谷山ジム
「ビッグバン・統一への道 其の六」
2011年8月21日(日)東京・ディファ有明
開場15:30 開始16:00
▲秋元(右)の技の多彩さ、攻撃力の高さはタイのビッグプロモーターであるアンモー氏も「彼は日本のスーパースターになる」と大絶賛した
▼第11試合 59kg契約 3分3R
○秋元皓貴(=あきもと・ひろき/真樹ジムAICHI/2010K-1甲子園準優勝)
KO 3R18秒 ※左ヒザ蹴り
●増倉 敦(総合格闘技TEAM ICE/元NJKFフライ級2位)
7月24日の真樹ジムAICHI主催興行で、ムエタイ界のスーパースター、ピンサヤーム・ソー.アムヌアイシリチョークを左ボディフックでKOした2010K-1甲子園準優勝者・秋元。今回は元NJKFフライ級ランカーの増倉と対戦する。秋元は現在プロ無敗の12連勝中だ。
1R、ムエタイスタイルから相手の攻撃をしっかりと防御し、右ローと左ミドルを的確に当てて行く秋元。強烈な右ローに早くも増倉は足を上げてグラつく。秋元は右ローのフェイントをかけて左ロー、右ローのフェイントをかけて左ロー、ローがヒットすると一気にパンチを浴びせる。
2R、左右ローを効かせて左ボディ、右フックと攻めて行く秋元。増倉もパンチと右ローを出すが、秋元の上下の揺さぶりについていけない様子。秋元は顔面にパンチを集め、左右ローでグラつかせると右ローでダメージを与える。
3R、秋元は右ストレートを突き刺して左ヒザ、さらにパンチをまとめて左のヒザを顔面へ突き上げ、圧倒的なKO勝ちを飾った。これで無敗記録は「13」に伸びた。
▲得意の左ボディを効かせて勝利を奪った巨輝(左)
▼第10試合 スーパーライト級 3分3R
○巨輝(TARGET/元NKBフェザー&ライト級王者、RISEライト級4位)
判定3−0 ※30−29、30−27、30−29
●中村広輝(赤雲會/元全沖縄ライト級王者)
1R、巨輝は快音を発する左ミドルをヒットさせて行き、ジャブも多用する。中村は右クロスを狙いながら右ロー。何度か右クロスが巨輝の顔面をかすめる。
2R、右クロスと左ボディで揺さぶりをかけられる巨輝。ワンツーを返して打ち合いに持っていくが、中村がパンチを返すと無理をせずすぐに下がって左ミドル。ガードが下がるところを狙い撃ちにされる巨輝だが、左ミドルと左右ローを当てて行く。
3R、連打で前に出て行く巨輝だが、ガードの空いているところを狙い撃ちにされる。しかし、巨輝はそれでも下がらずパンチで前に出る! 距離を詰めてのショートの打ち合いで巨輝の右フック、ヒザ蹴り、左ボディがヒット!
この左ボディを中村が明らかに嫌がる。巨輝はヒザで追い討ちをかけ、左ボディと左ヒザの波状攻撃! 最後は中村がロープを背負って、両者捨て身の打ち合いを展開し、盛り上がったところで試合終了。巨輝が判定で勝利を得た。
▲デビュー戦で我龍真吾を破った亮次(手前)を技術で翻弄した川端(奥)
▼第9試合 スーパーライト級 3分3R
○川端健司(チームドラゴン)
判定3−0 ※三者とも30−28
●亮次(エイワスポーツ)
1R、左フックから蹴り込みの深い右ローを蹴る亮次。前蹴りを連発して川端を挑発し、ジャンプしてから左右フックとトリッキーな動きを見せる。川端はパンチをブロックしての左ロー。亮次は左ボディを叩いて行くが、川端の圧力に下がり始める。
2R、左右ローを蹴りながら前に出る川端に亮次は左ボディ。ローをもらって下がって行く亮次に川端は左ミドルと左ロー。
左右フックを振り回して応戦する亮次に、川端も左右フックからアッパー、そしてロー。
3R、亮次は一気にパンチでラッシュを仕掛ける。しかし、川端のヒザ蹴りと左右のローに下がってしまう。右フックを叩きつける亮次だが、川端のヒザ蹴り、パンチ連打、左ローをもらって試合を支配され続け、最後に右ストレートをヒットさせたが、川端が貫禄の判定勝ちを収めた。
▼第8試合 オヤジファイト 2分2R
○MASA
KO 1R1分
●TOSHIKI
▼第7試合 スーパーライト級 3分3R
○YUTA(谷山)
判定3−0 ※ジャッジ三者とも30−28
●須藤稔也(阿門會)
▼第6試合 70kg 3分3R
○光成 N 720(エイワスポーツ/MASC)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−27
●TAKUTO(八木橋道場)
▼第5試合 67kg契約 3分3R
○允明(土浦)
判定3−0 ※三者とも30−29
●スカイツリー岸菜(八景)
▼第4試合 70kg契約 3分3R
○下川雄生(ドラゴンテイル/2005年プロ修斗バンタム級新人王)
判定3−0 ※29−27、29−28、30−28
●貴章(G-winds)
▼第3試合 63kg契約 3分3R
○和也(ドラゴンテイル)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−28
●清野英人(U.W.F.スネークピットジャパン)
▼第2試合 67kg契約 2分3R
○将大(MAD MAX)
判定3−0 ※30−28、29−27、30−26
●田中較規(BRAVE)
▼第1試合 67kg契約 2分3R
○渡辺優太(チームN720)
KO 3R1分29秒 ※左ローキック
●亀岡悠太(ZEUS)
★第16試合(シリモンコンvs駿太)〜第12試合(KENJIvs松本圭一太)はこちら
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