MA日本キックボクシング連盟
「BREAK-11 〜NEXUS〜」
2011年3月26日(土)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
▼スペシャルメインイベント1(第7試合) 54kg契約 交流戦 3分5R
○伊東拓馬(橋本道場/MA日本バンタム級王者)
TKO 5R1分28秒 ※ヒジによるカット
●幸二郎(OGUNI/NJKFバンタム級2位)
今年1月、9戦9勝と無敗のままMA日本バンタム級王座に就いた伊東が、他団体NJKFのランカーを迎え撃つ対抗戦。
1R、ローの蹴り合いが続く中、幸二郎がワンツーをヒットさせる。伊東も負けじと左ボディから右ストレート。ラスト1分で伊東が右ストレートで前に出る。幸二郎も左右フックで応戦し、再びローを蹴り合う。パンチのコンビネーションを放つ幸二郎を、伊東はプッシュして左ローを連打。
2R、ワンツーをブロックの上から叩いて右ローにつなげる幸二郎に、伊東も同じ攻撃を返す。伊東が左ボディから右ストレートを出せば、幸二郎も同じ攻撃で反撃し、ローを蹴り合う。幸二郎の強烈な左ボディに伊東は左ロー。お互いにローをタイミングよく当てていくが、伊東の上から振り下ろすような左ローが効果的。
3R、伊東が左ローから右ハイ! 幸二郎がパンチで反撃すると左ローで奥足を蹴る。
幸二郎が細かくパンチを連打するのに対し、伊東は左ローをバンバン当てていく。 前に出る伊東が左ローから右のボディ、そしてまた左ロー。幸二郎もパンチのコンビネーション。伊東は左ハイを何度も繰り出すが、クリーンヒットは奪えない。
4R、幸二郎が伊東のローに左フックを合わせる。伊東はガードを固めながら左ローを狙い打ち、幸二郎は左ボディを狙い打つ。伊藤が飛び込んでのフック、幸二郎はえぐるような左ボディ。
伊東は組んでのヒザに持ち込む。幸二郎の左ボディ、伊東の左ローがそれぞれ有効だ。ボディを打たれても伊東は前に出てワンツー、組んでのヒザ。
5R、伊東が左ロー、幸二郎は左フックと左ボディ。ここで組んだ伊東が幸二郎を回しながらのヒザ。伊東が左ローからワンツー、もう一度左ロー。そしてコーナーへ追い詰めた幸二郎へ右ヒジ! これで幸二郎がカットされて流血。ドクターチェックが入ったが、すぐにストップがかかった。伊東が対抗戦を制し、10戦10勝と無敗記録を更新した。
▼スペシャルエキシビションマッチ
ー山本佑機(橋本/WMAF世界スーパーライト級王者)
勝敗なし
ーBOB(MAG/MA日本フェザー級王者)
▼第6試合 MA日本ライト級次期挑戦者決定戦 3分5R延長1R
○大江和也(HIMI/同級1位)
TKO 5R2分12秒 ※ヒジによるカット
●ノブ・習志野ジム(習志野/同級2位)※信田智史から改名
※大江が次期挑戦者に決定。
▼第5試合 MA日本スーパーライト級次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分5R延長1R
○田中秀和(橋本道場/同級2位)
TKO 4R2分22秒 ※ヒジによるカット
●豪鬼(WS群馬/同級4位)
※田中が決勝戦に進出。
▼第4試合 バンタム級 3分3R延長1R
○宮元啓介(橋本道場/同級7位)
KO 2R2分33秒 ※左ボディフック
●松本圭一太(相模原/同級3位)
▼第3試合 ウェルター級 3分3R延長1R
○加藤 渉(Kインター柏/MA日本スーパーライト級6位)
判定2−0 ※29−29、29−28、29−28
●雪丸(真樹アイチ/同級4位)
▼第2試合 フェザー級 3分3R延長1R
○拳竜(村上塾)
KO 3R38秒 ※左フック
●寺田亮太(マイウェイ/同級8位)
▼第1試合 バンタム級 3分3R延長1R
○大野貴志(新座/同級9位)
判定2−0 ※29−29、30−28、30−29
●カズ仲村渠(真樹ジムオキナワ)
▼オープニングファイト第2試合 63kg契約 3分3R
○橋本 悟(橋本道場)
KO 2R18秒
●井上エイト伸也(士道館総本部)
▼オープニングファイト第1試合 フェザー級 3分3R
○清水克彦(DANGER)
判定3−0 ※30−27、29−27、30−27
●野口直人(飯島)
★メインイベント3(武田一也vs廣虎)〜メインイベント2(シラー・トーバンセンvsモハン・ドラゴン)の結果はこちら
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