▼第4試合 フライ級シングルマッチ 5分2R
○矢島雄一郎(禅道会総本部)
KO 1R1分8秒 ※ハイキック
●上原佑介(マルワジム横浜/team roial)
11・23ディファ有明大会で予定されている初代フライ級王座決定戦の前哨戦。“フライ級のパイオニア”矢島VS“フライ級の超新星”上原という図式の試合となった。
1R、パンチとローを見せる矢島に対して、上原も右ミドル。矢島がそれをキャッチすると、上原は自ら引き込むようにして一気に三角絞め! 矢島はバスターでそれを外してスタンドを要求する。試合がスタンドに戻ると矢島は左ミドル。上原は右ストレートから突進して矢島に組み付き、自らガードポジションに引き込もうとするが、矢島は上原の頭を叩きつけるようにして立ち上がる。
ここでイノキ・アリ状態となり、上原が立ちあがろうとしたところで矢島がハイキック! この一発で上原はダウン気味に倒れる。
ちょうど上原がスタンドとグラウンドの微妙な状態で放たれた蹴りだったため、試合を一時中断してレフェリーを含め審判団が協議。その結果、矢島の蹴りは有効とみなされ、裁定は矢島のKO勝利。
協議の時間もあり、ダメージから回復していた上原は納得のいかない表情を浮かべたが、裁定は覆らず。矢島が上原を1Rで下す結果となった。
▼第3試合 ライト級シングルマッチ 5分2R
○平山敬悟(パラエストラ八王子)
KO 1R1分26秒 ※左ストレート
●太田裕之(ZFC)
1R、サウスポーの平山に対して右ミドルを蹴る太田だったが、そこに平山が左ストレート!
これを受けた太田が引き込むようにガードポジションを取る。試合はスタンドに戻り、再び右の蹴りを出す太田に対し、平山は狙い済ました左ストレート!
太田は自ら寝転んでガードポジションを取るが、ダメージが大きいため、レフェリーが試合をストップ。平山が左ストレートで太田をKOした試合となった。
▼第2試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R
○阿部剛卓(パラエストラ松戸)
一本 2R1分13秒 ※バタフライロック
●宗形恭夫(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)
1R、阿部はパワフルなパンチから宗形をテイクダウン。サイドポジションから袈裟固めで宗形の首を締め上げる。
宗形は頭を抜いてタックルで上になるが、阿部のガードを超えられずブレイクとなる。再開後、阿部はバックブロー、そしてテイクダウンを奪うと足関節を狙う。
2R、阿部のローにパンチを合わせる宗形。阿部は右フックから組み付いてテイクダウンを奪う。一度は宗形にポジションを返された阿部だったが、ネルソンで宗形の体を引っくり返すと、そこからバタフライロック(羽折り固め)! これががっちりと入り、宗形が苦しそうな表情を浮かべたところでレフェリーが試合をストップ。阿部がインパクトのある極め技で一本勝ちを収めた。
▼第1試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R
○伊禮真也(総合格闘技武蔵村山道場)
一本 2R1分29秒 ※フロントスリーパー
●倉岡幸平(蒼天塾)
1R、サウスポーの倉岡は左ミドル。伊禮も右ミドルを蹴り返す。パンチで打ち合う展開の中、倉岡がタックルでテイクダウン。ハーフガードで上になる。ここで伊禮がグラウンドで顔面パンチを出してしまい、試合が一時中断となる。
再開後、倉岡はマウントポジションを取って腕十字を狙うが、伊禮は倉岡の体を押して立ち上がる。試合がスタンドに戻ると伊禮が右ストレート。倉岡も右フックを返し、片足タックルから足関節を狙うが極まらない。
2R、伊禮が左フック、そしてアッパー! これをもらう倉岡は必死に片足タックルで組み付いて伊禮をテイクダウン。ここからヒールホールド、そしてアンクルホールドと足関節を仕掛けるが、伊禮は倉岡の体を潰してディフェンスする。距離が倉岡がタックルでテイクダウンを狙うが、ここで伊禮がフロントチョーク! 倉岡からタップを奪い、本戦デビューで見事な一本勝ちを収めた。
▼ジェネシスバウト第2試合 フェザー級シングルマッチ 5分1R
○永山篤史(蒼天塾)
TKO 4分53秒 ※レフェリーストップ
●長谷川洋平(リバーサルジム)
▼ジェネシスバウト第1試合 フライ級シングルマッチ 5分1R ※グラップリングルール
○谷中亮介(レッスルウイン)
一本 4分1秒 ※裸絞め
●清水哲平(総合格闘技宇留野道場)
★メインイベント(第7試合)から第5試合はこちら
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