スタンドアッププロモーション
「M1 ムエタイ・グランド・チャンピオンシップ」
2011年8月14日(日・現地時間)
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・コマース・カジノ
写真:Scott Hirano/Muay Thai Authority
▼第7試合 140ポンド(約63.5kg)契約
○大和哲也(大和/K-1 MAX 2010 63kg日本王者&WMCインターナショナルライト級王者)
TKO 3R2分24秒 ※ヒジによるカット
●シュガー・ケイン・コーク・チュナワット(タイ)
今回が2010年3月14日以来の海外遠征となる大和。対するコークは数々の強豪選手が在籍するフェアテックスジムの出身選手で、現在はサンフランシスコに移住。在米ムエタイ戦士として活躍する選手だ。
1R、大和はジャブを突きながら速いローで攻撃を仕掛ける。入るタイミングを見ながら前蹴りやパンチの攻撃を返すコーク。大和のコンビネーションからの左アッパーがコークを捕らえる。
更に首相撲からヒジを当てる大和。前蹴りをキャッチし、倒された大和に蹴りを入れたコークにレフェリーが注意。終了間際、大和の左ボディーブローがコークにヒット。
2R、ジャブ、ステップ、フェイントを使い、パンチとローで攻撃する大和。プレッシャーを掛けながら、前に出てくるコーク。両者パンチから蹴りで攻撃。
3R、両者フェイントからローの蹴り合いに。大和の早いパンチに対し、コークは首相撲に持ち込む。お互い近い距離でのヒジの打ち合いに。大和のヒジがコークの眉間を捕らえ出血。 ドクターチェックの後、レフェリーが試合をストップした。
▼第6試合 MTAA世界タイトルマッチ 125ポンド(約56.7kg)契約
○ルンラウィー・サシプラパー(タイ/元ルンピニースタジアム・バンタム級王者)
TKO 2R2分6秒 ※レフェリーストップ
●国崇(拳之会/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者)
国崇は今年4月の所属ジム主催興行で韓国人選手を相手に勝利して以来の試合となる。
対するルンラウィーは来日経験があり、全日本キックでは前田尚紀(藤原)、新日本キックでは蘇我英樹(市原)らと対戦している強豪。国崇は異国の地で強豪タイ人から勝利を奪うことが出来るか?
1R、パンチで攻撃を仕掛ける国崇に対し、ローを蹴りながらプレッシャーをかけるルンラウィー。国崇はジャブと前蹴りで相手を下がらせようとするが、前に前にと進みながらルンラウィーは強いローを蹴る。国崇は蹴りをキャッチされて倒され、起き上がった直後にヒジでダウン!
強いローを蹴りながら、さらにルンラウィーは前に出てくる。 国崇はパンチの連打で応戦するが、コーナーに追い詰められ2度目のダウン。立ち上がったところで、1R終了のゴング。
2R、開始早々にローと前蹴りで攻めるルンラウィー。 ヒジで応戦する国崇だが、首相撲からヒザ蹴りを入れられ、3度目のダウンを喫してしまう。国崇は前蹴りで相手を下がらせようと試みるも、ミドルから距離を詰められヒジの攻撃から首相撲に持ち込み、国崇は眼の上をカット。
そしてルンラウィーが前蹴りでコーナーに追い詰めたところに左フックで国崇再度ダウン。ここでレフェリーが試合を止めた。
▼メインイベント(第8試合) MTAA世界ライト級タイトルマッチ WBCムエタイ ダイアモンドベルト
○センチャイ・シンビジム(=センチャイ・ソー・キングスター/タイ/王者)
判定2−0 ※48−46、47−47、48−46
●ケビン・ロス(アメリカ/挑戦者)
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