第2代バンタム級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎（CAVE）が、ゴールドジムプレゼンツ 格闘技ウェブマガジンGBR 9月度のMVPに決定した。

　これはGBRが毎月の最優秀選手を選定するもので、選考委員はFight＆Life、ゴング格闘技、YAMATOの各格闘技雑誌の編集長とGBRの全スタッフ。

　石渡は9月30日（日）東京・後楽園ホールで行われた『修斗』で、総合格闘技のレジェンド的存在・宇野薫との日本人対決を制し、超満員の観客を熱狂させる名勝負を演じたことが評価された。

　今回のMVP受賞について「ありがとうございます。凄く嬉しいです」と語る石渡。

　今後に関しては、「何も考えていないですけど、宇野薫という大きな壁を乗り越えたことで自信になりましたし、ステップアップしたことは間違いありません。今すぐに海外に行くという気持ちはあまりないので、まずは国内。試合後、パンクラスの酒井正和代表がリング上で『今後はバチバチやっていきたい』と他団体との対抗戦を掲げた通り、これからパンクラスは色んな団体との絡みが出てくると思います。強い選手がまだまだいることは知っているし、修斗、DFEPのチャンピオンを倒してこの階級では石渡が一番強いと言われたい」と、他団体とのチャンピオン対決をアピールしている。

　なお石渡にはゴールドジムから手軽にプロテインがチャージ出来るプロテインバーとアルティメットリカバリーなどのサプリメント4種類が贈られるが、石渡にサプリメントの摂取について聞くと、「基本的にはプロテインとアミノ酸を中心に毎日、減量の時にはビタミン剤を飲んでいます」との答え。

「減量期と増量期とか色んなタイミングで、飲む量も変えています。実は僕はサプリオタクなんです。ゴールドジムで筋トレしている時に、マッチョ同士の会話で『あのサプリはいいよね』というのを聞くと、帰ってネットで検索して衝動買いしちゃいます。海外からも取り寄せたりしているんですけど、買ったことで満足してしまい、まだ飲んでいないものも多いですね（笑）」と話している。