FEG
「K-1 WORLD MAX 2011〜−70kg Japan Tournament FINAL〜」
2011年9月25日(日)大阪府立体育会館 第一競技場
開場16:00 開始17:00
▲名城は試合終了間際、ハイキックでクラウスからダウンを奪った
▼第2試合 −70kg Japan Tournament 1回戦 3分3R延長1R
○名城裕司(国士会館/WMFJ日本アマチュアムエタイ王者)
判定3−0 ※三者とも30−27
●アルバート・クラウス(オランダ/チーム スーパー・プロ/K-1 WORLD MAX 2002王者)
※名城が準決勝に進出。
K-1 WORLD MAX初代世界王者のクラウスが日本トーナメントに参戦! 全試合KO勝ちを予告し、ダントツの優勝候補だ。
この優勝候補と1回戦で対戦するのは、プロボクシング元WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの名城信男を兄に持つ名城。空手仕込みのローキックとハイキックで大番狂わせを狙う。
1R、サウスポーの名城はバックステップを使いながら左ミドル、クラウスは大きなステップで間合いを詰めていく。クラウスの伸びる右ストレートが炸裂、名城にロープを背負わせてワンツーからボディブロー。
圧力をかけて顔面、ボディにパンチを打ち分けるクラウス。名城もローからパンチのコンビネーション。名城の右フックからの左ストレートでクラウスの身体が大きく泳ぐ! オープンスコアはジャッジ3名とも10−9で名城がリード!
2R、パンチで前に出るクラウスに名城も打ち合う。クラウスがワンツーから右ハイキック、ショートの距離からアッパー&フックを繰り出すクラウスに、名城も右フックで応戦する。名城が左ミドルと右ストレート、クラウスは右アッパー。名城が前に出る場面が目立ってきた。オープンスコアは三者とも10−10。
3R、右のジャブを数発当ててから左ストレートを突き刺す名城。顔面にパンチを集めてローを蹴る。
クラウスも間合いを詰めてアッパー&フック、そしてボディ。名城の右フックにクラウスが右ストレート。名城が右ストレートから連打で前に出ると、クラウスが右アッパーを突き上げる。ワンツーで打ち合いにもっていくクラウスに、名城も打ち合う。その最中、名城が左ハイキック! これでクラウスがまさかのダウン! 立ち上がったところで試合終了のゴングが鳴り、名城が世界王者を破る大番狂わせを起こした! 日本トーナメントは大波乱のスタートを切った。
▲横山が多彩な蹴り技でYOSHIを寄せ付けなかった
▼第1試合 −70kg Japan Tournament リザーブファイト 3分3R延長1R
○横山 剛(CRAZY WOLF/CMA KPWキックライト級王者)
判定3−0 ※30−27、30−28、30−28
●YOSHI(MAD MAX GYM)
※横山がリザーバーに決定。
1R、サウスポーの横山が前蹴りを使い、YOSHIのパンチを防ぐ。横山が左インロー、パンチに左ミドルを合わせていく。左ミドルを受けたYOSHIが右ストレートを返し、横山はハイ、ミドル、インローを蹴り分ける。オープンスコアはジャッジ三者とも10−9で横山のラウンドに。
2R、飛び込んでいくYOSHIだが、横山が左ミドルで距離を確保し、右の跳び回し蹴り! YOSHIも右ストレートを返す。
右手を小刻みに動かしてけん制し、強烈な左ミドルを叩き込む横山。オープンスコアは2名が10−10、1名が10−9で横山。
3R、YOSHIは右インローを連打、それに対して横山は左ミドルを連打して左ハイキックにつなげる。横山の左ハイキックがヒット! YOSHIは右ストレートで突っ込んでいくが、すぐに横山が右ハイキック! 上段後ろ廻し蹴りからカカト落としも繰り出し、横山が“蹴りのファンタジスタ”ぶりを発揮して判定勝ち。リザーバーの権利を手にした。
▲RISEで活躍する巨輝(右)が北山(左)にTKO勝ち
▼オープニングファイト第3試合 K-1ルール 63kg契約 3分3R
○巨輝(TARGET/元NKBフェザー&ライト級王者)
TKO 3R4秒 ※3ノックダウン
●北山高与志(BLA-FREY/元J-NETWORK日本ウェルター級&前WMAF世界同級王者)
▲憂也(右)がプロ無敗の木村(左)に初黒星を付けた
▼オープニングファイト第2試合 K-1ルール 63kg契約 3分3R
○憂也(魁塾)
KO 3R2分2秒 ※パンチ連打
●木村旭洋(伊原道場)
▲階(左)が豪快なKO勝ちを飾った
▼オープニングファイト第1試合 K-1ルール 63kg契約 3分3R
○階 勇弥(NJKF・健心塾)
KO 2R2分40秒 ※左フック
●泰斗(GET OVER)
★メイン(名城裕司vs山本優弥)、セミ(久保優太vsアンドレ・ブルール)、第9試合(才賀紀左衛門vsヴァルドリン・ヴァトニカイ)の試合結果はこちら
★第8試合(山本優弥vs健太)、第7試合(名城裕司vs森田崇文)、第6試合(長島☆自演乙☆雄一郎vs拳月)の試合結果はこちら
★第5試合(健太vs城戸康裕)、第3試合(山本優弥vs松倉信太郎)、第2試合(森田崇文vs中島弘貴)の試合結果はこちら
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