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【極真会館】4・9 池本理とアンドリュース・ナカハラが激突!

2006/03/30


▲ワンマッチで激突する池本(左)とナカハラ(右)

 4月8日(土)、9日(日)の2日間、千葉・幕張メッセ・イベントホールで開催される国際空手道連盟極真会館主催『2006第2回国際青少年空手道選手権大会』の実施概要が発表され、2日目に池本理(極真会館兵庫支部)VSアンドリュース・ナカハラ(極真会館ブラジル支部)のワンマッチが決定した。

 互いに勢いのあるファイタータイプだけに注目の一戦となったこの試合。本当なら昨年の第3回世界ウェイト制大会で実現した可能性のあったカードだ。だが、木立裕之、櫻井貴光を連続撃破し、世界デビュー戦でいきなりチャンピオンに輝いたアンドリュースの大躍進を、池本はスーツ姿で見つめていた。04第36回全日本大会で負ったケガの影響で、ほぼ手中に収めていた日本代表の座を譲り渡していたからだ。

「このケガのまま出場してもチャンピオンにはなれない。それなら他の動ける選手が出た方がいい」。池本とアンドリュースの世界ウェイト制は、欠場と優勝とくっきり明暗が分かれた。

 それだけにこの一戦は、強引にいえば中量級世界一のタイトルを賭けた対決という見方もできる。並みいる強豪を凄まじい勢いで押し切ったアンドリュースに対して、同じタイプの池本が戦っていれば結末はどうなったのか。その答えがここで出る。

 世界中量級チャンピオンになって以降のアンドリュースは大会1ヵ月後のオールアメリカンで準優勝を飾っているが、そこからの活動は伝わ?きていない。だが、テイシェイラもそうだったが、23歳という若さと世界チャンピオンという肩書きによって別人のように成長している可能性もなくはない。だが、対する池本も昨年の全日本で田中健太郎と好勝負を演じ、復活の手応えを掴んでいる。

 互いに上り調子で迎えるワンマッチ。多彩な上段とアグレッシブな組手を武器にしている二人だけに、観客を魅了する派手な試合になることは間違いない。

●両選手のプロフィール              
池本理
生年月日:1977年1月13日     
出身地:大阪府高槻市         
身長・体重:177cm、85kg        
所属:極真会館兵庫支部       
主な実績:04第36回全日本大会7位、04第21回全日本W制中量級準優勝 

アンドリュース・ナカハラ
生年月日:1983年3月12日
出身地:ブラジル/モジ・ダス・クルーゼス
身長・体重:183cm、78kg
所属:極真会館ブラジル支部
主な実績:05第3回世界W制中量級優勝、04南米選抜大会中量級優勝

国際空手道連盟極真会館主催
「2006第2回国際青少年空手道選手権大会」

4月8日(土)、9日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホール
開場10:00(両日とも)

<部門>

▼組手の部
5歳の部、6歳の部、7歳の部、8歳の部、9歳の部、10歳の部、11歳の部
男子:12歳〜14歳 −50kg、12歳〜14歳 +60kg
男子:15歳〜17歳 −70kg、15歳〜17歳 +70kg
女子:12歳〜14歳 −45kg、12歳〜14歳 +45kg
女子:15歳〜17歳 −50kg、15歳〜17歳 +50kg、15歳〜17歳 −60kg

▼型の部
5歳〜8歳の部、9歳の部、10歳の部、11歳の部、
12歳〜17歳男子の部、12歳〜17歳女子の部

<スペシャルワンマッチ>

アンドリュース・ナカハラ(2005第3回全世界ウェイト制 軽重量級優勝)
VS
池本 理(2004第36回全日本大会 第7位)

<特別参加>
フランシスコ・フィリォ(第7回全世界大会王者)
木山 仁(第8回全世界大会王者)

<後援>
日本赤十字社/千葉県教育委員会/千葉日報社/千葉テレビ放送/千葉県商工会議所連合会
/メディアエイト/ワールド空手

【関連リンク】
>>国際空手道連盟極真会館公式サイト
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