▲沈痛な面持ちでベルナルドとの思い出を語るホースト

　東京マラソン出場のため来日したK-1の4タイムス・チャンピオン、アーネスト・ホースト（オランダ）が、2月14日に他界した故マイク・ベルナルド（南アフリカ）について語った。

　ホーストは2月24日（金）東京・白金台のKSS健生会にてセミナーを開催し、セミナー終了後、マスコミの取材に応じた。

→この日、新空手の道場でセミナーを行ったホースト

「マイクのことは彼がK-1に初めて来た時から知っている。彼はK-1にとって重要な人物の一人だった。私も一度だけ戦ったことがあるし（1997年4月29日、ホーストがKO勝ち）、多くのテレビ番組に一緒に出演したので様々な思い出がある。世界中のたくさんの人々が、彼の死にショックを受けたと感じています」

　ホーストはベルナルド、ピーター・アーツ、故アンディ・フグとともにK-1四天王と呼ばれていた。アンディ（2000年8月24日、急性前骨髄球性白血病により他界）に続いての戦友の死に、終始沈痛な面持ちだった。