▲初防衛に成功した栄基(右)を祝福する日本キック7代目マスコットガールの橋本柚稀さん
日本キックボクシング連盟
「2011逆転シリーズ」
2011年6月12日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30
▼メインイベント(第11試合) NKBウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○栄基(MTOONG/王者)
TKO 4R2分19秒 ※レフェリーストップ
●乃村悟志(真門/同級2位)
※栄基が初防衛に成功
2月に岡田清治を判定で下し、第9代NKBウェルター級王者に輝いた栄基が、挑戦者・乃村悟志を相手に初防衛戦を迎えた。 両者は2009年10月31日に一度対戦しており、その時は乃村が判定勝利している。栄基はリベンジに成功し、タイトル初防衛なるか。
1R、両者ともにオーソドックス。栄基はスイッチすることなく左ミドルを連打。乃村が右ミドルを出せば蹴り足をキャッチし、こかしていく。
2R、乃村は左ロー。栄基はテンポよく左ミドル、前蹴り。さらに長いリーチから伸びる左ジャブで距離を取る。
3R、栄基は変わらず左ミドル。乃村のガードが下がったところに右ヒジ一閃! これで乃村は額をカットしてしまう。ドクターチェックの後に再開。乃村は右ローの連打で、栄基は嫌がる場面も。しかし、栄基は左ミドルで変わらずペースを取り戻す。
4R、飛び込みながらのヒジを栄基がクリーンヒット! 乃村にダウンカウントが告げられる。立ち上がる乃村に対し、栄基は左ミドル、右前蹴りを連続で突き刺し乃村を完全に寄せ付けない。
気迫で前に出る乃村に、栄基が左ハイ! これでバッタリと乃村が倒れたところでレフェリーが即座に試合をストップした。力の差を見せ付ける形で勝利し、初防衛に成功した栄基は「防衛することはもちろんですが、賛否両論のない、みんなが認めるチャンピオンになりたいと思います」と今後の目標を語った。
▼セミファイナル(第10試合) NKBウェルター級 3分5R
○腰越正和(勇和会/同級4位)
判定2−1 ※50−49、48−49、50−46
●高橋賢哉(渡辺/同級3位)
▼第9試合 NKBライト級 3分5R
○高野洋一(神武館/同級4位)
TKO 2R2分3秒 ※ドクターストップ
●石井修平(ケーアクティブ/同級6位)
▼第8試合 NKBライト級 3分5R
○大作(SQUARE-UP道場/同級8位)
KO 2R2分59秒
●NOBU(大塚道場/同級9位)
▼第7試合 NKBウェルター級 3分3R
○竹村 哲(ケーアクティブ/同級8位)
KO 1R2分25秒
●桜義直道(テツ/同級10位)
▼第6試合 NKBライト級 3分3R
○大和知也(SQUARE-UP道場)
KO 1R1分32秒
●トオル(八王子FSG)
▼第5試合 NKBヘビー級 3分3R
○鈴木直也(拳心館/同級8位)
判定2−0 ※30−30、30−29、30−29
●大畠正士(水戸/同級7位)
▼第4試合 NKBライト級 3分3R
○大心(SQUARE-UP道場)
判定3−0 ※三者とも29−27
●葛谷暢仁(誠勇塾)
▼第3試合 NKBヘビー級 3分3R
○怒火鞭(MTOONG)
判定3−0 ※30−28、30−29、29−28
●勇矢(誠勇塾)※デビュー戦
▼第2試合 NKBミドル級 3分3R
△塚田龍介(拳心館)
ドロー 判定0−0 ※30−30、29−29、29−29
△君島育実(八王子FSG)
▼第1試合 NKBライト級 3分3R
○高津裕樹(SQUARE-UP道場)※デビュー戦
KO 1R2分6秒
●悠生(HEAT)
|