▲新しいジムが完成間近で試合に向けての気合いが入る白井(左)と中西(右)。中央はジムの代表である長南
DREAMとシンガポールの総合格闘技大会ONE FC(ワン・エフシー)の対抗戦第一弾に出場する日本人選手が勝利宣言!
3月31日(土・現地時間)シンガポール・インドア・スタジアムで開催される『ONE FC 3』に出場するDEEPウェルター級チャンピオンの白井祐矢と同ライトヘビー級チャンピオンの中西良行(ともにTeam M.A.D)が26日(月)公開練習を行った。
Team M.A.Dのベースとなる東京・練馬に誕生した長南亮のジム『Tribe Tokyo MMA』(4月1日オープン)で行われた公開練習。両選手による対峙してのシャドーボクシング、長南がミットを持ってのミット打ちが2分1Rずつ行われた。
白井が7回目、中西が2回目となる海外遠征試合。白井は「ジャカルタの大会に出る話がなくなったので、今回の話が来ると思っていました。試合が決まってよかったですね。海外での試合にはもう慣れて来ました」、中西は「試合が決まって凄く嬉しかったです。海外と聞いて余計にテンションが上がりましたね」と、そろってやる気に満ちたコメント。
敵地での試合となるが、「僕の場合DEEPでもアウェイ的な状況が多いので気になりません(笑)」(白井)、「ヒール(悪)役になるつもりで乗り込みます」(中西)と特に気にしてはいないようだ。
白井はDEEPや戦極に来日経験のある柔術家ファブリシオ・モンテイロ(ブラジル)、中西はK-1でお馴染みのメルヴィン・マヌーフ(オランダ)と対戦する。白井は「前から強いと思っていました。勝ちに行きたいです」、中西は「打撃の回転力は要注意ですがテイクダウンを奪えば勝てる」と、それぞれ勝利を誓う。
Team M.A.Dのリーダー格である長南は「中西は一発さえもらわなければ絶対に勝てる。DREAMに出ているライトヘビー級の選手より中西の方が強い。白井はマニアックな攻防になるでしょうが、死力を出してしっかり勝って欲しい」と、両選手を激励した。
「ONE FC 3」
2012年3月31日(土・現地時間)シンガポール・インドア・スタジアム
<主な対戦カード>
▼フェザー級ワンマッチ
川尻達也(T-BLOOD)
vs
ドナルド・サンチェス(アメリカ/KOTCバンタム級王者)
▼バンタム級ワンマッチ
今成正和(Team ROKEN)
vs
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
▼ウェルター級ワンマッチ
白井祐矢(Team M.A.D/DEEPウェルター級王者)
vs
ファブリシオ・モンテイロ(ブラジル)
▼ミドル級ワンマッチ
中西良行(Team M.A.D/DEEPライトヘビー級王者)
vs
メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
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