シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING2011 act.1 -SB166-」
2011年2月19日(土)東京・後楽園ホール
開場17:15 本戦開始18:00
※オープニングマッチは17:30〜
観衆/2,385人(満員=主催者発表)
▼第8試合 64kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB日本スーパーフェザー級1位)
判定3-0 ※28-27、28-26、29-25
●大澤茂樹(SRC本部道場)
SRCを主戦場に活躍するレスリング世界学生選手権金メダリスト・大澤がSBに参戦。対戦相手の鈴木は昨年の『S-cup2010』でSB VS DREAM対抗戦に出場し、大澤と同じ総合格闘家の石田光洋にKO勝利を収めている。
1R、サウスポーに構える両者。鈴木がじりじりと前に出てプレッシャーをかけ、左ローを蹴る。大澤も左ストレート、左ロー、左ストレートから右フックを打つ。鈴木はそれをディフェンスして左ロー。大澤は左アッパーから右フックと細かくパンチを返すが、鈴木の左ローが大澤の右足をとらえる。
下がる大澤に鈴木は右ハイキック、左ストレート! 大澤は両足タックルに入るが、レフェリーから注意を受ける。再開後、鈴木が左ロー、大澤に蹴り足をキャッチされても右ヒザ蹴り。大澤は強引に鈴木を投げるが、シュートポイントにはならない。再開後、鈴木の左ストレートが出会い頭でヒット! これで鈴木が大澤からダウンを奪う。再開後、鈴木は左ローから左ストレートで前に出る。
2R、鈴木が右の前蹴り、右ハイキック。大澤が組み付いて鈴木をテイクダウン。大澤はバックキックに合わせて鈴木に組み付き、鈴木を前に叩き落とす。再開後、鈴木が右の前蹴り。大澤も左ストレートと右フック。
鈴木は首相撲から大澤のボディにヒザ蹴りを突き刺す。鈴木はガードを上げて左ロー、そして右の前蹴り! 大澤は距離を詰めて組みに行くが、投げることは出来ない。しかし大澤が組み付くと、簡単に倒れてしまう鈴木。レフェリーは鈴木が故意に倒れたとして鈴木にイエローカードを提示する。
鈴木は右ハイキック、左ストレート。大澤は両足タックルに入るが、打撃の攻防がないタックルだと判断され、今度は大澤にレフェリーから注意が与えられる。
再開後、鈴木が右ハイキック! しかし大澤がそのまま組み付いて前方にスープレックス! これで大澤にシュートポイントが与えられる。 試合再開になると鈴木が顔面前蹴りから前に出て左ストレート! しかしこれがゴング後の攻撃だったため、レフェリーは鈴木にイエローカード。このラウンド2枚目のイエローカードとなり、鈴木は減点1となる。
3R、鈴木の蹴り足をすくって前に叩き落とす大澤。鈴木はインローから左ロー! そして左ローを連打! 大澤はタックルから鈴木をテイクダウンするが、グラウンド状態の鈴木を殴ってしまい、レフェリーから注意が与えられる。再開後、大澤の左ストレートがヒット! これで鈴木がバランスを崩す!
すぐに体勢を立て直した鈴木はここから猛ラッシュ! 顔面前蹴りで大澤をコーナーまで詰めて左右のフック! 大澤は蹴り足をキャッチして何度もマットに押し倒すが、シュートポイントにはならない。最後は大澤が両足タックルで鈴木を倒したところで試合終了。投げでシュートポイントを奪われた鈴木だったが、打撃では大澤を追い込み、判定で勝利を収めた。
試合後、マイクを持った鈴木は「本当はKOですっきり勝ってマイクを持ちたかったんですけど…自分はライト級で全員とやりたいと言いましたが、僕はその前にスーパーフェザー級、60kgの選手です。
一人だけタイトルマッチで負けている選手がいます。ライト級に乗り込む前に、きっちりけじめをつけて挑戦したいと思います。及川選手、僕の挑戦を受けて下さい!」と2009年9月にタイトルマッチで敗れている及川へのリベンジをアピールした。
▼第7試合 53kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○高橋 藍(シーザー)
TKO 2R2分55秒 ※レフェリーストップ
●サーサー・ソーアリー(タイ)
“ムエタイアイドル”サーサーとGirls S-cup2010準優勝者・高橋による一戦。サーサーは昨年の『Girls S-cup2010』でアメリカMMA王者ケイト・マルチネスにスタンディング・チョークスリーパーで敗れており、今回はSBルールに順応するべく猛トレーニングを行ってきたという。
一方の高橋は「今年はRENAちゃんに勝つこととベルトを巻くことが私の絶対目標なので、練習も試合もバンバンこなして必ずトップを獲ります!」とサーサーに勝利し、RENAに挑戦することをモチベーションにしている。
1R、すぐに組み付いて首相撲に持ち込むサーサー。高橋は首投げを狙うがポイントにはならない。左右のミドルを蹴るサーサーに右ストレートで前に出る高橋。
しつこく首相撲を繰り返すサーサー。高橋は組み際を狙って右ストレート、そして投げ。逆にボディへのヒザ蹴りでサーサーを攻め込み、サーサーの動きが止まる。
2R、左右のストレートで前に出る高橋。サーサーのミドルキックをキャッチしてマットに押し倒す。そして首相撲になると高橋がサーサーを投げてシュートポイントを奪う。再開後、高橋が右ストレートそしてヒザ蹴り! これでサーサーが後退し、高橋のヒザ蹴りをもらって前のめりに倒れる。
これはダウンとならなかったが、高橋がボディにヒザ蹴りを連打! サーサーの動きが止まったところでレフェリーがダウンを宣告する。再開後、高橋がジャブ、ワンツー、そして再びサーサーのボディにヒザ蹴り! サーサーがコーナーポストを背負って、高橋のラッシュを受けたところで、レフェリーが2度目のダウンを宣告する。ダウンカウントが進み、サーサーはファイティングポーズを取ることが出来ず、レフェリーが試合をストップした。
▼第6試合 56.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○津田達也(立志会館)
KO 2R50秒 ※ハイキック
●伏見和之(シーザー力道場/SB日本スーパーバンタム級1位)
▼第5試合 60kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○歌川 暁文(UWFスネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級2位)
KO 3R1分58秒 ※右フック
●菅原悠次(シーザー力道場/SB日本スーパーフェザー級5位)
▼第4試合 57kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○高嶋龍弘(シーザー力道場/SB日本フェザー級4位)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●元貴(立志会館/SB日本フェザー級5位)
▼第3試合 63kg契約 フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
○本村康博(AACC)
KO 2R2分10秒 ※3ノックダウン
●松花征也(グラップリングシュートボクサーズ)
▼第2試合 65kg契約 フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
○亮AKB(PUREBRED川口PEDIPS)
TKO 延長1R1分25秒 ※ドクターストップ
●チャップリン木山(フリー)※デビュー戦
▼第1試合 70kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○坂本優起(シーザー)
KO 3R1分18秒 ※ヒザ蹴り
●坂東太郎(W・W-1マッハ道場坂東支部)
▼オープニングファイト 70kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○JANBO YO-SUKE(シーザージム新小岩)
TKO 1R1分25秒 ※ドクターストップ
●林 慶樹(湘南)
★第10試合(宍戸大樹VSボーウィー)から第9試合(鈴木悟VS弘中邦佳)はこちら
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