GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン 他では見れない100本以上の格闘技オリジナル映像・画像がGBR会員ならいつでも見放題!いまなら月会費初月無料のキャンペーン実施中!



サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク


有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
一日密着&ビデオ日記
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
吉鷹弘の打撃研究室
インタビュー
コラム
その他
壁 紙
格闘選手名鑑

 

あの選手のインタビューが見たい!
こんなこと選手に聞いてほしい!
こんな動画が見たい!などなど、
GBRで特集してほしいこと、
リクエストも常時受付中!
↓↓↓

GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 


Get Windows Media Player



 

サイト内検索
日本のムエタイ大会「REBELS.6」(レベルス)特集
“大人気の飯田なおに一日密着(ランチ、物まね連発、練習風景など)動画&インタビュー、メインで激突する田中秀弥と渡部太基の動画&インタビューほか
≫試合結果TOPに戻る
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマーク

【レベルス】K-1ファイターのイム・チビン強し!渡部太基が世界の壁の前に散る

2011/04/24



REBELSプロモーション
東北関東大震災チャリティーイベント“Stand up JAPAN!”
「REBELS.7」

2011年4月24日(日)東京・ディファ有明
開場13:00 STARS開始13:30 本戦開始16:00

▼メインイベント M-1ウェルター級王座決定戦 WPMF日本ルール 3分5R
○イム・チビン(韓国/TEAM CHIBIN/K-1 FIGHTING NETWORK KHAN優勝、K-1 ASIA MAX優勝、K-1 KOREA Tournament優勝)
判定3-0 ※50−46、50−46、50−42
●渡部太基(藤原/WPMF日本ウェルター級王者)
※イムが新M-1ウェルター級王座に就く。

 WPMF日本ウェルター級王座決定トーナメントの3試合を全てKO勝利で制し、初代チャンピオン&REBELSのエースとなった渡部が、初めて海外からの強豪を迎える。対戦相手は『K-1 WORLD MAX』で魔裟斗と対戦するなどの活躍をした、韓国の帝王イム・チビン。

 この10年間、韓国のキックボクシング界を牽引し続けてきたコリアンキングのイムはこれまで日本で10戦以上もの試合を経験。小林聡、緒形健一、寒川直喜、TATSUJIといったそうそうたる日本人トップ選手から勝利を収めている。

 今回はK-1ルールとは違うヒジ・首相撲ありのムエタイルールだが、「元々、僕のベースはムエタイ。久しぶりにムエタイが出来るのでウキウキしています」と戦前にコメントしている。計量では僅かに渡部の方が重かったが、K-1の70kgで試合をしていただけあって、イムは上半身が渡部よりもふたまわりほど大きい。

 1R、サウスポーの渡部は右へ回り込みながらの右ロー。イムはまるで大砲のような強打の右ストレートで渡部を吹っ飛ばす。イムの圧力に下がり、コカされる渡部! イムが首相撲に来ると、それを突き放して渡部が左ストレート! しかし、イムのパンチの正確さに渡部は後手に回り、組んでもコカされてしまう。

 渡部が左ミドルから左ボディ、イムはワンツーを当てて行く。渡部のパンチを空振りさせ、フックからローへとつなげていくイム。

 2R、渡部は左の蹴りを連打して左ストレートにつなぐが、イムはカウンターを合わせに来る。ローから組み付き、渡部をコカしまくるイム。渡部は左ストレートでイムを下がらせると、仰け反ったところへ左ストレート! イムもヒジを繰り出し、右ミドルと右ロー。渡部が入ってくるところに左フックを合わせ、渡部のパンチをかわしていく。

 3R、イムはテンカオ(相手を掴まないヒザ蹴り)から組んでのヒザ、離れるとアッパーと右ヒジ。渡部もヒジを返すが、イムのヒジを連続して被弾する! ここで渡部がキレたか、猛然とラッシュをかけていくが、イムは回転ヒジにテンカオ。前に出るイムの圧力に下がらされる渡部は、イムのパンチとヒジでコーナーに釘付けにされる。

