これまで2度行われた「一撃」が5月30日（日）日本武道館で約2年ぶりに開催されることが発表された。
　今回は企画運営を協力することとなったFEG代表の谷川氏は「極真×K-1をコンセプトにしたい。対抗戦としてK-1ルールと空手ルール、それぞれ3試合づつの計6試合を予定しています」と話した。
　そして対抗戦のメインでは極真世界王者のフランシスコ・フィリオとK-1王者のレミー・ボンヤスキーのK-1ルールによるワンマッチを計画していることを明らかにした。
　記者会見に同席したフィリオは「昨年は膝のケガで結果を残せなかった。世界王者のボンヤスキーと戦えることは光栄なことだと思う」と意気込みを語った。
　また谷川氏の「個人的にはMMAの方でもフィリオ選手を見てみたい」という発言に対して、「ずっと興味はあるけれど、もっとキックボクシングの技術を磨きたい。MMAはその後の第二のステップになる」と応えた。