5月3日(火・祝)東京・後楽園ホールで開催されるNJKF主催『INFINITE CHALLENGE W』は、ゴールデンウィーク興行にふさわしい豪華なマッチメイクが並んだ。
メインはウェルター級王者・石黒竜也が、“最強の挑戦者”元NKBライト級王者の笛吹丈太郎を挑戦者に迎えての初防衛戦。石黒は昨年11月、負傷欠場した笛吹の代わりに王座決定戦(当時はNKB)に出場、1Rで小野寺亮をKOして王座に就いた。戦績は7勝(6KO)1敗1分の好戦績で、そのほとんどが1・2RでKOのハードパンチャーである。対する笛吹はベテランの領域に入るが、常に“激闘”を展開するこちらもハードパンチャー。強打が売り物の選手同士だけに、KO必至の好カードだ。
3月大会でラジャダムナンスタジアム・フライ級1位を判定で破る快挙を成し遂げた、童子丸が連続参戦。しかも、今度の相手はラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級ランカーが予定されている。童子丸はバンタム級で相手は1階級下だが、ムエタイで最も層の厚い階級のトップファイターなので階級は参考にならないかもしれない。これを打ち破り、次はバンタム級ランカーとの対戦に持ち込みたいところだ。
NJKFの門戸開放を受けて、MA日本キックボクシング連盟からバンタム級2位の山本ノボルが初参戦する。迎え撃つはバンタム級の実力者・米田貴志。山本も元MA日本バンタム級王者のベテランで、ヒザ蹴りとパンチを得意とする古豪であり、団体対抗戦というシチュエーションも含めて激闘が予想される。また、フライ級3位の佐藤友則も交流戦を予定。
NJKFフェザー級5位にランクした土屋ジョーも出場、久しぶりに日本人と対戦する。岩井伸洋VS大川眞人によるフェザー級王座決定戦も行われる。
「INFINITE CHALLENGE W〜無限の挑戦」
ニュージャパンキックボクシング連盟
2005年5月3日(火・祝)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
<対戦カード>
▼トリプルメインイベント NJKFウェルター級選手権試合3分5R
石黒竜也(王者/東京北星)
7勝(6KO)1敗1分
VS
笛吹丈太郎(大和/同級2位)
▼トリプルメインイベント 日本・タイ国際戦 53・52s契約3分5R
ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級ランカー(タイ)
VS
童子丸(キング/バンタム級1位)
11勝(9KO)5敗2分
▼トリプルメインイベント NJKFフェザー級王座決定戦3分5R
岩井伸洋(OGUNI/同級1位)
11勝(2KO)2敗2分
VS
大川眞人(大和/同級2位)
7勝4敗2分
▼セミファイナル 交流戦3分5R
米田貴志(OGUNI/NJKFバンタム級2位)
11勝(5KO)3敗1分
VS
山本ノボル(契明/MA日本バンタム級2位)
25勝(15KO)12敗4分
▼第7試合 交流戦3分5R
佐藤友則(OGUNI/NJKFフライ級3位)
11勝(7KO)4敗
VS
交渉中
▼第6試合 フェザー級3分5R
土屋ジョー(J・Tクラブ/同級5位)
24勝(18KO)5敗1分
VS
安田和伸(岩瀬/同級4位)
7勝5敗1分
▼第5試合 ライト級3分5R
押炉花者(おろかもの=町田金子/同級7位)
5勝(1KO)
VS
飯塚英史(OGUNI/同級9位)
4勝(2KO)8敗6分
▼第4試合 フェザー級3分3R
飛雄馬(OGUNI)
VS
久保優太(立川KBA)
▼第3試合 交流戦 フライ級3分3R
戸丸 朗(上州松井)
VS
薩摩サザ波(TARGET)
▼第2試合 ミドル級3分3R
守屋拓郎(町田金子)
VS
藤本治男(健心塾)
▼第1試合 3分3R
丸山寛文(健心塾)
VS
信田裕也(岩瀬)
<チケット料金>
特別リングサイド席12,000円
リングサイド席10,000円
特別指定席7,000円
指定A席5,000円
指定B席4,000円
指定C席3,000円
※当日は一律1,000増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ=03-5237-9999
ローソンチケット=03-5537-9999
後楽園ホール=03-5800-9999
NJKF=043-202-1161