J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU〜vol.12〜」
2010年1月31日(日)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00
▼メインイベント(第11試合) スーパーライト級 サバイバルマッチ1 3分3R
○深沢大輔(MA・ダイケン/MAスーパーライト級4位)
判定3−0 ※29−28、29−28、30−28
●西川康平(ティダマンディ八王子/J-NETWORKスーパーライト級7位)
若干18歳の高校生で2009年K-1甲子園関東大会準優勝、同年8月のK-1甲子園62kg級FINAL16では、HIROYAを追い込んだ西川がメインに登場。対する深沢は先月20日のディファ有明大会でJ-NETスーパーライト級3位のダイナマイト祐太にKO勝ちし、J-NET連続参戦のチャンスを掴んだ。
1R、距離を取りながらミドル、ローを繰り出す深沢に対し、西川はパンチ勝負に出る。深沢の右ハイキックが何度も西川の顔面を捕らえたが、西川は左ジャブから右ストレートの力強い攻撃。
パンチ連打で深沢を追い込む場面も見せた。
2R、深沢のジャブで西川は鼻血を出し呼吸が苦しそう。深沢はミドル、ハイをこつこつと当てていく。やや手数の少ない西川は意地を見せるようにパンチで逆襲に出る。
3R、パンチの西川に、深沢はミドルで突き放す。接近戦になると、深沢は首相撲を仕掛け、西川の連打を許さない。それでも西川は右ジャブを基点にローにつなぎ、左ストレートを当てていく。
これで深沢の右目は大きく腫れていく。終盤にはお互いにパンチを激しく交錯させ、深沢が最後に右ハイを出したところでゴング。
僅差の判定で勝利した深沢は「今回2回目のリングとなりました。前回(2009年10月4日)西川選手がKOした遠藤信玄選手は元同じジムの後輩です。今回弔い合戦でした。何としてでも勝ちたかったので良かったです」とマイクアピールした。
▼セミファイナル(第10試合) スーパーフライ級 3分3R
○松永“ちゃいるど”義弘(禅道会/2009年J-NETWORKアマチュア全日本大会バンタム級優勝・大会MVP)
TKO 2R0分56秒
●稼頭徳(JTクラブ)※後藤和範から改名
1R、遠い間合いから松永が左右のフックで前に出る。稼頭徳は組み付いて連打を許さないものの、投げを放ってしまいレッドカード(減点)。松永はローからパンチで上下に散らす攻撃。
2R、松永がフックで追い込んだところ、バッティングが起こり稼頭徳は額をカット。これで松永にレッドカード。試合が再開するも稼頭徳の出血はひどく、傷口が広がったためにレフェリーがストップ。松永の勝利となった。
▼第9試合 ライト級 3分3R
○森重 真(KFG)
KO 1R1分21秒
●後藤勝也(BLUE DOG GYM)
1R、静かな立ち上がりの中、蹴りで距離を取る森重がパンチの連打で後藤をコーナーに追い込み、いきなりダウンを奪う。
立ち上がる後藤に対し、再び森重がラッシュを仕掛け追加のダウン! ライズのリングで活躍する後藤がまさかのKO負けを喫した。
▼第8試合 70kg契約 3分3R
△剛王(HIDE’S KICK/2009年J-NETWORKアマチュア全日本大会ミドル級準優勝)※青柳剛から改名
ドロー 判定0−0 ※29−29、29−29、30−30
△コタロー(MASC)
▼第7試合 スーパーフライ級 3分3R ※ヒジ有り
○優希(Desperado)
TKO 3R2分10秒 ※ヒジカットによるドクターストップ
●松崎公則(STRUGGLE/2009年J-NETWORKアマチュア全日本大会バンタム級優勝)
▼第6試合 65kg契約 3分3R
○堀 篤史(湘南格闘クラブ)
判定3−0 ※三者とも29−28
●菱川晋作(シルバーアックス)
▼第5試合 バンタム級 3分3R
○SHUN(ブライト横浜)※小野寺俊から改名
KO 3R1分15秒 ※右ローキック
●中島健一郎(STB Japan)
▼第4試合 ライト級 3分3R
○小野島恒太(C・W・Diamonds/2008年J-NETWORKアマチュア全日本大会ライト級優勝)
KO 2R12秒 ※ヒザ蹴り
●イチ・ジャンジラ(JANJIRA)
▼第3試合 スーパーライト級 3分3R
○奥崎博之(JTクラブ厚木)
判定2−0 ※30−28、29−29、30−28
●五城雅範(アカデミアアーザ)
▼第2試合 55kg契約 3分3R
○矢崎壮登(ブライト横浜)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●原岡武史(STRUGGLE)
▼第1試合 65kg契約 3分3R
○原 一仁(蒼天塾)
判定3−0 ※29−27、29−28、30−28
●菊崎義史(パワーオブドリーム)
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