パンクラス
「PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR」
2011年4月3日(日)東京・ディファ有明
開場14:00 第2部開始17:30
▼第6試合 ウェルター級 5分2R
○鈴木慎吾(ALLIANCE/同級7位)
KO 1R45秒 ※スタンドパンチ
●梁 正基(スタンド/同級6位)
ストライカーの梁とハードパンチャーの鈴木によるランカー対決。梁は昨年12月、渡辺大介を僅か23秒でTKOに仕留めている。鈴木は現在2連敗中。
1R、打ち合いになったところでバッティングとなり、鈴木が倒れる。再開後、前蹴りからパンチに行く梁に、鈴木は脇の締まったストレートを連打していく。そして、打ち合いを挑んだ梁に鈴木の右フックがクリーンヒット! バッタリと倒れた梁に鈴木がパウンドを連打! カッと目を見開いたままの梁は無抵抗のまま殴られ続け、鈴木がKO勝ちした。この結果により、鈴木はベストKO賞を獲得した。
▼第5試合 フライ級 5分2R
○阿部博之(ドラゴンテイル/修斗世界フライ級2位)※初参戦
一本 2R2分11秒 ※チョークスリーパー
●石井拓麻(ALLIANCE)
修斗世界フライ級2位の阿部が初参戦、これが約1年ぶりの復帰戦となる石井が迎え撃つ。
阿部はサウスポースタイルから弾丸のようなタックルで石井をコーナーまで運んでいき、リング中央へ向かってテイクダウン。石井は首に巻いた腕をなかなか放さず、リバーサルに成功。その後も上下のポジションをめまぐるしく入れ替えた両者。
お互いに上下からパンチや関節技を仕掛けるスピーディーな展開に。
2R、タックルに来た阿部に伊藤がフェイスロック。身体の向きを変えて上になった阿部がバックを奪い、じっくりと狙って最後にチョークスリーパーを極めた。
▼第4試合 ライト級 5分2R
○岡澤弘太(ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
一本 2R2分46秒 ※チョークスリーパー
●網潤太郎(和術慧舟會A‐3/2010年NBT同級優勝&MVP)
2010年ネオブラッドトーナメントのライト級優勝とMVPを獲得した網。岡澤にテイクダウンされてマウントも奪われたが、ピンチに陥ることなく下からのラバーガード、蹴り上げ、三角絞めなど積極的に攻める。
しかし2R開始直後、再び岡澤がタックルでテイクダウン。網の上体を抑え込みながらパスガードしてマウントを奪い、バックからのスリーパー! 鮮やかな一本勝ちで会場を沸かせた。
▼第3試合 フェザー級 5分2R
○高藤正和(高田道場/2010年NBT同級準優勝)
判定2−0 ※18−18、19−18、18−17
●市川ランデルマン(FREEDOM@OZ)※初参戦
ケージフォースで活躍する市川がパンクラスに初参戦。サウスポーから飛び込んでのパンチを放ち、高藤は蹴りで応戦する。蹴りに合わせた左フックで高藤に尻餅をつかせた市川がサイドからパウンド。バックマウントにもなってパンチを連打する。
2R、右のミドルキック&前蹴りで市川を入らせない高藤は、蹴りと飛びヒザ蹴りで市川を下がらせると右フックでダウンを奪う! サイドから抑え込んだ高藤はマウントも奪い、暴れる市川にパウンドを連打! 最後は腕十字も仕掛けて判定勝ちを収めた。
▼第2試合 ライトヘビー級 5分2R
○田中章仁(SRC育成選手)
判定2−1 ※19−20、19−18、19−18
●増田裕介(AACC)
サウスポー同士の両者は離れた距離で打撃を交わし、組んだところで田中のヒザ蹴りがローブローに。ダメージ回復のため長い中断があって試合再開。田中にはイエローカードが提示された。田中が組み倒して袈裟固めになるがバックを奪われる。アームロックで返して上になり腕十字を仕掛けるも増田に逃げられた。
