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【MA日本キック】ライト級は梶田義人、フェザー級はBOBが新チャンピオンに

2010/10/10



MA日本キックボクシング連盟
「BREAK-6」
2010年10月10日(日)東京・ディファ有明
開場16:00 開始16:30

▼メインイベント第2試合(第14試合) MA日本ライト級王座決定戦 3分5R延長1R
○梶田義人(武勇会/同級1位)
KO 1R2分6秒 ※右ストレート
●田中秀和(士道館・橋本道場/同級2位)
※梶田が新王座に就く。

 両者は昨年10月18日に対決し、この時は梶田がダウンを奪って勝利を収めている。梶田のパンチ、田中のローとヒザが試合の行く末を握るカギとなるか? ライト級の王座には過去に、現在NJKFの理事長を務める斉藤京二、4階級を制覇している山崎通明、魔人・佐藤堅一といった、名だたるキックボクサーが君臨。栄光と伝統のライト級王座……今宵、第17代王者がついに決定する。

 のっけから全力でワンツー、右ストレートを放っていく梶田。田中は得意の右ローで応戦していく。ジリジリと距離を詰めていく梶田だが、首相撲からヒザの展開となる。その直後に田中が右ミドルを返していき、コーナーで再び首相撲からヒザとなっていく。

 首相撲が解かれたその時、梶田が豪快な右ストレートで田中のアゴを見事に打ち抜く! バッタリと倒れた田中は大の字! カウントが進むも、田中は一向に立ち上がる様子がない。その様子を見たレフェリーがカウントの途中で試合続行不可能と見て試合をストップ。梶田が再戦を制し、栄光と伝統のライト級の王座を獲得。

 前王者であった河野雄大がセコンドに就く中、河野から梶田へ、二代揃って武勇会から王者が誕生。それは、河野から梶田へ、ベルトという名のバトンをつなぐことに成功したことをも意味する。

 試合後、リング上で「素直に嬉しいです。すごいみなさんありがとうございます! 愛媛から父ちゃん、母ちゃんが来てくれて……本当に嬉しいです! 今日来てくれたみなさんのおかげで勝てました。今後ですけど、まずは大江選手と向かい合いたいです」と、初防衛戦の相手に大江を指名し、愛媛から駆けつけた応援団に祝福されながらリングを後にした。




▼メインイベント第1試合(第13試合) MA日本フェザー級王座決定戦 3分5R延長1R
○BOB(MAG/同級2位)
判定2−1 ※49−48、48−49、50−47
●十二林稔(HOSOKAWA/同級1位)
※BOBが新王座に就く。

 豊富なスタミナを武器に、粘り強い戦いを見せる十二林。昨年8月に初となるKO負けを喫して以来、怒濤の快進撃を見せ、ついに王座決定戦にこぎ着けた。

 新人王戦に参戦せず、独自のルートで王座決定戦に辿り着いたBOB。ここまで危なげな試合が一度もなく、勝利した全てが誰の目から見ても明らかな内容であった。

 共に着実に成果を上げてきた“コツコツ型”ファイター。蹴りで十二林、パンチでBOBという展開が予想されるが、どちらが勝っても王座初戴冠となる。栃木VS岩手の地方対決を制するのは果たしてどちらか?

 入場から互いの応援合戦が飛び交い、盛り上がりを見せる中、両者に多数の激励賞がコールされ、これに場内がどよめいた。ゴングが鳴る直前、両者の応援合戦がさらにヒートアップしていく。

 1R、ステップインジャブから右ローを打ち、先手を仕掛けるBOB。これに十二林は突っ込んでワンツーを打っていく。様子見の状態が続くと、首相撲からヒザ。BOBが十二林の首をロックし、十二林の頭に右ヒジをガンガン入れていく。

 2R、ゴングと同時に激しい打ち合いとなり、その激しさは徐々に増していく。打ち合いの激しさに促されるかのように、大歓声が両者を後押ししていく。ロープ際でBOBのワンツーがクリーンヒット! これにBOBの応援団がさらなる声援を送る! さらに右のバックヒジを繰り出していくBOB。十二林はBOBのバックヒジに対抗し、バックハンドブローを繰り出し、右ロー、ワンツーとつないでいく。終盤に、十二林の右ストレートにBOBがカウンターの右ヒジを打つ。インターバルに入ると、BOBの応援団のボルテージがピークに達し、大歓声を送っていた。

 3R、互いにワンツー、右ローと、打てば打ち返す展開となり、互いに譲らない。BOBがワンツーで突っ込むと、十二林は首相撲へと持ち込んでいく。距離を取るBOBは、パンチの打ち合いの中で放った右アッパーが十二林をとらえると、すかさず十二林は右ストレートでBOBのアゴをとらえる。残り1分に差し掛かったところで、互いにリングを大きく回りながら間合いを計っていく。残り30秒でBOBはサウスポーにスイッチ。

 4R、開始早々に、十二林が右ストレートを放つと、BOBはこれにカウンターで左アッパー! 十二林をロープに詰め、ワンツー、左ミドルを打つBOB。残り30秒、場内がBOBコールでいっぱいに。大歓声を背に受けたBOBはワンツー、右ロー、左ミドルと前に出て行く。

