GCM
「CAGE FORCE」
2010年7月25日(日)東京・ディファ有明
開場14:00 本戦開始17:00
▼メインイベント(第7試合) フライ級(-56.7kg) 3分3R
○小塚誠司(FREEDOM@OZ)
TKO 3R14秒 ※レフェリーストップ
●辻田大祐(秋本道場 Revo龍tion)
1R、勢いよくパンチで前に出て行く辻田。これで下がる小塚だったが、組み付いてテイクダウンを奪うと、しっかりと辻田を押さえ込んでパンチを落とす。
2R、右ストレートから飛び込んで左フックを当てる辻田。小塚は金網まで押し込まれるが、組んでからのヒザ蹴りで反撃。小塚はテイクダウンを奪い、パンチを落としながら腕十字を狙う。これを外した辻田はスタンドでパンチの連打を見せる。
3R、ここでもパンチから突っ込む辻田だったが、そこに小塚が左ヒジ! これが辻田の顔面を切り裂き、辻田が大流血。辻田が引き込むようにグラウンドになると、レフェリーがすぐに試合をストップ! 小塚が立ちヒジで辻田を下した。
試合後「立ちヒジ打ちは狙っていました」という小塚。ジムでムエタイを指導するトレーナーの指導を受け、ヒジ打ちの練習を続けていたことを明かした。
▼セミファイナル(第6試合) フライ級(-56.7kg) 3分3R
○タイガー石井(パラエストラ吉祥寺)
一本 1R2分22秒 ※V1アームロック
●松尾 剛(パンクラス・ハイブリッドレスリング鹿児島)
1R、蹴りを見せながら距離を取る石井。松尾の蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪うとイノキ・アリ状態からローを蹴る。ブレイクで試合がスタンドに戻ると、松尾はタックルでテイクダウン狙い。石井はそれを切って、グラウンドで上になると、すぐにV1アームロック! 松尾からタップを奪った。
▼第5試合 フライ級(-56.7kg) 3分3R
○金内裕哉(グレーシバッハ東京)
判定3−0
●板谷一樹(GRABAKAジム)
1R、細かい左右のパンチで前に出て行く金内。板谷は右ストレートを狙いながら前に出て行く。
2R、ここもパンチで突っ込む金内だったが、そこに板谷が左フック、そして右ストレート! これで金内の右目が大きく腫れ上がる。金内にはドクターチェックも入るが、試合は続行。金内は板谷を金網に押し込んでヒザ蹴りを入れる。
3R、細かいパンチで前に出る金内。板谷の右ストレートや左フックが金内を捕らえるが、金内の左フックがヒット! 板谷がバランスを崩す。金内はアグレッシブにパンチで前に出て、テイクダウンを狙い、判定勝利をもぎとった。
▼第4試合 フェザー級(-65.7kg) 3分3R
○佐々木憂流迦(=うるか/和術慧舟會駿河支部)
一本 3R1分3秒 ※チョークスリーパー
●咲田ケイジ(パラエストラCNW)
グラップリング大会で戸井田カツヤに一本勝ち、4月のケージフォースにおけるプロデビュー戦と6月13日のプロ修斗デビュー戦でも一本勝ちを収めた注目の新人・佐々木。
1R、パンチから組み付く咲田。佐々木は金網を背にしながら投げを狙い、グラウンドで上を取ると一気にパンチをまとめる。咲田が立ち上がると佐々木が片足タックルからテイクダウンを仕掛けるが、咲田はここも立ち上がる。
2R、片足タックルから佐々木がグラウンドで上を取る。一気にパンチを連打する佐々木だったが、咲田も必死に立ち上がる。試合がスタンドに戻るとパンチで前に出る佐々木。再びタックルからテイクダウンを奪うと、佐々木がパウンド。咲田はガードポジションから三角絞めと腕十字を仕掛けるが、佐々木はそれを外してマウントポジションからパンチを落とす。
3R、ここも佐々木が片足タックルでテイクダウン。パンチを落としながらパスガードに成功すると、咲田の後ろに周り込んでチョークスリーパー! これで咲田かたタップを奪い、佐々木がデビューから3連続一本勝利を成し遂げた。
▼第3試合 ライト級(-70.3kg) 3分3R
○粕谷優介(秋本道場 Revo龍tion)
一本 1R2分17秒 ※腕ひしぎ十字固め
●佐久間博彰(フリー)
▼第2試合 ミドル級(-83.9kg) 3分3R
○黒木慈仁(X-ONE GYM戸塚/ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
判定3−0
●上原広誉(パンクラス・ハイブリッドレスリング鹿児島)
▼第1試合 ライト級(-70.3kg) 3分3R ※ヒジなし
○土肥正也(しんわトータルコンバット)
TKO 1R44秒 ※レフェリーストップ
●平山 学(Laugher7)
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