1月28日(日)東京・世田谷の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された財団法人日本レスリング協会主催『天皇杯全日本レスリング選手権大会』の最終日、大きな注目を浴びる山本“KID”徳郁がフリースタイル60kg級に出場した。
KIDは1回戦で2006全日本社会人選手権3位の土田章博(自衛隊)と対戦し、1回戦を突破するも2回戦で2004アテネ五輪銅メダリストの井上謙二(自衛隊)に巻き込み背負い投げのような形で投げられ、右ヒジを負傷してフォール負け。ノーコメントのまま救急車で病院へ直行した。
今回の全日本選手権は北京五輪代表選考の最初の大会となり、1回戦に勝利したKIDは6月の『全日本選抜選手権』への出場資格を得たことになる。首の皮1枚繋がった形だが、負傷した右ヒジの回復が気になるところだ。
※試合の詳細は後ほど「試合結果」にアップ
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