 5R、ゴングと同時にパンチの打ち合いとなり、大歓声が沸き起こる。我龍タイムを彷彿させるかのような打ち合いが展開されていく。すると、1分が経過したところで、両者が立ち止まる。何をするかと思えば、両者が拳を合わせ、何と我龍タイムがスタート。凄まじい打ち合いとなり、距離を取ると再び拳を合わせて打ち合いに。

 死力を尽くし、試合終了のゴングが鳴り響く。接戦だっただけに、結果はスプリットでBOBに凱歌が上がる。勝利コールの瞬間、BOBは表情一つ変えず、目を閉じながらリングに佇んでいた。

 試合後、リング上でBOBは「今日、ここで勝てたのは俺の力は1ミリもなくて、応援に来てくれたみなさまと、栃木からアツい声援と、一から育ててくれた森田会長、ありがとうございます!」と淡々と語り、今後の目標を聞かれると「今、MAのチャンピオンはWBCムエタイで負けてるんですけど、今すぐ行って勝てるとは思わない。まずは、誰からも尊敬されるような選手になりたいです!」と、王者にしては謙遜気味ではあるものの、力強いコメントを残し、最後に「みんな、ありがとう!」と絶叫。

 この日一番の歓声を見せた一戦がこのフェザー級王座決定戦であった。




▼セミファイナル第3試合(第12試合) MA日本フライ級挑戦者決定戦 3分5R延長1R
○飛燕野島(契明/同級1位)
判定2−1 ※49−48、49−50、50−48
●ローズ・達也(WS沖縄/同級3位)

 1R、軽くローを放ちながら、互いの出方を探り合う状態が続く。その後、見合う状態へ。サウスポーに構えるローズが左ロー、左ミドルと、左を使っていく。飛燕はワンツーで応戦していく。

 2R、左ミドルで先制するローズに、飛燕はワンツーを返していく。ローズが右ローを打つと、飛燕も右ローを返す。その直後、飛燕は左右のボディーブロー、左フックとコンビネーションをつないでいく。飛燕のパンチにひるむことなく、ローズは左ミドルを出していく。終盤には、飛燕の右ローにローズが突っ込んで首相撲。コーナー際でも首相撲の応酬が展開され、互いにヒジを出し合っていく。

 3R、2R同様、ローズが左ミドルで先制すると、飛燕は右ローを返す。そこに飛燕は更にジャブを就いて右ローを追撃。ローズは左ミドルで応戦。首相撲になると、ローズはヒザを叩き込んでいくが、飛燕は右ヒジを返す。ブレイクがかかると、ローズが前に出始めるが、飛燕が左ボディをガード越しに当てていく。

 4R、飛燕が左フック、左ボディを打つたびに快音を鳴らし、水しぶきが上がっていく。さらに飛燕は右ミドル、右ストレートとつなぎ、首相撲からヒザ。接近戦になると右ヒジ、左アッパー、右ストレートとコンビネーションをつなげ、首相撲からヒザと積極的に攻めていく。終盤には首相撲からヒザが続くも、飛燕は前に突っ込んで左フック、左ボディ、右ヒジ。ローズに反撃を許さず、このRは飛燕が主導権を握っていく。

 5R、開始から首相撲からヒザが続くと、距離をとってローズが右ミドルを打ち、飛燕は右ストレートを返す。ローズの左ミドルをキャッチした飛燕は、そのままローズをコカす。ローズが左ミドルを打っていくが、飛燕は左フック、左ボディをガード越しでもお構いなしに叩いていく。終盤には互いに首相撲からヒジの応酬となり、試合終了のゴング。結果、スプリット判定で飛燕が勝利。王座を奪った加藤竜二(士道館橋本道場)へのリベンジマッチへとこぎつけた。




▼セミファイナル第2試合(第11試合) MA日本スーパーライト級王座決定トーナメント準決勝 3分5R延長1R
○モハン・ドラゴン(村上塾/同級3位)
KO 1R2分15秒 ※左ストレート
●豪鬼(ワイルドシーサー群馬/同級2位) 

 ローの蹴り合いで幕を開け、その後ミドルの蹴り合いとなっていく。豪鬼が左ミドルを打ったところに、絶妙のタイミングで足払いをして豪鬼をコカすモハン。モハンは前に出て右ロー、左ローと蹴りをバンバン出していく。豪鬼はこれに押されてか、やや下がり気味だ。

 残り1分を切った直後、モハンが強烈な左ストレート! これが豪鬼の顔面をとらえ、一撃KO! その瞬間、モハンは喜びを爆発させ、仲間と勝利を分かち合っていた。その一方で、バッタリと倒れた豪鬼は一人で立つことができず、担架で運ばれるほどだった。あまりに凄まじい左ストレートに、場内からはどよめきが上がったほどだった。

 これで、深澤とモハンの間で空位となったスーパーライト級の王座を争われることとなった。

★第1試合から第10試合はこちら

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