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キミは一気に読めるか?史上初「GBRの365人インタビュー」一覧はこちら
230人目に壮泰、292人目に山本佑機、293人目に武田一也、330人目に中澤純、332人目に勇児、333人目にハンター御之畄も登場!




 
3月1日(日)東京・ディファ有明で開催されるムエタイイベントM-1MC『M-1 FAIRTEXムエタイチャレンジ2009 Yod Nak Suu vol.1』にて、あのアヌワット・ゲーオサムリット(タイ)とWPMF世界フェザー級タイトルマッチを争う駿太。独特なテクニックとスピードで今や“打倒ムエタイ”を代表する日本人キックボクサーとなったムエタイキラーに、打倒ムエタイとキックボクシングへの熱い思いを語ってもらった。


駿太(しゅんた)
1982年4月6日、岐阜県出身
身長170cm、体重61kg
2005年8月14日、大高一郎に判定勝ちしてMA日本フェザー級王座を獲得
2007年9月24日、当時VS日本人無敗だったコムパヤックに判定勝利
2008年5月6日、WBCムエタイ世界ランカーのセーンチャイに判定勝利
2008年6月15日、チュン・ジェヒュイに判定勝利し、WMAF世界フェザー級王座を獲得
2008年9月15日、当時ラジャダムナンスタジアムの現役王者だったトーンと引き分ける
2008年12月22日、タイ・ラジャダムナンスタジアムでデンダナイに挑戦、
判定負けでWMC世界タイトル奪取はならず
戦績:23戦15勝5敗4分
MA日本キックボクシング連盟/谷山ジム所属

■ラジャダムナンスタジアムはやりやすかった

ーー昨年12月22日、タイ・ラジャダムナンスタジアムの『ラジャダムナンスタジアム生誕63周年記念興行』のビッグマッチに出場し、デンダナイ・PKステレオ(タイ)とWMC認定フェザー級王座決定戦を行った感想からお願いします。

「打ち合ってくれなくて、上手くやられた感じです。やられた感じというか、前蹴りが9割くらいでしたが完封されました。もう完璧に。手もあまり出してこなくて、上手くはぐらかされたという印象です」

ーー相手は前蹴りとコカしを多用してきたそうですね。

「5回か6回くらいコカされて、その対応が出来ませんでした。前蹴りは5R中に100〜200発はもらいましたね。ずっともらい続けて。自分は倒さなければ負けるというのがあったので、もう行くしかなくて。それにずっとちょんちょんと前蹴りを合わされて、コカされたりとやられてしまいました。勉強になりました」

ーータイでの試合はこれが初めてでしたか?

「2回目です。ただ1回目はよく知らないタイ人だったので(笑)。特に緊張はしなかったですね。でも、ラジャはやりやすいです」

ーーやりやすい?

「はい。雰囲気的にいい感じで、落ち着いて出来る感じがありました。喧嘩の雰囲気は全然しないし」

ーーアウェーという感じもしなかった?

「それはなかったです。でも、判定は思いっきり50−46とかですよ(笑)。仕方がないとは思いますけれど、50−47が2人、50−46が1人だったんです。判定では絶対に勝てないとよく分かりました。

 しかも、デンダナイが昔『TITANS』で菊地剛介さんと3Rでやった試合を見たんですが、けっこう攻めていたんです。ところがその時とは全然動きが違うんですよ。全部守りで。噛み合ってくれれば穴が出来たと思うんですけれど……ダメでした。ああいう風に闘われたらキツかったですね。自分が不甲斐ないと言われたらそれまでですが」

ーー試合前から足を怪我していたということですが。

「試合前から足を痛めていましたが、デンダナイ戦に関してはそれが影響して負けたということはありません。どこかを痛めていたとかは毎回誰にでもあると思います。ただ、1月の『ムエローク』での試合をキャンセルしたのは、試合間隔が短かったのもあるし、治りきらないだろうなということになったからです」

ーーどこを痛めていたんですか?

「左のスネと甲です。今は治って普通に蹴ることが出来ますが、前はパンパンに腫れてしまって蹴ることも出来ませんでした。本当は『ムエローク』でノンオーとやりたかったんですが……本当の本調子で臨みたかったというのがあったので。だったら最初から試合を受けるなという話ですが(苦笑)」


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駿太インタビュー内容
■ラジャダムナンスタジアムはやりやすかった
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■自分が得意なのはヒジあり3分5R、そっちでやっていきたい
■衝撃発言!「タイではもうやりたくないです。なぜなら…」
      
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