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GBRでは「前NKBライト級王者・巨輝をインタビュー」
https://gbring.com/365/090619_naoki.htm
日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
「キック界に名を広めたい。 何かガツンとした試合を」

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【NKB】栄基、竹村哲を倒し2度目の王座防衛も猛反省…武勇晃が突然の引退発表

2011/10/08


日本キックボクシング連盟/NKB実行委員会
「2011逆転シリーズ フォース」

2011年10月8日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30



▼メインイベント(第10試合) NKBウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○栄基(MTOONG/王者)
判定3−0 ※48−46、49−46、49−46
●竹村 哲(ケーアクティブ/同級3位/挑戦者)
※栄基が2度目の防衛に成功

 NKBウェルター級王者・栄基が、同級3位・竹村哲を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨む。栄基は、2月に岡田清治(大塚)を判定で下し、第9代NKBウェルター級王者に。続く6月に乃村悟志(真門)を4RTKOで下し初防衛に成功した。

  一方、竹村は6月の同大会で1RKO勝利しており、今回が13戦目。普段はTAKEMURAの名前でロックバンド「SNAIL RAMP(スネイル・ランプ)」のボーカル&ベース担当というアーティストとしての一面を持つ異色ファイター。

 1R、いきなり接近戦を仕掛けたのは竹村。距離を詰めてパンチ連打で押し込む。栄基は防御し、前蹴り、左ミドルで突き放そうにも、竹村に距離を詰められる。竹村は右ローからパンチと前に出続ける。

  2R、左ミドルを持ち味とする栄基だが、左右フックからアッパーとパンチで攻める場面が目立つ。竹村はボディストレート、右ロー。栄基はほとんどミドルを使うことなく接近戦でほぼパンチのみの攻撃。

  3Rも栄基は接近戦でのパンチでの攻めが目立つ。近距離での打ち合いとなり、栄基の左フックがクリーンヒットし、竹村がダウン! 立ち上がる竹村に対し、栄基が追撃するも竹村は耐える。

  4R、巻き返しを狙う竹村だが、栄基の右ストレートで2度目のダウン! 栄基は右ミドル、左ハイ、ヒザで蹴り主体の攻め。竹村は飛び込んでの右ストレートをヒットさせ、栄基が後退する場面も。

  5R、竹村は右ロー連打。リーチで上回る栄基がパンチを当てるが、気持ちを前面に出す竹村がガンガン前に出てパンチを当てたところでゴング。

 2度のダウンを奪った栄基が判定勝利し、2度目の防衛に成功した。試合後、栄基は「パンチで倒したいという気持ちから普段の自分じゃなかった。焦りすぎたのもあって後半スタミナ切れもしました」と蹴り数がいつも以上に少なかった理由を話す。「今回の試合は自己採点で30、40点ですね……反省点の多い試合でした」と試合を振り返っていた。




▼セミファイナル(第9試合) NKBライト級 3分5R
○武勇 晃(テツ/同級3位)
TKO 4R2秒 ※ドクターストップ
●大和知也(SQUARE-UP道場/同級9位)

 4月のタイトルマッチで岩田洋(八王子FSG)に敗れ、王座から陥落した武勇。再び王座奪還を狙うべく再始動かと思われたが……。

  1R序盤から仕掛けたのは大和。ローからパンチと思い切りのいい攻撃でガンガン攻めていく。その猛攻をしのがれた大和は徐々に失速。

 2Rになると、武勇は力強いパンチとローのコンビネーション。さらに左ミドルで大和を下がらせる。

  3Rには、武勇が首相撲を仕掛け、大和が頭を下げたところでヒザ蹴りの連打! この攻撃で大和は右耳をカットし、大量の血が流れる。4R開始前にドクターチェックが入り、試合はストップ。

  TKO勝ちした武勇だが、マイクを握ると「今日の試合をもって引退します」と突然の引退宣言をし、リングを降りた。




▼第8試合 NKBフェザー級 3分5R
○夜魔神(SQUARE-UP道場/同級5位)
判定3−0 ※50−49、50−49、50−47
●滑飛タイジ(テツ/同級2位)

 前に出る突進力を持ち味とする夜魔神が序盤から主導権を握る。右ローを連発で決め、組んでもヒザで優位に試合を進める。

 3Rには、滑飛が左ミドルをヒットさせ夜魔神を後退させる場面もあったが、最後まで勢いの止まらない夜魔神が手数、決定打で判定勝利した。




▼第7試合 NKBバンタム級 3分5R
○優介(真門/同級1位)
KO 3R1分36秒 ※右ローキック
●山田大輔(杉並/同級5位)

 当初は53.52kg契約でNKBフライ級王者・鈴木和樹(真門)と山田が対戦する予定だったが、鈴木が練習中の負傷により欠場。鈴木の代役として同門の優介が出場した。

  試合は、優介のワンサイドゲーム。左ミドルの連打で山田を下がらせ、右ローもこつこつと当てていく。山田は左ボディで反撃も、3Rに右ローでダウン! 続けて2度目のダウンを奪った優介がKO勝利を収めた。


▼第6試合 NKBヘビー級 3分3R
○大畠正士(水戸)
TKO 3R31秒
●怒火鞭(MTOONG)



▼第5試合 NKBウェルター級 3分3R
○稲葉裕哉(大塚道場)
判定3−0 ※29−28、30−29、30−28
●石井友紀(SQUARE-UP道場)



▼第4試合 NKBライト級 3分3R
○土屋 忍(Y’ZD GYM)※デビュー戦
TKO 3R2分30秒
●高津裕樹(SQUARE-UP道場)

▼第3試合 NKBライト級 3分3R
○小林大将(水戸)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●悠生(HEAT)

▼第2試合 NKBバンタム級 3分3R
○松永 亮(拳心館)
判定3−0 ※29−28、29−27、29−27
●伴 智啓(ケーアクティブ)※デビュー戦

▼第1試合 NKBフェザー級 3分3R
○藤崎翔伍(拳心館)※デビュー戦
判定3−0 ※30−27、30−26、30−27
●RYO(HEAT)※デビュー戦

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日本キック二階級制覇、視線は世界タイトルへ
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