 悲鳴にも似た渡部コールが場内に鳴り響く中、イムのパンチとヒザに防戦一方になってしまう渡部! 右フックにも仰け反り、首相撲からのヒザに捕まる。ヒザとテンカオを連打するイムに、渡部はフラフラだ。

 4R、左ローとパンチで打ち合いを挑んだ渡部だが、イムはかわして逆にパンチを当てていく。パンチを空振りし、逆にパンチをもらう渡部。イムの連打を浴びる中、右アッパーでついに渡部がダウン! イムの突き刺すような右ストレート、渡部は2回転のハイキックで反撃するが、イムのボディブローをもらい、身体が丸まったところにイムが連打。ボディを狙われ、絶体絶命の渡部!

 イムがボディワークでパンチをかわし、パンチを当てて行く。さらにカウンターのテンカオと組んでのヒザ。それでもローとパンチで反撃する渡部に、イムは余裕を見せながらジャブを当てていく。

 5R、イムの右ショートフックが渡部を捉える。ジャブから右ストレート、接近すると左右のフックとテンカオ。渡部は得意の左右ハイキックを繰り出すが、イムはかわして両手を広げて余裕のポーズ。渡部が組み付くと軽々と投げ捨ててしまう。パンチで抵抗する渡部にイムがワンツー、渡部は左ミドル。最後にイムがバックキックを放ったところで試合終了となった。

 イムが韓国ナンバーワンの実力者ぶりを見せ付けての判定勝ち、世界レベルの相手と初対戦した渡部には大きな試練の1敗となった。

 力の差を見せ付けたイムはベルトを巻き、マイクを持つと「日本は地震で大変なことになっています。それは日本だけでなく世界中の問題です。僕も気持ちが痛いです。日本の皆さんにキックボクシングの試合で勇気を与えたいのでこれからも頑張ります。僕は少しでも日本の皆さんに勇気を与えたいと思いますので、今から僕が言うことを皆さんも真似して下さい」とスピーチ。

 そして「Stand up JAPAN! Stand up JAPAN! Stand up JAPAN!」と連呼し、力強く拳を突き上げた。これに観客も呼応し、場内は万雷の拍手に包まれた。




▼セミファイナル 90kg契約 WPMF日本ルール 3分5R
○松本哉朗(新日本・藤本/日本ヘビー級王者、元日本ミドル級王者)
KO 3R55秒 ※右ヒジ
●菊池圭治(はまっこムエタイ/WPMF日本同級3位)

 ついに新日本キックボクシング協会からヘビー級チャンピオンの松本が参戦! 新日本は他団体との交流をほとんど行わないため、画期的な出来事だと言える。当初はマグナム酒井との対戦が決定していたが、マグナムの負傷欠場で急遽、9勝(4KO)1敗のWPMF日本クルーザー級3位・菊池が対戦相手に抜擢された。

 1R、サウスポーの菊池に右ミドルを多用する松本。右ミドルからワンツー、コーナーへ追い込んでのヒジ。右ミドルで菊池を吹っ飛ばすと、パンチのまとめ打ち。松本の強烈な左ローが次々とヒットし、菊池が下がったところへ右ヒジを叩き込むなど圧倒的な攻撃力を発揮する。

 2R、左ストレートとテンカオを出す菊池に、松本が左右フックで襲い掛かる。松本はボディブローから組み付くとヒジ。菊池が松本を抱え込むと、松本は顔面へヒジを連打する! 菊池はジャブと前蹴りで距離を取るが、松本のワンツーが突き刺さる。ジャブで距離を取ろうとする菊池。

 3R、松本がヒジで飛び込み、組み付く菊池にヒジを叩き込んでいく。菊池は回転ヒジを繰り出して逃げるが、松本は首相撲に捕らえるとロープに押し込みながらの強烈な右ヒジ! 全体重が乗った一撃に、何とか立ち上がった菊池だが、状態を見たレフェリーがストップ。松本が豪快なKO勝ちで場内を盛り上げた。

