4月16日(金)東京・後楽園ホールで開催される『全日本ライト級最強決定トーナメント2004
2nd STAGE/2回戦』で、Xとなっていた選手が発表された。
Xは韓国スーパーライト級王者&韓国ミルメカップ2003準優勝のチェ・ヨンイク(雀永益/韓国)。韓国キックボクシング界ではスーパースターだという。95年7月2日に初来日しており、小林聡(藤原)とドロー、同年9月29日の再戦では小林を1RKOに沈めている。今回が約8年ぶりの来日。
このチェを迎え撃つのは、昨年のトーナメント覇者である“ボヨヨンロック”こと大月晴明(AJ)。15勝(14KO)無敗という驚くべき戦績が示すとおり、ブンブンと振り回すボヨヨンフックは強烈な破壊力を秘めている。
実はこの大月、昨年6月に韓国へ遠征した際に、チェとスパーリングを行っている。「試合が決定したと聞いて、マジかよと思いました」と言う大月。それでも、「倒せそうなら倒しに行きます」と語った。
チェ・ヨンイク
1969年5月10日(34歳)、韓国・全羅南道出身
身長176cm 1985年デビュー
得意技:パンチ、ミドルキック
戦績:32勝(23KO)5敗2分=KO率58・9%
[解説]16歳でデビュー後、89年に弱冠20歳で国内王座を獲得。95年の来日では、7月大会のメインで当時売り出し中の小林聡と押し気味のドロー。続く9月に行われた再戦では、開始早々にミドルキック一発で小林を悶絶KOに葬っている。
その1年後に、ビジネスマンに転身し会社社長となり7年近くリングから遠ざかっていたが、キックへの想いを断ち切れず、昨年から練習を再開。6月のトーナメント『ミルメカップ』に参戦。K-1
WORLD MAXで須藤元気と対戦したこともある強豪キム・ジンウをKOで破り決勝進出を果たした。
全日本キック「全日本ライト級最強決定トーナメント2004 2nd.STAGE 二回戦」
2004年4月16日(金)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:30
<対戦カード>
▼第8試合 ライト級トーナメント二回戦Aブロック サドンデスマッチ
全日本ライト級最強決定トーナメント2003優勝
大月晴明(AJパブリック/全日本ライト級王者)
VS
韓国スーパーライト級王者
チェ・ヨンイク(韓国)
▼第7試合 ライト級トーナメント二回戦Bブロック サドンデスマッチ
WKA&WPKC世界ムエタイ・ライト級王者
小林聡(藤原ジム)
VS
2002新空手全日本軽中量級優勝
サトルヴァシコバ(勇心館)
▼第6試合 ライト級トーナメント二回戦Cブロック サドンデスマッチ
全日本ライト級最強決定トーナメント2003準優勝
白鳥忍(高橋道場)
VS
元・新極真会全日本高校中量級&軽量級優勝
山本真弘(藤原ジム)
▼第5試合 ライト級トーナメント二回戦Dブロック サドンデスマッチ
J-NETWORKライト級王者
西山誠人(ソーチタラダ渋谷/J-NETWORKライト級王者)
VS
全日本ライト級3位
吉本光志(AJジム)
▼第4試合 日本VS韓国 67kg契約 サドンデスマッチ
全日本ウェルター級王者
山内裕太郎(AJジム)
VS
WKF異種格闘技トーナメント準優勝
ハイパー・キック・リー(韓国)
▼第3試合 全日本ウェルター級ランキング戦 サドンデスマッチ
全日本ウェルター級1位
山本優弥(空修会館)
VS
元WPKC世界ムエタイ・スーパーライト級王者
金沢久幸(TEAM-1)
▼第2試合 ミドル級3分3R
上林 剛(青春塾)VS今野孝親(DRAGON GYM)
▼第1試合 バンタム級3分3R
水原浩章(光)VSリポビタン D(DRAGON GYM)
<チケット料金>
RS席 10,000円
S席 7,000円
A席 5,000円
<発売場所>
≫チケットぴあ
≫全日本キック公式サイト
<お問い合わせ>
全日本キック 03-3365-1171
≫全日本キック公式サイト
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