4月26日(月)、来月30日に行われる「一撃〜極真VSK-1 全面対抗戦〜」の記者会見が行われた。
会見には、皆EGの谷川貞治代表、国際空手道連盟極真会館・松井章圭館長、そして出場が決定しているフランシスコ・フィリオ、グラウベ・フェイトーザ、アレクサンダー・ピチュクノフ、田中健太郎の計6名が出席した。
今大会の企画・製作・運営を行う谷川代表は「今回、松井館長にイベントを任されて光栄です。思い切ったをやりたいと思い、企画として極真VSK-1の全面対抗戦を行うことになりました」と説明。その対戦カードの一部として、K-1ルール/3分3R 延長2R フランシスコ・フィリオVSレミー・ボンヤスキーのが発表された。3月のK-1さいたま大会を欠場しているボンヤスキーだが、現在は練習も再開。5月は本格的にトレーニングを開始する予定で、コンディション的には問題なさそうだ。(6月のK-1名古屋大会への参戦は未定)
また他の対戦カード、ルールについて谷川代表は「グラウベ、ピクチュノフ選手はK-1ルールで、テイシェイラ、クレバノフ、田中選手には極真ルールで戦ってもらいたいと思っています。マッチメークに関してはグラウベ選手は日本人選手、ベルナルド選手とのリベンジマッチ。ピクチュノフ選手はグレート草津、中迫選手など日本人を当てたいです。K-1には極真ルールにも対応できる選手がいます。マエストロビッチやバイラミ選手はアンディ・フグの弟子ですし、ノルキヤやスケルトンもこのルールで戦えるでしょう」と話した。
会見に同席した松井章圭館長はこの"極真VSK-1 全面対抗戦"というセンセーショナルな副題にも全く動じない。
「極真の原点は大山総裁が戦後間もない頃、アメリカで真剣勝負を続けてきたところにあります。大山総裁がなくなってちょうど10年になるんですが、昨年から私たちは"原点回帰"をテーマにしています。大山総裁の謳った『実践なくんば証明されず、証明なくんば信用されず、信用なくんば尊敬されない』という言葉に従い、どんどん他所の舞台に出て行きます」と力強く語った。
(各選手のコメント)
フランシスコ・フィリオ
「極真の選手として戦います。レミーは技術が高く、キック力のある選手だと思います。最善を尽くしたいと思います」
グラウベ・フェイトーザ
「今回の参戦はとても意味のあるものです。一年前に出場したときはとても苦しんで勝ちました。今回は勝利だけでなく、内容も大事にしたいと思います」
アレクサンダー・ピクチュノフ
「極真代表として戦えることを光栄に思います。(まだ対戦が決まっていないにも関わらず)対戦相手の中迫選手とは前回、対戦したんですが、あの時は試合の前々日に病気をしてしまい、体調が万全ではありませんでした。今回は極真として最後まで戦い抜きます」
田中健太郎
「対戦相手はまだ決まっていませんが、自分の組み手ができるように精進します」
一撃実行委員「一撃〜極真VSK-1 全面対抗戦〜」
2004年5月30日(日)東京・日本武道館
開場13:00 開始15:00
<対戦カード>
▼K-1ルール 3分3R/延長2R
フランシスコ・フィリオ(ブラジル/極真会館)
VS
レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム)
※参加予定選手 グラウベ・フェイトーザ、アレクサンダー・ピクチュノフ、エヴェルトン・テイシェイラ、レチ・クレバノフ、田中健太郎、K-1トップファイター 他 <チケット料金>
<チケット料金>
SRS席 20,000円
RS席 15,000円
S席 10,000円
A席 5,000円
<発売中>
チケットぴあ http://www.pia.co.jp/
ローソンチケット http://www2.lawsonticket.com/
e+(イープラス)http://eee.eplus.co.jp/
K-1公式サイト http://www.so-net.ne.jp/feg/k-1/
<お問い合わせ>
皆EG 03-3796-5060
極真会館 03-5992-9200
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