▲チャンピオンに輝いた兄・祥汰(右)と弟・晃希(左)を祝福する父の祥龍館・細貝泰一館長(中)
TRIBELATE
「TRIBELATE×WINDY Super Fight」
2012年9月22日(土)東京・ディファ有明
▼メインイベント(第19試合) WINDY Super Fightライト級王座決定戦 3分5R
○祥汰(Team S.R.K)
判定3−0 ※50−44、50−45、50−46
●セーンサクダー・ウォーワンチャイ(タイ)
※祥汰がWINDY Super Fightライト級新王者に
格闘技と音楽を融合させたイベント「TRIBELATE(トリビュレート)」と、ジュニアムエタイ興行「WINDY Super Fight(以下WINDY)」の合同興行のメインイベントを務めるのは、長くWINDYでメインイベンターを務め続けてきた祥汰。WINDY Super Fightライト級王座決定戦で未知のタイ人、16歳のセーンサクダーと対戦した。
1R、祥汰は序盤から強烈な右ローで揺さぶる。左ハイもクリーンヒット! 右ロー連打で動きの鈍くなったセーンサクダーに左フックを決めいきなりダウンを奪った。
立ち上がったセーンサクダーに対し、祥汰はトドメをささんとばかりにラッシュを仕掛けたがゴング。
2R、ダウンのダメージを感じさせることなくセーンサクダーがガンガン前に出る。
祥汰は下がりながらも右ロー、左ミドル。セーンサクダーは首相撲の展開に持ち込むが、祥汰は互角に渡り合う。巻き返しを狙うセーンサクダーはローを蹴りながら組み付いては首相撲に。
セーンサクダーを突き放す祥汰は右ローからパンチと上下につなぐ攻撃。セーンサクダーは右ローで足を引きずる場面もあったが倒れない。4Rまでほぼ一方的な攻撃の祥汰だったが、5Rに入るとセーンサクダーが猛反撃。 これまで以上のプレッシャーをかけ、祥汰を下がらせる。
祥汰も攻め疲れが一気に見え始め手数が減る。残り時間僅かのところで、祥汰がラッシュを仕掛けたところでゴング。
50−44、50−45、50−46と大差を付けて判定勝ちした祥汰は嬉し泣き。WINDY Super Fightライト級のベルトを手にすると「2月に骨折(J-NETWORK・八神剣太戦)してから半年ぶりの復帰戦でした。これから体の続く限りリングに上がりたい」とマイクアピール。
そして、第11試合で僅か26秒のKO勝利でTRIBELATEキック スーパーフェザー級王者に輝いた弟・晃希と共に喜びを分かち合っていた。
▲北斗拳太郎(右)が実力者・丸山準一(左)を右ハイキックでKOした
▼セミファイナル(第18試合) TRIBELATEキックボクシングルール スーパーウェルター級王座決定戦 3分3R
○北斗拳太郎(ボスジム/J-NETWORKスーパーウェルター級4位)
KO 2R30秒 ※右ハイキック
●丸山準一(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本スーパーウェルター級4位)
※北斗がTRIBELATEキックスーパーウェルター級王者に
丸山は、魔裟斗、須藤元気といったトップファイターと対戦しているイアン・シャファーや元WPMF日本ミドル級王者・小又大貴を破った戦績を持つ実力者。対する北斗は2010年J-NETWORKアマチュア全日本大会ミドル級優勝、現在はJ-NETWORKスーパーウェルター級ランカー。
1R、北斗は大振りのフックで飛び込むと、これを被弾した丸山はフラフラになりがらも打ち合いに応じる。完全に勢いに乗った北斗は首相撲からヒザ蹴り連打! 丸山は右まぶたを大きくカットし、出血。
2R、右ストレートをクリーンヒットした北斗は飛びヒザで追撃。さらに右ハイを見舞うと、丸山はダウン! 北斗が完全KOでベルトを獲得した。
▼第11試合 TRIBELATEキックボクシングルール スーパーフェザー級王座決定戦 3分3R
○晃希(Team S.R.K feat 悪羅スタ)
KO 1R26秒
●阿藤博祐(ルーチェ)
※晃希がTRIBELATEキック スーパーフェザー級王者に
晃希はキャリア数戦で昨年9月に冨田健祐、10月にはMASATOといったMAランカーを立て続けに撃破している期待の新鋭。
1Rゴングと同時に強烈な右ローを叩き込むと、阿藤はダウン! 立ち上がる阿藤に左ミドル、左ハイをクリーンヒット! 秒殺KOで晃希が念願のタイトルを獲得した。
▼第17試合 TRIBELATE MMAルール スーパーミドル級王座決定戦 5分2R
○仮面ライダーゆうじ(マッスル)
TKO 1R1分27秒 ※レフェリーストップ
●OZAKI(B-FAMILY NEO)
※ゆうじがTIRBELATE MMAスーパーミドル級王者に
立ち技のみならず、総合格闘技もこなすマルチファイターのOZAKI。バチバチの打ち合いを好む激闘系だが、ゆうじのタックルを食らいグラウンドの展開となる。
マウントを許したOZAKIはガードに徹する中、ゆうじがマウントパンチ。さらにモンゴリアンチョップを何発も落とし会場を沸かせる。一度は脱出したOZAKIだったが、再びパウンドの雨をもらいTKO負けとなった。