2R、増田がタックルからリフトアップしてのテイクダウンに成功するが、すぐ田中に立たれる。田中は執拗に立ったままのアームロックを仕掛け、増田を倒すとバックを奪う。そのままバックをキープした田中が2−1のスプリットデシジョンで辛くもプロ2勝目をあげた。
▼第1試合 バンタム級 5分2R
○曹 竜也(闘心)
判定3−0 ※三者とも20−19
●佐々木亮太(BAD ASS 13/2009年NBT同級優勝)
曹は客席でいつも通りマシンガンを持ってのパフォーマンスで入場。1Rは曹がほとんど上のポジションをキープし続け、2Rもタックルに来た佐々木の上を曹が奪う。佐々木はスイープしてバックを奪うも、再び曹に上から抑え込まれる。
残り時間30秒で両者は立ち上がって打撃の応酬を繰り広げたが、サウスポーの曹のヒザ蹴りで佐々木が流血。判定3−0で曹が勝利を飾った。
▽第1部
▼第10試合 ネオブラッドトーナメント・ライト級1回戦
○咲田ケイジ(パラエストラ千葉)
一本 1R2分12秒 ※フロントチョーク
●下山大介(和術慧舟會TLIVE)
▼第9試合 ネオブラッドトーナメント・ライト級1回戦
○中村晃司(パンクラス稲垣組)
TKO 1R36秒 ※グラウンドパンチ→レフェリーストップ
●竹川光一郎(和術慧舟會トイカツ道場)
▼第8試合 ネオブラッドトーナメント・ライト級1回戦
○冨樫良介(ALLIANCE)
不戦勝
●サボウ・ミルチャ(ルーマニア/パラエストラ松戸)
▼第7試合 ネオブラッドトーナメント・フェザー級1回戦
○田島直樹(CORE)
判定3−0 ※20−18、20−17、20−18
●増田良太(GRABAKAジム)
▼第6試合 ネオブラッドトーナメント・フェザー級1回戦
○JON SHORES (ロデオスタイル)
一本 2R1分38秒 ※フロントチョーク
●桜井明大(BLUE DOG)
▼第5試合 ネオブラッドトーナメント・フェザー級1回戦
○斉藤洋二(和術慧舟會TLIVE)
一本 2R3分56秒 ※チョークスリーパー
●斎藤正臣(高田道場)
▼第4試合 ネオブラッドトーナメント・バンタム級1回戦
○沼倉雄太(TRIAL)
マスト判定2−1 ※三者とも19−19
●西村広和(和術慧舟會A-3)
▼第3試合 ネオブラッドトーナメント・バンタム級1回戦
○石川良如(パンクラスP’s LAB東京)
一本 1R2分11秒 ※腕ひしぎ十字固め
●島崎 巧(レッスルウィン)
▼第2試合 ネオブラッドトーナメント・フライ級1回戦
○安永有希(東京イエローマンズ)
判定3−0 ※三者とも20−19
●辻田大祐(秋本道場Jungle Junction)
▼第1試合 ネオブラッドトーナメント・フライ級1回戦
○宇津木正和(パラエストラ古河)
不戦勝
●三上 アスカ(=渋谷莉孔/リングス)
▼ネオブラッドトーナメント予選 第5試合 ウェルター級決勝戦
○大橋省吾(吉田道場)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●永瀬正敏(GRABAKAジム)
▼ネオブラッドトーナメント予選 第4試合 ライト級決勝戦
○松本崇寿(パラエストラ八王子)
判定3−0 ※三者とも10−9
●平山 学(Laughter7)
▼ネオブラッドトーナメント予選 第3試合 フェザー級決勝戦
○藤井伸樹(Laughter7)
TKO 1R4分59秒 ※腕ひしぎ十字固め→レフェリーストップ
●小畑公史(U-FILECAMP町田)
▼ネオブラッドトーナメント予選 第2試合 バンタム級決勝戦
○土佐健市(KIBAマーシャルアーツクラブ)
判定3−0 ※三者とも10−9
●千田 昇(INSANITY)
▼ネオブラッドトーナメント予選 第1試合 フライ級決勝戦
○島袋 力(CORE)
判定2−0 ※10−9、10−9、10−10
●木内崇雅(和術慧舟會GODS)
★メイン(V.V Mei vs WINDY智美)、セミ(タクミvs川那子祐輔)の結果はこちら
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