4月30日(金=現地時間)アメリカ・ネバダ州のラスベガス・ベラージオで開催されたK-1ラスベガス大会『K-1
- Battle at the Bellagio II』。
8選手が参戦した世界地区予選Aトーナメントは、39歳のマイケル・マクドナルドが2年ぶり2度目の優勝。昨年の覇者カーター・ウィリアムスは、1回戦で今年1月のK-1
JAPAN沖縄大会に初参戦したマイティ・モーに敗れる大波乱。同トーナメントには、UFCなど総合で活躍するマービン・イーストマンも出場したが、1回戦でマクドナルドに敗れた。
また、スーパーファイトではボブ・サップが1RKO勝ち、ゲーリー・グッドリッジはTOAを1RKOに降して10月のGP開幕戦への出場権を手に入れた。
今回もチケットはソールドアウト。会場にはモハメド・アリ、マイク・タイソン、ホイス・グレイシー、藤田和之、レオナルド・ディカプリオらも観戦に訪れた。
「K-1
- Battle at the Bellagio II」
K-1ラスベガス大会
2004年4月30日(現地時間)アメリカ・ネバダ州
ラスベガス・ベラージオホテル・グランドボールルーム
▼世界地区予選Aトーナメント 決勝 3分3R(最大延長1R)
○マイケル・マクドナルド(カナダ/フリー)
判定3−0
●デューウィー・クーパー(米国/ワンキックス)
▼スーパーファイト 2分4R
○カン・リー
判定3−0
●ブライアン・ウォーレン
▼GP開幕戦出場者決定戦 3分3R(最大延長2R)
○ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバコ/フリー)
KO 1R2分43秒 ※2ダウン=右アッパー
●TOA(ニュージーランド/ザ・トア・シェッド・オポティキ)
▼世界地区予選Aトーナメント 準決勝第2試合 3分3R(最大延長1R)
○マイケル・マクドナルド(カナダ/フリー)
KO 1R2分9秒 ※2ダウン=右ハイキック
●ケリー・レオ (米国)
▼世界地区予選Aトーナメント 準決勝第1試合 3分3R(最大延長1R)
○デューウィー・クーパー
(米国/ワンキックス)
判定3−0
●マイティ・モー(米国/シャーク・タンク)
▼スーパーファイト 3分3R(最大延長1R)
○ボブ・サップ(米国/チーム・ビースト)
TKO 1R33秒 ※左フック
W.K.A.北米スーパーヘビー級王者
●トミー・グランビル(米国/ラスベガスボクシング)
▼世界地区予選Aトーナメント 1回戦第4試合 3分3R(最大延長1R)
IKF アメリカ東海岸スーパーヘビー級フルコンタクトキックボクシング王者
○ケリー・レオ(米国/トラメルズ・マーシャルアーツ)
判定3−0
●富平 辰文 (日本/SQUARE)
▼世界地区予選Aトーナメント 1回戦第3試合 3分3R(最大延長1R)
K-1 WGP 2002 北中米地区予選優勝
○マイケル・マクドナルド (カナダ/フリー)
KO 2R1分25秒 ※2ダウン
WFA ライトヘビー級王者
●マービン・イーストマン (米国/ルイス&ペデネイラス・バーリトゥード)
▼世界地区予選Aトーナメント 1回戦第2試合 3分3R(最大延長1R)
W.K.F.世界ヘビー級ムエタイ王者
○デューウィー・クーパー
(米国/ワンキックス)
判定2−0
●ノブ・ハヤシ (日本)
▼世界地区予選Aトーナメント 1回戦第1試合 3分3R(最大延長1R)
U.A.G.F.ヘビー級王者
○マイティ・モー (米国/シャーク・タンク・ジム)
TKO 3R1分52秒
K-1 WORLD GP 2003 in ラスベガス優勝
●カーター・ウィリアムス
(米国/チーム・ブードゥーUSA)
▼K-1ルール 3分3R
○ロブ・マックロウ
TKO 2R2分38秒
●ジョン・ポラコウスキー
▼K-1ルール 3分3R
○スコット・ライティー
TKO 2R2分4秒
●ショーン・マッコリー
▼K-1 MAXルール 3分3R
○トム・ジョーンズ
判定3−0
●中川トシユキ
▼リザーブファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)
○アレックス・ジュカン(USA)
TKO 3R0分16秒
メキシコキックボクシング王者'97
●ラウル・ロメロ(メキシコ)
※今大会の模様は5月2日(日)フジテレビにて22:30〜24:00に放映。
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