9月19日(金)東京・後楽園ホールにて開催される全日本キックボクシング連盟主催『SWORD FIGHT 2008』の日本VSタイ先鋒戦で、カノンスック・ウィラサクレック(タイ)と対戦する吉本光志。キックでIKMF東洋ライト級初代王者に輝き、MMAに挑戦後はパンクラスでネオブラッドトーナメント優勝を果たすなど、持ち前の身体能力を武器に存在感を爆発させてきた。初のタイ人との対決を前にした吉本の心境とは!?
吉本光志(よしもと・こうじ)
1980年2月6日、東京都出身
身長171.0cm
2000年7月31日デビュー
2005年9月24日韓国でチョン・ヒョソンをKOし、IKMF東洋ライト級初代王者に輝く
2007年、パンクラスでネオブラッドトーナメント・フェザー級王者に就く
総合で7戦4勝2敗1分の戦績を残し、2008年3月20日に全日本キックのリングにカムバック
キック戦績:24戦14勝(2KO)8敗2分
AJジム所属
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■対抗戦は日本人選手との戦い
――大会直前ですが、今のコンディションはどうですか?
「全然悪くないですね。せっかく日本VSタイ対抗戦の5人に選ばれたんですから、他の日本人選手4人と比べても遜色ないように、そしてあいつらとも内容で対決しなくちゃいけないと思っています」
――IKMF東洋ライト級王者の吉本選手を含め、全員が各階級のチャンピオンだったりと、全日本キックの看板選手ばかりです
「試合を見てくれる人たちは、日本人が何勝したという視点で見てるのかもしれないですけど、オレはしっかり内容でも結果でも一番を取りたいですね」
――5月大会では全日本キックとチームドラゴンとの対抗戦(https://gbring.com/sokuho/result/result2008_05/0531_ajkick.htm)もありました。その時、吉本選手は大将として出場しましたよね。そこでもそういう意識だったんでしょうか?
「あのときは大将に選んでもらったので、しっかり白星を取るという気持ちでいました。今回は『あの試合は面白かったな』と比べられる試合になります。オレは今回先鋒だけど、一番面白かったと思われる試合をして目立つのが大事かなと思います」
――他の日本人選手の中で特に意識している選手はいますか?
「やっぱりみんな強いですよね。オレは去年の一年間はずっと総合しかやってこなかったし、あいつらも……」
吉本光志インタビュー内容
■対抗戦は日本人選手との戦い(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■対抗戦は日本人選手との戦い(後半)
■ドMからドSなファイトスタイルへ
■総合の寝技は練習していなかったので……
■カノンスック戦後の3つの目標 |
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