5月5日(水・祝)東京・Zepp Tokyoで開催される『ZST.5』に、“空手世界チャンピオン”宮野孝裕(宮野道場)の参戦が決定した。
宮野は98年に行われた極真会館緑派(現・新極真会)の『第15回オープントーナメント全日本ウェイト制空手道選手権』の中量級に出場、他流派として史上初の優勝、打倒・極真の快挙を達成。さらに、2001年にブタペストで行われた『第2回空手ワールドカップ』(新極真会)では、日本人選手が次々と敗退する中、軽量級で日本唯一の優勝を果たしている。
その他にも、白蓮会館全日本選手権優勝、拳武道会館全日本選手権優勝、正道会館全日本選手権準優勝など様々な大会で活躍し、“大会荒らし”の異名をとる。空手時代の武蔵(K-1/正道会館)との対戦経験もある。
宮野の得意技は飛び膝蹴りで、この技で極真をはじめ数多くの大会で一本勝ちの山を築いていることから、“空手界の撃墜王”のニックネームがついた。
現在、宮野は地元・関西の総合格闘技ジムでトレーニングを積み、ZSTデビュー戦に備えている。
宮野孝裕(みやの・たかひろ)
1973年9月8日、兵庫県出身
身長175p、体重72s
宮野道場所属
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