▲格闘技スペシャル対談を行った(左から)三崎和雄、オモロー山下、武田幸三
7月19日(火)東京・新宿にある吉本興業新宿本社にて、昨年12月30日(木)東京・有明コロシアムで開催された『戦極 Soul of Fight』のDVD発売記念格闘技スペシャル対談が行われ、対談後に三崎和雄(フリー)が今後の予定について話した。
4月22日DEEPでの小路晃引退試合以来、試合から遠ざかっている三崎。一部ネットでは、アメリカの総合格闘技イベント『ストライクフォース』と独占契約を結び、本来の階級であるミドル級ではなくウェルター級で出場するとの情報が流れているが、「まだはっきりとした見通しはありませんが、“その時”が来たらお伝えします」と、明言はしなかったものの、ストライクフォース出場の可能性があることを示唆した。
さらに三崎は「自分は試合がずっと続いていて、年齢的なものもあるので故障箇所を治してから次の試合を迎えます。年内か年明けにでもやりたいですね」と、復帰の時期についてコメントしている。
なお、対談は三崎のほか、元キックボクサーの武田幸三、お笑い芸人のオモロー山下が出席。対談は『戦極 Soul of Fight』のセミファイナル、三崎vsマイク・シール(メキシコ/ジャクソンズMMA)の試合模様を見ながら進み、3人はこの大会で行われた試合などについて語った。
また、山下自身も、芸人活動の傍ら、GRABAKAジムに通い、2008年7月に「DEEP X」でグラップリングルール(打撃なしの組技限定ルール)で女子プロレスラーの闘牛・空(=とうぎゅう・そら)に勝利したこともある。現在でも柔術をメインに学んでおり、格闘技の次戦について「話があれば、考えていきたいですね」とコメント。キックボクサーを引退後、俳優活動をしている武田が「うち(治政館)は興行もやっているので、紹介しますよ」というと、山下は「まじっすか! キック? 打撃は無理無理!」と即答で否定する場面もあった。
●DVD情報
<タイトル>
『戦極 Soul of Fight』
(2010年12月30日 有明コロシアム)
<収録内容>
恒例の年末の格闘技大会として、午前中から夜まで全28試合が行われた。
立ち技、ジャケットマッチ、女子の試合をはじめ、SRC vs DREAM交流戦などスペシャルマッチ、さらに年間ベストバウトと言われたフェザー級タイトルマッチが行われた。
(主な収録試合) SRC vs. DREAM 交流戦 フェザー級ワンマッチ 5分3R
前田吉朗vs金原正徳
スペシャルマッチ 53.5kg契約 SRCレディースルール 5分3R
藤井惠vs藤野恵実
スペシャルマッチ 70.0kg契約 戦極キックボクシングルール 3分3R
ブアカーオ・ポー.プラムックvs中島弘貴
スペシャルマッチ SRCミドル級ワンマッチ 5分3R
三崎和雄vsマイク・シール
SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
日沖発vsマルロン・サンドロ
他
<価格>
8,190円(税込)
発売元:YOSHIMOTO R and C
=http://www.randc.jp/sengoku/discography.html
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