5・23PRIDE武士道で近藤有己戦が決定していたヴァンダレイ・シウバ(シュート・ボクセ)が、右膝前十字靭帯損傷・右膝内側側々副靭帯損傷で全治5〜6ヵ月の診断が下され、手術に踏み切る事になった。
シウバは4・25PRIDE GPに出場したムリーロ・ニンジャとの練習中に、ミドルキックをキャッチされた際に足を持ったまま横に倒され、負傷したという。4・25にはセコンドとして来日し、近藤戦を了承したが、ブラジルに帰ってからの近藤戦に向けてのトレーニング中に再度痛め、痛みが酷くなった。現在は3〜4週間の絶対安静中で、一切トレーニングが出来ない状態。
シウバは「体調を万全に整えて、7月か8月の大会で近藤戦を実現させたい」とDSEに伝えてきており、榊原社長も「出来るだけ早く、実現させるように努力していきたい」としている。
対する近藤は代わりの選手でもいい、という意識もあったが、DSEとしては「シウバ戦に向けたき餅が大きく、他の選手と対戦させて気持ちの入らない試合をしても仕方がない」と判断し、近藤の武士道参戦も見送られた。
なお、シウバVS近藤戦延期に伴い、DSEではチケットの払い戻しをする。不慮の事故によりDSEが払い戻しをするのは『PRIDE.8』でエンセン井上VSマーク・ケアーが中止になった時以来のことだ。
<チケットの払い戻し方法>
1.購入したチケットをDSE宛てに簡易書留で郵送(送料はDSEが負担、チケット代金と共に返金される)、その際に本人の住所・氏名・日中連絡がつく電話番号を明記。
2.締め切りは5月14日(金)当日消印有効。締め切り後は一切受け付けられないのでご注意。
3.5月末までに現金書留または為替の形でDSEより返金される
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