▼第10試合 WINDY Super Fightインターナショナル王座決定戦 2分5R
○デンワンチャイ・ウォーワンチャイ(タイ)
判定3−0 ※49−48、49−48、50−48
●岩尾 力(パワーオブドリーム)
※デンワンチャイがWINDY Super Fightインターナショナル王者に
ジュニアのトリックスター・岩尾が、ジュニアのグローバル化を図るべく創設された、WINDYインターナショナル王座決定戦に臨む。対戦相手は、石井一成や伊藤勇真といったWINDYジュニア王者と対戦経験のあるデンワンチャイ。
サイドステップからの右ロー、左ハイを繰り出す岩尾。さらにヒット・アンド・アウェーの攻撃で苦しめるも、タフなデンワンチャイは首相撲、重い右ミドルで反撃。ジュニアの試合とは思えない激しい一戦を、デンワンチャイが制した。
▼第9試合 WINDY Super Fight U-15次期挑戦者決定戦 45kg契約 2分5R
○伊藤勇真(キング・ムエ/元WINDY Super Fight40kg級&45kg級王者)
判定3−0 ※50−48、50−47、50−47
●儀部快斗(B-FAMILY NEO/元WINDY Super Fight45kg級王者)
※伊藤がWINDY Super Fight U-15次期挑戦者に
昨年に行われたWINDY Super Fight U-15最強決定戦が今年も開催されるため、その次期挑戦者決定戦として伊藤と儀部のWINDY王者同士が激突。この勝者は、昨年U-15戦を制覇した福田海斗(キングムエ)と対戦する。
両者ともにオーソドックス。1R、伊藤が前蹴り、左ミドル。儀部が蹴り終わりを狙ってハイを入れるなど一進一退の攻防が続く。
しかし、伊藤が奥足への左ローで一気に流れを変え、遂にダウンを奪う。
儀部はローを食らわないようにジャンプしてのヒジ、バックブローで反撃したが、伊藤が執拗に左ロー。仕留めることは出来なかったが、プロデビュー3戦目で伊藤が嬉しい初勝利を収めた。
▼第16試合 TRIBELATEキックボクシングルール ライトヘビー級タイトルマッチ 3分3R
○バイソン守(ネクサス/王者)
TKO 3R終了時 ※小澤の試合続行不可能のため
●小澤和樹(team SUDO/WPMF日本クルーザー級3位/挑戦者)
※本戦は29−28、28−28、28−28の判定1−0でドロー
※バイソンが初防衛に成功
▼第15試合 TRIBELATEキックボクシングルール スーパーライト級タイトルマッチ 3分3R
○影日”ポパイ”和徳(ボス/同級王者)
TKO 3R1分44秒
●KING MASA(UACSキックボクシング/挑戦者)
※影日が2度目の防衛に成功
▼第14試合 TRIBELATEキックボクシングルール フェザー級王座決定戦 3分3R
○田中章一郎(フリー)
KO 1R2分16秒
●戸上祐一(ルーチェ)
※田中がTRIBELATEキック フェザー級王者に
▼第13試合 TRIBELATEキックボクシングルール ミドル級王座決定戦 3分3R
○さしこちゃん(ネクサス)
TKO 1R1分27秒
●326(チームピットブル)
※さしこちゃんがTRIBELATEキック ミドル級王者に
▼第12試合 TRIBELATEキックボクシングルール スーパーバンタム級王座決定戦 3分3R
○林 敬明(TSX)
TKO 1R終了時 ※龍神が試合続行不可能のため
●龍神(B-FAMILY NEO)
※林がTRIBELATEキック スーパーバンタム級王者に
▼第8試合 TRIBELATE MMAルール 77kg契約 5分2R
○ジョシュア・ロビンソン(SONIC SQUAD)
TKO 2R30秒 ※レフェリーストップ
●真野桐郎(和術慧舟会高田馬場道場)
▼第7試合 TRIBELATE MMAルール 67kg契約 5分2R
○天地”ミステリオ”零(フリー)
判定2−1
●姜 信一(和術慧舟会Hearts)
▼第6試合 TRIBELATEキックボクシングルール 54kg契約 3分3R
○ATSUMU(TSX)
KO 1R2分3秒
●Akiya Shunsuke(GOP.co ltd)
▼第5試合 TRIBELATEキックボクシングルール ヘビー級 3分2R
○金野俊憲(GOING)
KO 1R1分25秒
●ISHIHARA(FIERCE)
▼第4試合 ど素人マッチ 90秒2R
○KING(錦糸町のヤンキー)
KO 1R46秒
●くぬぎだ君(無職)
▼第3試合 TRIBELATE MMAルール 60kg契約 5分2R
○野口悠介(チームユウゾウ)
判定3−0
●後藤勇斗(FIERCE)
▼第2試合 TRIBELATEキックボクシングルール ライト級 3分3R
○大月慎也(土浦/MAキックボクシング連盟)
TKO 2R1分3秒 ※レフェリーストップ
●リョウタ(フリー)
▼第1試合 WINDY Super Fight 64kg契約 3分3R
○TAKEDA(B-FAMILY NEO)
TKO 1R
●ひとヤン(Team S.R.K)
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