B-FAMILY NEO
「Muay Thai WINDY Super Fight」
2009年12月6日(日)東京・新木場1stRING
開場17:30 開始18:00
▼メインイベント(第10試合) 61kg契約 3分3R ※ヒジあり
○ヨーユット(B-FAMILY NEO/元ルンピニーフェザー級4位)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−27
●祥汰(Team S.R.K ver WOLF)
駿太や黒田アキヒロ、中須賀芳徳といった日本人のトップクラスの選手を撃破してきたヨーユット(タイ)が出場。ヨーユットはキックルールで未だ対日本人選手無敗を誇る日本人キラー。
対する祥汰は、6月の「K-1甲子園関東地区予選大会」で藤鬥嘩裟を苦しめた実力者。わずか3戦目にしてムエタイ超えに挑戦する。祥汰は今年10月31日を以って仲FG(K-U)からTeam
S.R.K ver Wolfへと移籍。主戦場であったNKBを離れ、今後はフリーでの活動となった。
1R、先手を仕掛けたのは祥汰。左ローから右ロー、左ミドルと、蹴り技をつないでいく。ヨーユットは前蹴りで牽制・直後に放った右ヒジが祥汰の額を切り裂きドクターチェックに。
再開すると、ヨーユットは左右のミドルにテンカオ、前蹴りと的確にコンビネーションをつないでいく。祥汰は右ローで応戦。終盤には祥汰が左アッパー、右ストレート、左ミドルを放ち、ヨーユットをロープに詰める。祥汰が左ミドルを放つが、ヨーユットがスウェーで交わしたところでゴング。
2R、祥汰が右に回り込んで左ローを仕掛ける。ヨーユットは前蹴りから右ミドルを豪快に放つ。更に強烈な前蹴りに、祥汰が吹っ飛ぶ。
押され気味の祥汰は左右ローを使い分けて何とか応戦。ヨーユットの強烈な右ミドルが祥汰に突き刺さると、テンカオや前蹴りで祥汰に反撃の手を許さない。
インターバルが終わる直前、祥汰陣営のセコンドから「最後なんで応援よろしく!」と絶叫!これに会場がついてきて、大歓声の中で3Rのゴングが鳴り響く。
3R、ヨーユットのバックヒジをガードで防いだ祥汰だが、直後にヨーユットが放ったや前蹴りでまたも吹っ飛ばされてしまう。ヨーユットのしつこいテンカオに苦しむ祥汰。防戦一方となってしまう。更に猛追をかけるヨーユットは左テンカオからジャブ、右テンカオ、首相撲に持ちかけ、ヒザの連打!
終盤に祥汰が反撃の姿勢を見せるも、3R終了のゴングが鳴り響く。終始試合をコントロールしてきたヨーユットに軍配が上がり、またもや日本人狩りを果たすこととなった。
▼セミファイナル(第9試合) 58kg契約 3分3R
○岩永卓弥(TRIBELATE)
TKO 3R1分59秒 ※パンチ連打
●落合哲也(Wolf kickboxing Gym)
当初対戦相手であった高木啓介(チャモアペットムエタイアカデミー)が欠場。急遽岩永が出場することになり、体重調整がつかなかったため、グローブハンデマッチとなった。
1R、岩永が右ローを仕掛けると、落合も右ローを返す。互いにスピーディーな動きを見せ、互いに回転の早いパンチの出し合いをしていく。岩永が落合をコーナーに詰めるとパンチのラッシュ!落合が袋小路が抜け出そうとすると、岩永が組んで反撃をさせない。距離を取る落合は左フックから突っ込んで右ストレートを放つが、岩永がジャブ、右ローを返す。
直後に落合が右ハイを返す。
2R、落合が突っ込んで岩永を追い、右ロー放つ。岩永も右ローを放つ。互いにロー合戦が始まり、会場内がヒートアップしていく。岩永がワンツー右ローを仕掛けると落合もワンツー右ローを返す。突っ込んでくる落合を岩永が組んで落合の動きを封じる。中盤以降、岩永がしつこく右ローを放ち続け、落合の足を止めにかかっていく。効いているのか、蹴りがでなくなる落合。終盤には岩永のパンチのラッシュに落合が腰を落とすシーンが見られた。
3R、落合が前へ出てパンチを打ちながら岩永を追っていき、右ストレート、左フックで猛チャージをかけていく。落合が前に出て岩永が下がる展開に。下がり気味の岩永だが、落合をコーナーに詰めるとパンチのラッシュを仕掛ける。
必死に耐える落合に岩永は鋭い左ストレートでダウンを奪う。立ち上げる落合に、岩永は右アッパーをねじ込み、更にパンチのラッシュで2度目のダウンを奪い、レフリーがストップ!TKOとなった。
▼第8試合 55kg契約 3分3R
○田村勇気(ドージョーシャカリキ)
TKO 3R1分40秒 ※右フック
●天野祐一郎(東京KBA)
▼第7試合 41kg契約 2分5R
○ゴン・トラニー(タイ)
判定2−1 ※49−48、47−49、49−48
●大田原友亮(B-FAMILY NEO)
▼第6試合 70kg契約 3分3R
○藤野龍(ドラゴン)
反則 2R1分00秒 ※倒れた後の攻撃で、試合続行不可能となったため
●睦樹チャモアペット矢田部(チャモアペットムエタイアカデミー)
▼第5試合 61kg契約 3分3R
○太田卓哉(ドラゴン)
KO 3R1分14秒 ※パンチ連打
●栗原利彰(B-FAMILY NEO)
▼第4試合 アマチュアルール 2分3R
○渡辺紀夫(B-FAMILY NEO)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●EXIT正蔵(TRIBELATE)
▼第3試合 50kg級チャンピオン決定戦 2分2R
○細貝晃希(Team S.R.K)
判定3−0 ※三者ともに20−19
●陣内一磨(JMC横浜)
▼第2試合 40kg級チャンピオン決定戦 2分2R
○平本蓮(K-RIVER)
判定2−1 ※19−20、20−19、20−19
●榊原達也(晴山塾チームSK)
▼第1試合 35kg重量級チャンピオン決定戦 2分2R
○大田原虎仁(B-FAMILY NEO)
判定3−0 ※三者ともに20−19
●吉岡翔太
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