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GBRでは「元NKBライト級王者・巨輝をインタビュー」
https://gbring.com/365/090619_naoki.htm
日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
「キック界に名を広めたい。 何かガツンとした試合を」

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【NKB】無敗の新鋭HIRΦKIを退け、富原誠が3度目の王座返り咲き

2009/12/26



NKB実行委員会/日本キックボクシング連盟
「2010真っ向シリーズ ファースト」
2010年2月27日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30


▼メインイベント(第12試合) NKBフェザー級王座決定戦 5分5R
○富原 誠(神武館/同級2位)
判定3−0 ※49−48、50−49、50−48
●HIRΦKI(Dropout/同級4位)
※富原が第9代王者に

 過去に2度NKBフェザー級王座に君臨した富原と対戦するのは、これまで6戦6勝無敗のHIRΦKI。

「今回は仕事や家庭のことで一番練習ができなく、スタミナ面で自信がなかった」という富原は、1Rから防御を固め相手の出方を伺う。

 お互いにローを蹴り合う展開の中、HIRΦKIは長いリーチから繰り出すワンツーで富原を下がらせミドル。富原は下がりながらもパンチを返す。

 2R、ミドル、前蹴りで距離を取るHIRΦKI。「ハイと前蹴りには気をつけていた」富原はしっかりとディフェンスし、決定打を許さない。HIRΦKIの左ハイには腕でガッチリ固めながら前に出る。

 3R、リーチで上回るHIRΦKIの伸びるワンツーには、しっかりと防御を固めながらローを返す富原。確実にパンチを当てていき、HIRΦKIを下がらせる。HIRΦKIは組み付いて倒れた富原に蹴りを見舞う場面も見せ、気持ちを前面に見せていく。

 4R、HIRΦKIは富原のパンチ連打を前蹴りで突き放す。コーナーに追い込んだHIRΦKIがパンチラッシュで追い込むも、富原はうまく回り込み決定打を許さない。逆に富原のパンチの連打がHIRΦKIの顔面をとらえた。

 5R、HIRΦKIが出てきたところに右フックの富原。「ローで意識を下に散らしながら、パンチを当てるのが作戦」の富原はローで削り、パンチを当てていく。HIRΦKIのラッシュに合わせて、富原もパンチで応じバックブロー。これが見事に捉えたがHIRΦKIは前に出る。判定勝負となり、富原が3度目の王座返り咲きに成功した。




▼セミファイナル(第11試合) NKBライト級 5分5R
○武勇 晃(テツ/同級5位)
TKO 2R2分5秒 ※3ノックダウン
●桃井 浩(神武館/同級4位)

 これまでの戦績は11戦6勝(4KO)5敗とKO率の高い武勇のハードパンチが今宵も炸裂!

 1Rからガンガン前に出る武勇はコーナーに詰めると右ハイでダウンを奪う。そのまま勢いに乗ると、2Rに首相撲からのヒザ蹴りで一気に2度のダウン!

 立ち上がった桃井に対し、右に重心を移しながらの左フックを豪快に叩き込み、再び組んでのヒザで3度目のダウンを奪いTKO勝利。巨輝が返上し、現在空位のNKBライト級王座に最も近い男は、武勇かもしれない。




▼第10試合 NKBライト級 5分5R
○大和知也(SQUARE-UP道場)
TKO 1R2分57秒 ※3ノックダウン
●NOBU(大塚道場/同級7位)

 1Rゴングと同時に仕掛けたのは大和。得意のローを叩き込みながら一気にコーナーに詰めてラッシュ。追いつめられたNOBUはテンカオと縦ヒジを合わせるも、大和の勢いは止まらない。

 そのままラッシュを仕掛け3度のダウンを奪った大和が豪快なTKO勝利。7位のNOBUを破ったことで、ランク入りは確実となった。




▼第9試合 NKBウェルター級 5分5R
△竹村 哲(ケーアクティブ/同級4位)
ドロー 判定1−1 ※48−49、50−49、48−48
△マサ・オオヤ(八王子FSG/同級7位)

 38歳の竹村と35歳のマサの“アラフォー対決”。マサは左ジャブを主軸に下がりながら試合を組み立てる。対する竹村はローを出して前に出て行く。

 お互いに決定打のないまま最終Rへ。接近戦となり、竹村がヒジ打ち連打。これでマサは額をカットするも試合続行。竹村はローで追い込んだが、この試合はドローとなった。


▼第8試合 NKBフェザー級 5分5R
○佐藤祐平(TEAM-KOK/同級8位)
判定3−0 ※三者とも50−47
●猪ノ川 真(大塚道場/同級6位)

 1Rから左ハイを連続で飛ばす猪ノ川。最初は後手に回っていた佐藤だが、徐々にペースを上げていきボディから右ストレートでダウンを奪う。

 2R以降は、佐藤がローから強烈なパンチのコンビネーションで猪ノ川を下がらせ優位に試合を進める。最終ラウンドにはバックブロー。猪ノ川も逆襲に出るが、ポイントを挽回するまでには至らなかった。



▼第7試合 NKBライト級 3分3R
○石井修平(ケーアクティブ)
判定3−0 ※三者とも30−28
●トオル(八王子FSG)


▼第6試合 NKBバンタム級 3分3R
○阿部信二郎(大塚道場)
KO 1R41秒 ※左ハイキック
●鳥巣 賢(八王子FSG)

▼第5試合 NKBライト級 3分3R
○俊輝(八王子FSG)※デビュー戦
判定3−0 ※三者とも30−28
●黒田勇一(神武館)


▼第4試合 NKBミドル級 3分3R
○塚田龍介(挙心館)
判定3−0 ※30−27、30−28、30−28
●君島育実(八王子FSG)※デビュー戦

▼第3試合 NKBフェザー級 3分3R
○板垣龍司(SQUARE-UP道場)※デビュー戦
KO 2R2分20秒
●矢崎進吾(HEAT)※デビュー戦

▼第2試合 53kg契約 3分3R
○藤島由輔(八王子FSG)
KO 1R18秒
●勝希(MTOONG)

▼第1試合 68kg契約 3分3R
○佐藤正道(エス)※デビュー戦
KO 1R1分50秒
●稲葉裕哉(大塚道場)※デビュー戦

GBRでは「元NKBライト級王者・巨輝をインタビュー」
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日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
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