 松本は「菊池選手、強かったです。これから伸びる選手だと思います。本日は酒井選手と試合をする予定だったんですが、酒井選手とは怪我が治り次第、必ずこのREBELSで試合をしたいと思います」と挨拶。

 するとそのマグナム酒井がリングに上がり、「ウス! 本当にすみませんでした。7月、やりましょう!」と7月大会での対戦をアピールしたが、松本は「完全に治ってからで。お互いにベストの時にやりましょう」と笑って返し、握手を交わした。




▼第6試合 61kg契約 WPMF日本ルール 3分5R
△山本真弘(藤原/元全日本フェザー級王者、Krushライト級グランプリ2009優勝、Kick Returnトーナメント優勝、IKUSA -U60 GP優勝)
ドロー 判定1−1 ※50−49、49−48、49−49
△中村敏射(プライアナン/元WPMF世界スーパーフェザー級王者)

 キャリア初の3連敗を喫し、崖っぷちに立たされている山本。今回は昨年9月26日の羅紗陀戦以来となる、3分5R、ヒジあり、首相撲無制限のキックボクシングルールで戦う。

 中村はタイを主戦場にしている逆輸入ムエタイファイターで、昨年2月にはムエタイの1DAYトーナメント『ムエタイマラソン』に出場し、小林聡以来8年ぶりの日本人ファイナリストとなった。

 1R、サウスポー同士の対戦。山本はジャブと左右ロー、中村はじっくりと動きを見る体勢から、いきなり左ハイキックを繰り出す。しーんと静まり返り、緊張感に包まれる場内。お互いに蹴りにパンチを合わせようとする。ローから左ストレートが交錯し、中村の右ミドルに山本は左右のフックを返す。ゴングが鳴ると、中村は両手を広げて不敵な笑みを浮かべる。

 2R、山本のフックをかわすと中村がヒジ。中村の左ミドルに山本はワンツー、中村の左ミドルに山本がパンチを返すという展開が続く。中村は右ミドルを連打し、左ミドルにつなぐ。山本はなかなか手が出ず、パンチも空を切る。中村のハイキックをかわした山本が右フック。

 3R、パンチを空振りしながらも右ミドルにつなげる山本。ステップを使って中村の前進をかわしながら、左ミドルには軸足蹴りを返し、ローには右フック。中村は山本のパンチにテンカオを合わせると、山本が後退して中村がパンチで攻める! 山本も打ち合うが、中村のボディをもらい、右フックもヒットされ、中村がパンチで攻めた印象が残る。

 4R、山本のパンチにヒジ、テンカオを合わせにいく中村。山本はジャブからローにつなげ、中村のパンチをかわしながら左右フック。フックの相打ちから山本がローと右フックで攻め、パンチを当ててバックステップで中村の反撃をかわす。このラウンドは山本のパンチがヒットした場面が多かった。

 5R、アグレッシブに動く山本がロー、ミドル、左ストレート。ジャブで中村を下がらせる山本だが、中村のディフェンスも堅く両者とも有効打はない。中村のジャブに山本のアゴが跳ね上がり、山本もすぐにジャブで反撃。

 左ストレートをヒットさせると、潜り込んでいく山本は打ち合いを挑み、中村もこれに応えるが両者とも空振りが多い。ディフェンスに優れた者同士の戦いは、お互いに有効打を奪えない三者三様のドローに終わった。

★第5試合(梅野源治vsスワノーイ)から第1試合はこちら

日本のムエタイ大会「REBELS.6」(レベルス)特集
“大人気の飯田なおに一日密着(ランチ、物まね連発、練習風景など)動画&インタビュー、メインで激突する田中秀弥と渡部太基の動画&インタビューほか
【関連リンク】
≫REBELS公式ブログ
≪関連ニュース≫
 

≫年度別・試合結果一覧


 



    

GBRとは 今すぐ無料登録 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2011. All right reserved.
GBRとは
格闘技サンプル動画