2005年5月2日(月)東京・P'sLAB東京で記者会見が行われ、パンクラスGRABAKAの独立が発表された。
会見に出席したGRABAKAのチームリーダー・菊田早苗は、これまでパンクラスに任せていたマネジメント等の活動を、5月からはすべてGRABAKAで行っていくことを明らかにし、所属からも"パンクラス"が外れ、GRABAKAのみの表記となる。現段階では選手のスケジュールは白紙。今後は団体を問わず試合のオファーがあれば、それを受けた選手の意志を尊重する形で活動していく。なおパンクラスともこれまで通りの関係を継続。会見に出席したパンクラス尾崎社長も「決して離脱とかトラブルであったり、ネガティブなものではありません。今までと同じように試合のオファーをしていきたいですし、パンクラスの取れたGRABAKAと新しい関係を築いていきたい」とコメント。菊田も「今後もパンクラスさんに出ると思います」と話した。
80kg〜90kgの選手が多く在籍するGRABAKA。独立を機にPRIDE武士道やHERO'Sなどへの参戦が期待されるが、菊田は「次の試合の予定はすべてこれから。独立したからといってすぐにどこかで試合をするというわけではありません。面白そうな試合であれば、団体に関係なくオファーは受けたいと思います」と話している。
※会見の詳細は後ほどアップ
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