8月6日(金)東京・六本木で女子修斗イベント「G-SHOOTO JAPAN」の旗揚げ記者会見が行われた。会見には虎島尚子(RJW/central)や坂口一美(S-KEEP)、松本未来(クラブ・バーバリアン)、秋元宜子(AACC)、羽柴まゆみ(BBdoll)らが出席。日本修斗協会事務局長 若林太郎氏は出場選手について以下のようなコメントを残した。
――旗揚げ戦のマッチメークについては何か決まっていることはあるんでしょうか?
自分は修斗協会の事務局長として、大会を投げっ放しにすることは出来ません。木村統括プロデューサーと話し合って決めていきます。スマックガールさんやクロスセクションさんとも日程の話し合いを進めていますし、11月下旬に旗揚げ戦を予定しておりますが、9月に行われるクロスセクションさんの試合を踏まえて決めたいと考えています。予定ではクラスBを含む全7,8試合になると思います。
――誰を大会のエースに抜擢しようと考えていますか?
「G-SHOOTO JAPAN」も修斗という枠組みでやっていきますから、ジムのつながりの中で選手のブッキングをしていきます。団体が選手を抱え込んでやるわけではないので、特定の選手を使い続けるという事はありません。エースはプロのライセンスを持っている選手であったり、取得できるレベルの選手になるでしょう。例えば、辻結花選手や虎島尚子選手、近藤有希選手です。現段階でライセンスを持っているもしくは取れる選手をメインに使いたいと思っています。
――外国人選手の参戦もあるんでしょうか?
クラスBの試合に関しては日本人選手VS外国人選手という形になると思います。アメリカのフックンシュートというプロモーションが2001年に女子修斗の大会を開催さいているのですが、そちらに「G-SHOOTO JAPAN USA」という形でサポートしてもらう予定です。外国人選手は体力的にしっかりしている選手が多いので、パウンド有りのクラスBの試合を行うためには数名の外国人選手を呼んで行きたいと思っています。
――星野育蒔選手の復帰はあるんでしょうか?
私は大会のプランナーと星野選手のトレーナーという立場があるのですが、プランナーとしてはプロライセンスを持っているプロシューターとして出場する資格はあると思っています。ただ彼女はまだ21歳と若く、色んな理由があって今は格闘技から離れてしまっています。スター性のある選手だったので、周りに振り回された部分もあったと思います。もし彼女がまた格闘技をやりたいというのであれば、サポートしますし、やりたくないというのであれば、やらせません。すべては彼女次第です。
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