▲スウィレック(左)にバックブローを見舞うTOMOYUKI
ニュージャパンキックボクシング連盟/センチャイムエタイジム
「Muay Thai Open20」
2012年5月26日(土)東京・新宿FACE
開場16:30 開始17:00
▼メインイベント(第10試合) 70kg契約 3分5R
○TOMOYUKI(誠剛館/チャクリキ協会第2代ミドル級王者、元ACCEL第4代ミドル級王者)
判定3−0 ※49−48、50−48、50−48
●スウィレック・ラジャサクレック(タイ/ラジャサクレックムエタイジム)
TOMOYUKIは2月18日の後楽園ホール大会でNJKFスーパーウェルター級&Krush-70kg王者・健太を破った実力者。20日前の今月6日にMA日本キックボクシング連盟のリングでMA日本スーパーウェルター級王者・武田一也に敗れはしたが、激闘を繰り広げたばかりだ。
対するスウィレックは清水武、悠生をM-1のリングで破ってきた小柄のテクニシャン。
1R、どっしり構えるスウィレックは左前蹴りを出していき、TOMOYUKIの前進を止める。隙あらば右ストレートをクリーンヒットさせ、TOMOYUKIは大きく仰け反ってしまう。TOMOYUKIはボディからローと攻撃を散らす。
2R、右ローをこつこつと当てていくTOMOYUKI。変わらずスウィレックは前蹴りで距離を取る。TOMOYUKIの前進に合わせてヒジも出していく。
3R、疲れを見せ始めたスウィレックに対し、TOMOYUKIは左ボディから右ロー。スウィレックはヒジ! TOMOYUKIが重みのあるボディ攻撃を連打すると、スウィレックはヒジを返していく。TOMOYUKIがスウィレックの蹴り足を掴んでこかすなど主導権を握る。
4R、TOMOYUKIはバックブロー。スウィレックもバックブローを返す。TOMOYUKIがさらにプレッシャーをかけボディ連打! スウィレックは接近戦でヒジを返し白熱した展開となる。
5Rも前に出続けるTOMOYUKIが左右フックからボディ連打へ。スウィレックも意地を見せて左右ヒジ!
TOMOYUKIのパンチをもらってスウィレックが鼻血を出す。お互いに激しく打撃を交錯させ終了のゴング。TOMOYUKIが判定勝ちで激戦を制した。
▲右フックで凌太(左)をKOした黒田アキヒロ
▼セミファイナル(第9試合) 62kg契約 3分3R
○黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級王者)
KO 2R52秒 ※右フック
●凌太(OGUNI-GYM/NJKFライト級1位)
J-NETWORKライト級王者として他団体でも多くの試合を行っている黒田がセミに登場。NJKFライト級トップランカーの凌太は現在4連勝中。黒田は凌太を倒し、NJKFライト級王者・宮越慶二郎との王者対決を狙う。
1Rから黒田が右ロー、ミドルと積極的に蹴り技を出していく。凌太はハイキックを何度も見せる。そして蹴りからパンチのコンビネーションで対抗。
黒田は凌太の蹴りに合わせて右フック! さらに凌太の蹴り足を掴んでこかす場面もあり、黒田が徐々にペースを上げる。
2R、黒田の右フックがクリーンヒット。大きく後退する凌太に再び右フックがクリーンヒット! 凌太は立ち上がることが出来ず、黒田が見事なKO勝ちを収めた。
▼第8試合 63kg契約 3分3R
○獅・センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFスーパーライト級5位)
KO 3R47秒
●高崎・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)
▼第7試合 「NEW JAPAN WARS 2012」ライト級準決勝 3分3R延長1R
○晋・センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFライト級5位)
判定2−0 ※29−29、29−28、29−28
●TAKUYA(BomboFreely)
▼第6試合 スーパーバンタム級 3分3R延長1R
○階 健志(健心塾/NJKF同級5位)
KO 2R1分40秒
●園部和芳(VERTEX/NJKF同級6位)
※本来、この一戦は「NEW JAPAN WARS 2012」スーパーバンタム級1回戦を予定していたが、階が3kgオーバーのためにワンマッチに変更。勝敗に関わらず、園部が準決勝に進出
▼第5試合 52.5kg契約 3分3R(ヒジなし)
○貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−28
●小林瑞季(ウィラサクレック・フェアテックス)※剛(BomboFreely)が欠場のため
▼第4試合 53kg契約 3分3R
○Mr.ハガ(北流会君津/NJKFスーパーフライ級10位)
判定2−0 ※29−29、30−29、30−29
●鰤鰤左衛門(ぶりぶりざえもん/キックコア)
▼第3試合 56kg契約 3分3R(ヒジなし)
○金子貴幸(GANGAGYM)
KO 3R2分2秒
●NABEゲッソンリット(新興ムエタイジム)
▼第2試合 51kg契約 3分3R(ヒジなし)
○奥脇一哉(はまっこムエタイジム)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−27
●寺門義晃(BomboFreely)
▼第1試合 フライ級 3分3R(ヒジなし)
○悠斗(東京町田金子ジム)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−27
●勇太(新興ムエタイジム)
▼オープニングファイト第4試合 アマチュアミドル級王者決定戦 1分30秒3R
○荒川尚士(OGUNI-GYM)
判定3−0 ※30−29、30−28、29−28
●岸 健太郎(クラミツムエタイジム)
※荒川がアマチュアミドル級王者に
▼オープニングファイト第3試合 アマチュアウェルター級タイトルマッチ 1分30秒3R
○坂井亮介(FLYSKYGYM/王者)
判定2−1 ※30−29、29−30、29−28
●栗本大輔(GANGAGYM/挑戦者)
※坂井が初防衛に成功
▼オープニングファイト第2試合 30kg級王者決定戦 1分30秒3R
○安本晴翔(橋本道場)
判定2−1 ※29−28、28−29、30−29
●小山竜矢(チームSK)
※安本が30kg級王者に
▼オープニングファイト第1試合 25kg級タイトルマッチ 1分30秒3R
○溝田憲吾(新興ムエタイジム/王者)
判定3−0 ※30−29、30−29、29−28
●石井秀汰(FLYSKYGYM/挑戦者)
※溝田が初防衛に成功
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