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GBRでは「元NKBライト級王者・巨輝をインタビュー」
https://gbring.com/365/090619_naoki.htm
日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
「キック界に名を広めたい。 何かガツンとした試合を」

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【NKB】岡田清治、高橋を退け初防衛に成功!フライ級の新王者は無敗の鈴木和樹

2010/04/24



NKB実行委員会/日本キックボクシング連盟
「2010真っ向シリーズ セカンド」

2010年4月24日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30


▼メインイベント(第10試合) NKBウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○岡田清治(大塚道場/王者)
判定3-0 ※49-46、50-46、50-45
●高橋賢哉(渡辺/同級1位/挑戦者)
※岡田が初防衛に成功

 昨年12月に武笠則康との激闘を制し、新王者となった岡田が初防衛戦。その相手は同級1位の高橋。高橋は武笠の後輩にあたり、ベルト奪還を狙う。

 1R、オーソドックスの岡田は右ローを連発。高橋はローカットせずにじっくりと構え、プレッシャーをかけるも手が出ない。ロー、パンチを返す場面も見られたが、高橋は動きが固い。岡田は慎重にローを蹴り続け、深追いはしない。

 2R、変わらずローの岡田は、一気に距離を詰めるとパンチのラッシュ。高橋のガードをかいくぐり強烈なアッパーでいきなりダウンを奪う。高橋は立ち上がったものの、岡田のラッシュで下がるのみ。

 3R、「ヒザがうまく、背が高いのでやりづらいイメージがあった」という岡田は戦前から立てていた作戦である前蹴り、インローにこだわる。高橋もローを返すが、岡田は完全にカットしニヤリ。

 岡田はパワフルな左右のフックで詰め、高橋を防戦一方に追い込む。岡田のKO勝利は間近か!?

 4R、ローを受け続けたダメージからか、なかなか前に出られない高橋。岡田はローから左右のフック。高橋もパンチで応戦すると、岡田は「もっと打ってこい」とばかりに手を広げて挑発。来ないとみるや、岡田はパンチラッシュを仕掛け、高橋はガードに徹するのみ。ここでスタンディングダウンが宣告された。

 5Rも岡田がインロー。そしてチャンスと見るやパンチにつなげるがクリーンヒットならず。お互いに様子をうかがう展開となり、試合が終了。大差をつけて判定勝利した岡田が初防衛に成功。

「防衛が出来てようやくチャンピオンになった感じがします。今後はもっとNKBを盛り上げてどこよりも熱い試合をしたいと思います」(岡田)。




▼セミファイナル(第9試合) NKBフライ級王座決定戦 3分5R
○鈴木和樹(真門/同級2位)
KO 5R1分28秒
●牛若丸將之(テツ/同級1位)
※鈴木が第7代NKBフライ級王者に

 信末小僧が返上したNKBフライ級王座を懸けて同級1位・牛若丸と同級2位・鈴木が激突。 両者は3月14日の真門興行で同王座決定戦準決勝を勝ち抜いて今回に臨む。牛若丸は信末に取られた同王座を取り戻せるのか。対する鈴木は、6戦5勝1分と無敗のまま王者になるのか。

 1R、いきなりバチバチの打ち合いの中、牛若丸の右ストレートで鈴木がダウン! 立ち上がった鈴木は何とか組み付いてダメージを回復させていく。

 突き放す牛若丸は怒涛のラッシュを仕掛けるも、鈴木に凌がれてしまう。ここで鈴木が至近距離から右アッパーをクリーンヒットさせダウンを奪い返した。

 2R、鈴木は右アッパー、突き上げるヒザで追い込んでいく。牛若丸は回転ヒジを見せる。両者は足を止めての激しい打ち合いを見せた。

 3R、接近戦を仕掛ける鈴木はヒジの連打。牛若丸は組み付いてはピンチを回避する。お互いにヒジで顔面をカットしながらも接近戦を仕掛ける。

 4R、前に圧力をかける鈴木がアッパー、ストレート。疲れの見える牛若丸は手数が少なくなりながらも回転ヒジで応戦。終了間際に鈴木がパンチのラッシュを仕掛けると、ゴングと同時に牛若丸が2度目のダウン!

 5R、チャンスと見た鈴木は前に出ながらヒジを振るう。完全にフラフラの牛若丸は自分から倒れてしまう。そのまま鈴木がラッシュを見せ、力尽きたように牛若丸が倒れたところでレフェリーがストップ! 僅か7戦目で鈴木がベルトを奪取した。




▼第8試合 NKBウェルター級 3分5R
○栄基(MTOONG/同級6位)
判定3-0 ※49-48、48-47、50-47
●塚野真一(挙心館/同級5位)

 1Rからお互いに前にでて打ち合う展開。ローからパンチの上下に散らす攻撃を見せる塚野に対し、栄基は強烈な右ロー。これで何度か塚野は尻餅をついてしまい、印象が悪い。

 4Rには、栄基が右ストレートでダウンを奪う。チャンスと見て一気に攻め込むが、塚野は耐える。5R、栄基が飛びヒジなど思い切った攻撃を繰り出したが、時間切れ。判定で栄基が勝利した。




▼第7試合 NKBウェルター級 3分5R
○腰越正和(勇和会/同級9位)
TKO 2R2分40秒
●島田 力(渡辺)

 1R、バチバチにパンチを交錯させる中、腰越のローに合わせて島田が左ジャブをカウンターで合わせダウンを奪う。巻き返しを見せようと腰越は猛反撃。島田はヒジで額をカットしてしまいドクターチェック。

 2Rには、腰越がパンチ連打で一気に攻め、島田の顔面は血だらけ。ここでレフェリーがストップし、腰越がTKO勝利。敗れた島田はマイクを握り、この試合を持って引退することを発表した。


▼第6試合 NKBバンタム級 3分3R
○湊(エス/同級7位)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-28
●KAZUYA(JK国際/同級6位)

▼第5試合 NKBフェザー級 3分3R
○清水君高(MTOONG)
判定3-0 ※30-25、30-26、30-25
●坂本秀樹(大塚)

▼第4試合 NKBライト級 3分3R
○大心(SQUARE-UP道場)
KO 2R2分42秒
●雄希(テツ)

▼第3試合 NKBライト級 3分3R
○山岡嵩裕輝(ケーアクティブ)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●西尾ヒロカヅ(Dropout)

▼第2試合 NKBバンタム級 3分3R
○仙道秀樹(神武館)
KO 1R2分54秒
●戸田昌伸(SQUARE-UP道場)

▼第1試合 NKBウェルター級 3分3R
△春樹(エス)※デビュー戦
ドロー 判定0-0
△稲葉裕哉(大塚)


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日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
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