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【キング・オブ・ストライカーズ】杉貴美子、タイ人をKO!大田原兄は圧倒的な勝利

2010/12/12


MSJキックボクシングジム
「KING OF STRIKERS Round 3」

2010年12月12日(日)福岡・FUKUOKA BEAT STATION
第1部開始10:30 第2部開始15:30

▽第2部
▼ダブルメインイベント(第7試合) 2分5R
○杉貴美子(MSJキックボクシング/J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010優勝、元J-GIRLSフライ級王者)
KO 3R
●オーアンナー・B-FAMILY-NEO(タイ/B-FAMILY-NEO)

 所属ジム主催興行のメイン最後にリングに上がるのは、田嶋はる、紅絹といった強豪を退けJAPAN QUEEN TORNAMENT王者になり見事、復活した元J-GIRLSフライ級王者の杉。対するは10代ながら50戦の戦績を持つ現役タイ人ファイターのオーアンナー。

 1R、序盤から圧力をかけて前に出る杉。オーアンナーもミドル、ハイで杉を止めにかかるが杉の連打は止まらない。

 2R、このラウンドも圧力をかけ前に出る杉。このラウンドからパンチに加え、ヒザとローも混ぜて上下に攻撃を打ち分けオーアンナーを下がらせる。首相撲の展開でもヒザからフック、アッパーを交ぜオーアンナーが嫌がったところに杉の猛ラッシュ。すかさずレフェリーがスタンディングダウンを宣告。カウント終了後に2R終了のゴング。

 3R、一気に勝負に出る杉。オーアンナーもミドル、ストレートで応戦するが、杉の右ストレートでオーアンナーがダウン! 立ち上がるも、ここで決めにかかる杉。パンチからロー、左右フックと杉の猛攻はとまることを知らず。このラウンド3度のダウンを奪い杉がKO勝ちをおさめた。

 試合後、杉は「代表と同じく4年半振りに福岡のリングに上がりました。今後は東京で世界のベルトを狙っていきたいと思います」と地元福岡で世界王者になる宣言をした。



▼ダブルメインイベント(第6試合) 57kg契約 3分3R
○永椎太陽(MSJキックボクシング/J-NETWORKスーパーバンタム級3位)
判定3−0 ※30−26、30−26、30−27
●ザ・コウスケ(STUDIO-K)
※ザ・コウスケに3R、胴回し回転蹴りでダウンあり

 試合前から今回が福岡での試合最後となるかもと宣言していた太陽が約5年振りに
福岡でリングに上がる。

  1R、回転の速いパンチのコンビネーションからミドル、ローと攻める太陽。コウスケも蹴りを返すが、太陽はバックステップでかわす。ワンツーから左右のボディー、左フックと打ち分けボディーを効かせる。コウスケもパンチで応戦。

  2R、パンチで前に出るコウスケ。太陽はミドルからパンチ右ハイ、左ハイをヒットさせる。

  首相撲では回り込んでヒザを当てる。コウスケも前進を止めず打ち合いにいく。太陽は左右のジャンプミドルを多様し足払い。

 3R、足を止め打ち合う両者、ラウンド終了間際、パンチからの胴回し回転蹴りで太陽がコウスケからダウンを奪う、勝利を確信した太陽はコーナーに上がりラウンド終了。

  太陽が大差を付けての判定勝ちとなった。試合後「福岡で最後と思って試合したけど、みんなの応援が嬉しくてまた福岡で試合を出来たらやりたい」と語った。



▼セミファイナル(第5試合) 51kg契約 3分3R
○ユウ・ウォーワンチャイ(B-FAMILY NEO/UKF日本フライ級王者)
判定3−0 ※三者とも30−27
●福島達人(リアルディール)

 ユウ・ウォーワンチャイ(本名:大田原友亮/B-FAMILY NEO)がプロ2戦目を行う。ユウは10月のイベント『四角いジャングル』で行われたUKFキックボクシング日本フライ級王座決定戦で勇児(HOSOKAWA/MA日本フライ級4位)から判定勝ちし、14歳で日本最年少キック王者として認定された。

  1R、左右にスイッチしながらミドル、ハイと打ち分けるユウ。 福島が距離を詰めると、回り込んでのフック、ヒザと福島を寄せ付けない。

 2R、開始からユウは左ミドル、テンカオと圧力をかけ福島を攻め立てる。福島はパンチで応戦。ユウの首相撲からヒザが福島のボディーに突き刺さる。

 3R、パンチのコンビネーションからローを蹴るユウ。福島も右ストレートを返す。ユウはテンカオから首相撲で福島にダメージを与えるも福島も倒れない。ミドル、ヒザ、パンチと圧倒的に攻めるユウ。しかしここで試合終了のゴング。

  フルマークの判定勝利を収めたユウは試合後のマイクで「今後も九州で試合をしていきたいので、また見に来てください」と語り関係者への挨拶をしリングを降りた。



▼第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
−安永雄気(MSJキックボクシング)
ノーコンテスト ※1R、偶然のアクシデントによる
−宮本KID侑(和術慧舟會)

▼第3試合 ライト級 3分3R
○嘉村佳孝(MSJキックボクシング)
判定3−0 ※30−28、29−28、30−29
●荒木崇宏96ピナン(誠武館96プロモーション)

▼第2試合 ライト級 3分3R
○原田直樹(青春塾)
判定2−0 ※30−30、30−29、30−29
●ダルビッシュ黒木(KING EXCEED)

▼第1試合 ライト級 3分3R
○さるとび(オーラムスパーク)
KO 2R
●KEISUKE(S-CUTE)

▽第1部 KING OF STRIKERS Jr.
▼メインイベント(第6試合) -35kg級王座決定戦 2分3R延長1R
○石井一成(REALDEAL)
KO 3R
●古郡優士(誠輪館)
※石井が−35級王者に

▼セミファイナル(第5試合) -30kg級王座決定戦 2分3R延長1R
○中村翔星(MSJ KICK BOXING GYM)
判定3−0
●北 登生(TTP-GYM)
※中村が−30級王者に

▼第4試合 −25kg級王座決定戦 2分3R延長1R
○田丸 太樹人(TTP-GYM)
判定2−0
●村上駿斗(TTP-GYM/-25kgトーナメント優勝)
※田丸が−25級王者に

▼第3試合 48kg契約王者対抗戦 2分3R
○山浦 翔(B-FAMLY-NEO/WINDY-45kg級王者)
判定3−0
●花田太一(TTP-GYM/KOS初代-50kg級王者)
※山浦が48級王者に

▼第2試合 −45kg級王座決定戦 2分3R延長1R
○市山大智(MSJキックボクシング)
延長判定3−0
●高野力秦(SK-ACTIVE)
※市山が−45級王者に

▼第1試合 −40kg級王座決定戦 2分3R延長1R
○岩本快晴(TTP-GYM)
判定2−0
●江口こまち(MSJキックボクシング)
※岩本が−40級王者に

情報提供:MSJキックボクシングジム

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