サステイン
「SHOOTO the SHOOT 2011」
2011年11月5日(土)東京ドームシティホール
開場14:00 開始15:00
※オープニングファイト開始は14:10
▼第3試合 SBエキスパートクラス特別ルール 59kg契約 3分3R無制限延長R
○ナグランチューン・マーサM16(及川道場/SB日本フェザー級王者)
TKO 1R2分57秒 ※セコンドからのタオル投入
●北原史寛(パラエストラ札幌/修斗世界バンタム級3位)
1R、サウスポーの北原に対してインロー、右ハイキックを蹴るマーサ。北原はタックルで組み付こうとするが、マーサに距離を取られる。マーサがプレッシャーをかけて右インロー、右ミドル。
北原は細かいパンチでマーサにロープを背負わせて、両足タックルで持ち上げようとするが、マーサは倒れない。ブレイク後、北原は右ストレートに合わせて両足タックルに入るが、SBではポイントにはならないタックルだったため、レフェリーから注意を受ける。
再開後、マーサは右ミドル、右のヒザ蹴り。北原もそこに右フックで飛び込む。右ミドルと右ストレートのマーサ。北原はマーサのパンチに合わせてマーサに組み付いて押し倒す。
ここでブレイクになり、試合が再開になると、一瞬、横を向いてしまった北原にマーサが右ストレート! これで北原の顔面を打ち抜きダウン! 北原のセコンドからタオルが投入され、マーサのTKO勝利となった。
▼第2試合 SBエキスパートクラス特別ルール 61kg契約 3分3R無制限延長R
○歌川暁文(U.W.F.スネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級2位)
KO 延長R1分22秒 ※ヒザ蹴り
●石澤大介(パラエストラ札幌)
1R、サウスポーの歌川が左インローと左ミドル。石澤も右のローを蹴り返す。歌川は前蹴りで距離を取りながら徹底してインローと左ミドルを蹴る。石澤もそこにインローや右ストレートを返すが、歌川の右の前蹴りと左ミドルで前進を止められる。歌川は石澤の前蹴りをキャッチして左ストレート、右手でフェイントを入れながら左ミドルを蹴る。
2R、石澤の右ミドルをキャッチして右フックを打つ歌川。1Rと同じように右の前蹴りで距離を取り、左ミドルにつなげる。さらに歌川はインローを蹴って左ストレートで前に出るが、距離が詰まったところで石澤の右ストレートがヒット! この一発で石澤が歌川からダウンを奪う!
立ち上がった歌川は左ミドルと左ストレートで前進。しかし石澤も右ストレートや右ミドルを返し、パンチをまとめてヒザ蹴りにつなげる。左ミドル、左ストレートと右フックの歌川。石澤は左ミドルに合わせて左フック。歌川が左ストレートを打つと、石澤が右アッパーを返す。
3R、左ミドルを蹴って前に出る歌川に対し、下がりながら左フックを返す石澤。歌川は右ハイキック、左ストレート、インロー、左ミドルと手数を増やして前進! 石澤にロープを背負わせて左ストレートを打ち込む。
しかし石澤も右ローを蹴り返して首相撲からヒザ蹴り。歌川が左ストレートと左ミドルで前に出ると、石澤も左のヒザ蹴りと右フックで応戦する。判定は29−28(歌川)、28−28、28−28でドローとなり、試合は延長戦に突入する。
延長R、インローを蹴る歌川。ガードをしっかりと固めて左ストレートにつなげる。歌川は石澤をロープまで下がらせ、石澤の右の蹴りをキャッチ。
そのまま石澤のバランスを崩して、倒れ際にヒザ蹴り! これが石澤の顔面を捕らえて、石澤がダウン! ダメージの大きな石澤は立ち上がることが出来ず、歌川がKO勝利を収めた。
▼第1試合 バンタム級 5分2R
○渡辺健太郎(直心会格闘技道場)
判定3−0 ※3者とも20−18
●神酒龍一(フリー/世界同級5位)
1R、渡辺がジャブを伸ばして右ストレート。神酒は距離をとって、それをディフェンスする。そこに左フックで飛び込む渡辺。神酒が右ストレートを打つと右ストレートのカウンターを狙う。渡辺が左を突いて右のパンチを打ち込むと、神酒はそれをブロックして左ミドル。神酒がプレッシャーをかけて前に出て行く。
しかし神酒の右ストレートを受けて渡辺が左フック! これで神酒が尻餅をつく! しかし神酒はすぐに立ち上がって右ストレート! 渡辺も右ストレート、左フックを返す。激しく打撃で打ち合う中、渡辺の右のパンチで神酒がバランスを崩すが、ここでラウンド終了のゴングが鳴る。
2R、ジャブを突いて右ストレートで前に出る神酒。しかし渡辺がバックステップでそれをかわし、カウンターの左フック! これでバランスを崩した神酒は、タックルで渡辺に組み付こうとするが、渡辺はすぐに距離を取る。
渡辺は神酒の右に右ストレート、左ミドルに左フックを合わせる! ここで神酒がタックルに入り、渡辺がフロントチョークを狙って下になるが、渡辺はすぐに立ち上がる。下がりながら左フックを当てる渡辺。神酒もジャブを返して、渡辺の左に右のパンチを被せる! 神酒は右のパンチから左ミドルにつなげ、下がる渡辺を神酒が手数を増やして追いかける。
神酒の右ストレート、渡辺の左フックが何度も交錯。神酒が渡辺の右フックをブロックして右アッパー! これで渡辺が下がると、神酒は左ミドル! 右ストレート! しかし渡辺もジャブと右ストレート! 最後はお互いガードを下げて打ち合ったところで試合終了。判定は3−0で渡辺となり、渡辺が世界ランカーの神酒を下す結果となった。
▼オープニングファイト第2試合 ウェルター級 5分2R
○星野大介(総合格闘技津田沼道場)
一本 1R36秒 ※チョークスリーパー
●アキラ(久我山ラスカルジム)
▼オープニングファイト第1試合 ウェルター級 5分2R
○松本光史(MASTER JAPAN)
判定3−0 ※三者とも20−18
●梶田高裕(GSB)
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