6月25日(土)東京・浅草のシーザージムにて、明日26日(日)東京・後楽園ホールで日本初ファイトを行う“片腕の弾丸”バクスター・ハンピーが記者会見を行った。「ハンディがあっても強くなれる。それを日本のハンディを持った子供たちに伝えたい」とハンビーは訴えた。
ーーコンディションはどうですか?
「とてもいい。強いです」
ーーSBに新しくチャレンジする事で、何か新しい練習をされましたか?
「試合に向けてカーターの協力もあり、キックボクシング以外にも少林カンフーや柔道の投げ技など、他のマーシャルアーツの技もトレーニングしてきました」
ーー自分が投げ技を使う自信はありますか?
「もちろん。明日は投げてみたいですね」
ーーどんな技でKOを狙いますか?
「左のハイキックでKOしたい」
ーー相手の研究などはされましたか?
「ビデオが一本しか手に入らなかったんですが、それを見て研究しました」
ーー警戒する技などはありますか?
「頭を使って、素早く後ろに退く事が大事だと思います」
ーー日本のファンに自分のどんなところを見てもらいたいですか?
「腕が一本しかなくても、強い心を持っていれば何でも出来るというところを見てもらいたいです」
ーーいつ以来の試合になりますか?
「昨年9月11日にラスベガスで、インターナショナル・ムエタイの試合をして以来です。相手がとても強く接戦になりましたが、最後は勝ちました」
ーーカーター・ウォンさんから見て、今回のハンピーさんはどうですか?
カーター「調子はとてもいい。キックボクシング以外にも気功を摂り入れていて、気孔を習得することによってどんなパンチをもらっても耐える事が出来るようになった。肉体面だけではなく、集中力を付けるために精神面でのトレーニングもしています」
ーー実際に気功をやってみてどう感じましたか?
「10年前からやっていますが、少しずつですが強くなった実感があります。相手の攻撃の衝撃を吸収できるようになりました。それに、パンチを打つ時に集中できるようになります。パワーを体の中心におくことが出来るので、その分、強くなると思います」
ーーその気功とはどんなものなんですか?
カーター「気功のトレーニングは四種類あります。立ってやるもの、座ってやるもの、寝てやるもの、動いてやるもの。ハンピーが特にやっているのは立った状態でのもので、リラックスして丹田に精神を集中させるのです。ハンピーには外的だけでなく、そういう内的なトレーニングも重要だと話しています」
「SHOOTBOXING
20th ANNIVERSARY SERIES 3rd」
2005年6月26日(日)東京・後楽園ホール
シュートボクシング協会
開場17:30 開始予定18:00
<対戦カード>
▼メインイベント 70kg契約3分5R
SB日本スーパーウェルター級王者
緒形健一(シーザー)
VS
韓国ムエタイ総連ウェルター級王者
イム・チビン(Kpプロモーション)
▼セミファイナル 71kg契約3分5R
S−cup2004準優勝/日本ウェルター級王者
宍戸大樹(シーザー)
VS
ISKA世界ミドル級王者
大野 崇(正道会館)
▼68kg契約3分5R
WMTF世界スーパーウェルター級王者
バクスター・ハンビー(カナダ)
VS
ジョン・ベクホー(太雄曾館)
▼57kg契約3分5R
SB日本フェザー級3位
石川剛司(シーザー)
VS
ラジャサクレック・ソーワラピン(ウィラサクレックジム)
▼フレッシュマンクラスルール 68kg契約3分3R
SB日本ウェルター級
山口太雅(寝屋川)
VS
SB日本ウェルター級
金井健治(ライトニング)
▼フレッシュマンクラスルール 67.5kg契約3分3R
SB日本ウェルター級
菱田剛気(RIKIGYM)
VS
修斗ウェルター級
八隅孝平(パレストラ東京)
▼フレッシュマンクラスルール 56kg契約3分3R
SB日本スーパーバンタム級
今井教行(シーザー)
VS
SB日本フェザー級
ナグランチューンマーサ・M16(龍生塾)
▼フレッシュマンクラスルール 57kg契約3分3R
SB日本レディース2位
大沼慶子(シーザー)
VS
喧嘩女王初参戦
篠原 光(チーム南部)
▼フレッシュマンクラスルール 67kg契約3分3R
SB日本ウェルター級
関戸一智(湘南)
VS
SB日本ウェルター級
上田廣満(風吹)
<チケット料金>
RS席10.000円 SS席7.000円 S席6.000円
A席5.000円 B席4,000円
※当日券は各500円増し。
<チケット販売所>
後楽園ホール=03-5800-9999
シュートボクシング協会=03-3843-1212
<お問い合わせ>
シュートボクシング協会=03-3843-1212
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