cup2010優勝)
vs
牧野智昭(フォルテイス渋谷/WBKF世界&J-NETWORKスーパーウェルター級王者)
▼第4試合 73kg契約
ヨーセングライ・フェアテックス(タイ/ムエタイ8冠王)
vs
白須康仁(キングビースト/WMAF世界スーパーウェルター級王者)
▼第3試合 75kg契約
ヨハン・リヨン(フランス)
vs
郷野聡寛(フリー/THAI FIGHT 70kgトーナメント優勝)
▼第2試合 70kg契約
スッサコーン・ソー・クリンミー(タイ)
vs
TOMOYUKI(誠剛館)
▼第1試合 67kg契約
サイヨーク・プンパンモアン(タイ/プンパンモアン/プロムエタイ協会ウェルター級王者、元WMCスーパーライト級王者、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者)
vs
高 修満(エイワ/元日本ライト級1位)
▼オープニングファイト第4試合 スーパーフライ級
ラチャシィー・ポーシリポン(タイ)
vs
TOMONORI(OGUNI)
▼オープニングファイト第3試合 63.5kg契約
コムペットレック・ルークプラバーツ(タイ)
vs
高橋誠冶(東京町田金子)
▼オープニングファイト第2試合 63.5kg契約
獅・センチャイジム(センチャイムエタイ)
vs
宇都宮 城(u.f.c)
▼オープニングファイト第1試合 60kg契約
浩・センチャイジム(センチャイムエタイ)
vs
服部一史(FLYSKY GYM)
●Thai Fight 2011年スケジュール
7月17日 中国(Helong Stadium Changsha)
8月7日 日本(東京・有明コロシアム)
9月25日 タイ(Tammasat University Convention Center)※67kgと70kgのトーナメント開幕戦
10月24日 タイ(Tammasat University Convention Center)※67kgと70kgのトーナメント準々決勝
11月27日 タイ(Ananta Samakhom Throne Hall)※67kgと70kgのトーナメント準決勝&決勝戦
12月17日 アメリカ(ラスベガス・ヒルトンホテル)
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