ニュージャパンキックボクシング連盟
「X-DUEL U〜終わりなき決戦」
2004年3月6日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:15
メインはこれで四度目の対決となる高橋VS浅野のフライ級タイトルマッチ。パンチの高橋と蹴りの浅野という、分かりやすい図式の闘いである。浅野がミドルで攻めれば、高橋がパンチのコンビネーションを見せる。前へ出て攻めるのは高橋。フック、アッパー、ストレートとコンビネーションを繋げていき、いきなりリズムを変えての右バックハンドエルボー(回転ヒジ打ち)! 一発で浅野を失神に追い込み、初防衛に成功した。
ダブル・セミはいずれもパンチャー同士の対決。まず、藤原が海老沢の猛攻に反撃する形で、1Rに2度のダウンを奪い、続く2RにKO勝ち。笛吹はジャブとアゴへの前蹴りを駆使して飯田にインファイトを許さず、逆にアッパーからのヒザと多彩な攻めを見せたが全体的に消極的な感は否めず引き分けに終わった。
<5回戦の試合結果>
▼メインイベント NKBフライ級選手権試合3分5R
王者
○高橋拓也(拳之会)
8勝(4KO)2敗2分
KO 1R1分0秒 ※右バックハンドエルボー
挑戦者・3位
●浅野泰輝(OGUNI)
4勝(2KO)5敗5分
※高橋が初防衛に成功。
▼セミファイナル ノンタイトル65s契約3分5R
NKBライト級王者
△笛吹丈太郎(大和)
14勝(7KO)3敗1分
引き分け 1−0 ※49−49、49−48、48−48
NKB同級1位
△飯田誠一(町田金子)
12勝(9KO)4敗1分
▼セミファイナル ノンタイトル54s契約3分5R
NKBバンタム級王者
○藤原国崇(拳之会)
14勝(8KO)7敗2分
KO 2R44秒
NKB同級3位
●海老沢朋和(平戸)
16勝(14KO)10敗
▼第9試合 バンタム級3分5R
NKBバンタム級2位
△米田貴志(OGUNI)
8勝(3KO)1敗1分
引き分け 0−1 ※49−49、50−50、50−48
△ソントーン・シットゴーソン(タイ)
36勝(15KO)14敗2分
▼第8試合 ウェルター級3分5R
NKB同級2位
○中村篤史(北流会君津)
11勝(5KO)8敗1分
KO 3R1分53秒 ※右ヒジからの連打
NKB同級7位
●加藤 健(OGUNI)
5勝(1KO)2敗1分
▼第7試合 フェザー級3分5R
NKB同級7位
○岩田 洋(八王子FSG)
8勝(4KO)1敗1分
判定3−0 ※50−48、50−47、50−47
NKB同級10位
●安田和伸(岩瀬)
6勝4敗1分
▼第6試合 55.5s契約3分5R
○若林直人(岩瀬)
5勝(3KO)3敗
KO 1R2分28秒 ※ヒザ蹴り
●竹越義晃(OGUNI)
3勝(1KO)4敗3分
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