サステイン「プロフェショナル修斗公式戦」
2004年3月22日(月)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
<試合結果>
▼第6試合 ウェルター級 5分×3R
△川尻達也(teamTOPS)
ドロー 判定1-0※29-27、29-29、28-28
△宇野薫(和術慧舟會東京本部)
<試合展開>
1R、宇野がローを中心に攻め、ペースを掴む。しかし川尻もパワーを生かした右ストレートで反撃。ラウンド終盤、差し合いから川尻がバックドロップ気味にテイクダウンするが、宇野が上手く体を回転させて上になる。しかし川尻は亀の状態からすぐに片足タックルへ移行。テイクダウンに成功する。しかし宇野も立ち上がり、最後はスタンドで終了。
2R、互いにパンチで殴り合い、宇野がタックル。川尻がそれを切ってコーナーでの差し合いに。ここで宇野は川尻の足首にローを連発、徐々に川尻の足が赤くなっていく。スタンドでは右ストレート狙いの川尻に対して宇野はロー。このラウンドにも終盤、川尻がスタンドでバックを取る。宇野はそのままアームロックからグラウンドに持ち込んで、足を狙う。
3R、先のコーナーに押し込んだのは宇野。足へのローからタックルを狙う。しかし川尻はこれを切って、スタンドに戻す。ローとパンチを激しく打ち合う両者。宇野のローで川尻は足が止まりだすが、川尻の一発を警戒して、なかなか宇野も踏み込めない。宇野がタックルに入っても、川尻がそれを切り続け、スタンドの展開が続く。宇野が投げを狙ったところで川尻が潰してグラウンドで上に。足関を仕掛ける宇野から川尻がバックマウントを奪い、この試合最大のチャンスを迎える。必死にポジションを替えようとする宇野を押さえ込む川尻。ここぞとばかりにパウンドを連発させた。結果は川尻に一票入ってのドロー。3Rこそ川尻が攻勢に出たものの、スタンドでのロー、コーナーでの足への攻撃を考えれば、妥当な結果だといえる。
▼第5試合 ライト級 5分×3R
○ジェンス・パルバー(チーム・エクストリーム)
KO 1R2分9秒 ※左フック
●植松直哉(SHOOTO GYM K'zFACTORY)
<試合展開>
完全にボクシングスタイルのパルヴァー。対する植松はムエタイスタイルからローを返す。パルヴァーはガードの上から強烈な左フック、さらに右のジャブでガードを上げさせてから、狙い済ましたように左のボディ。一発目は何とか耐えた植松だが、二発目で完全に後ろを向いてしまう。そこに追い討ちの左フックでパルヴァーが戦慄のKO勝利を飾った。
▼第4試合 ライト級 5分×2R
△田村彰敏(格闘結社田中塾)
ドロー 判定1−0
△村山英慈(シューティングジム八景)
▼エキシビジョンマッチ
松根良太(パレストラ松戸)
※エキジビションのため判定なし
マモル(シューティングジム横浜)
▼第3試合 ミドル級 5分×2R
○岩瀬茂俊(TEAM TOPS)
TKO 2R3分39秒 ※右ストレート
●堂垣善史(パレストラ加古川)
▼第2試合 68kg契約 5分×2R
○BJ(AACC)
判定3−0
●ヒートたけし(和術慧舟會千葉支部)
▼第1試合 04年バンタム級新人王決定トーナメント1回戦 5分×2R
○リオン武(シューティングジム横浜)
TKO 1R2分40秒 ※パウンド
●鈴木洋平(パレストラ東京)
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