4月6日(金)東京・後楽園ホールにて、MA日本キックボクシング連盟主催『BREAK DOWN 3〜打破〜』が開催され、6月10日の後楽園大会の2カードが発表された。
まず1つは城戸康裕(谷山ジム)VS宍戸大樹(シーザー)の一戦。城戸は現在、MA日本ミドル級王者。今月4日に行われたK-1MAXに出場し勝利を収めている。
マイクを握った城戸は「MAのリングに立つのは去年の12月以来半年ぶりになります。宍戸選手は自分がプロデビューする前からスター選手なので、僕の実力が試されると思います。リングに上がれば敵なので潰しに行きたいと思います」と挑発的なコメント。
対する宍戸は、シュートボクシングのエースとして2月のK-1MAX日本代表決定トーナメントに出場するも、一回戦で敗退してしまった。もう後がない宍戸は「伝統あるMAキックのリングに上がれて光栄です。強敵の城戸選手と闘うことになりました。お互いのプライドをかけて全力で倒しに行きます」と意気込んだ。
そして、WMAF世界スーパーウェルター級タイトルマッチとして王者・白須康仁(花澤/MA日本ウェルター級王者)VS挑戦者・我龍真吾(ファイティングマスター)が決定した。
昨年12月にベルトを獲得し、初防衛戦に臨む白須は「ぶん殴り合いになると思うので、ぶっ倒して勝ちます。我龍応援団と白須応援団の応援合戦も熱くなると思うので、応援よろしくお願いします」とあいさつ。
一方の我龍は「以前に一回白須君とは試合が決まって流れたので、いつかは対戦すると予感していました。きっちり勝ちに行きます」と勝利宣言する。現在、5児の父親の我龍であるが、奥さんと入籍はしていない。「世界チャンピオンになってから入籍すると決めているので、このベルトを取って入籍します!」と高らかに吼えた。
最後に我龍は、最終ラウンドの残り時間にノーガードで打ち合う“我龍タイム”のお誘いを白須に申し出るも、「その時は蹴り合う“白須タイム”に付き合って下さい」とすかされてしまっている。
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「後楽園大会(仮)」
2007年6月10日(日)東京・後楽園ホール
開場開始未定
<決定対戦カード>
▼WMAF世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
白須康仁(花澤/MA日本ウェルター級王者/王者)
VS
我龍真吾(ファイティングマスター/M-1ミドル級王者/挑戦者)
城戸康裕(谷山ジム)
VS
宍戸大樹(シーザー)
<お問い合わせ>
MA事務局=055−228-2326
●2007年度マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟興行日程
5月13日(日)東京・ディファ有明
6月10日(日)東京・後楽園ホール
8月12日(日)東京・後楽園ホール
10月21日(日)東京・ディファ有明
12月2日(日)東京・ディファ有明
|