今回はライト級選手を対象とした62kg契約、8名によるトーナメント。リザーブマッチ1試合を含み、1回戦から決勝戦まで全8試合を1日でやってしまうという過酷なトーナメントとなる。

　トーナメントのタイトルは『LIGHTNING TOURNAMENT'07（ライトニング・トーナメント）』。LIGHTNINGとは「電光石火」「閃光」「稲光」「稲妻」を意味し、トーナメント参戦対象階級となるライト級の「LIGHT」をかけたもの。

　出場予定選手も発表となった。まず、12・3ディファ有明で6度目の王座防衛に成功した“不動のエース”MA日本ライト級チャンピオンの木村允（土浦）、J-NETWORK“不動のエース”でありWFCA世界ライト級チャンピオンの西山誠人（アクティブJ）というビッグネーム2名。両者は2005年3月に対戦しており、この時は西山がヒジで木村をカット、2R1分59秒でTKO勝ちしている。木村は西山との再戦を臨んでおり、このトーナメントで実現するか？

　その木村に挑戦するもヒジで敗れた“スーパーツインズ”MA日本ライト級2位・山本佑機（士道館橋本道場）と、西山に次ぐJ-NETの実力者であるJ-NETライト級1位・小宮由紀博（フォルティス渋谷）も参戦。MAとJ-NETがトップクラスを送り込んでの争いとなる。

　そして、MA×J-NETの闘いに待ったをかけるのはR.I.S.E.の60kg級トーナメント『FLASH to CRUSH TOURNAMENT'06』で準優勝した“豚骨のカリスマ”KAWASAKI（リアルディール）だ。乱戦に持ち込んで今回のトーナメントでも波乱を起こすか？　その他、強豪選手の参戦を予定。

　ルールは、1回戦と準決勝は3分3Rインターバル1分、ヒジ打ちを禁じ、マスト判定（ドローなし）。決勝戦は3分3Rインターバル1分で、ヒジ打ちOK、通常のドローありの判定だが、3ラウンド終了時に引き分けだった場合、
マスト判定の延長ラウンド3分1Rを行う。

　優勝賞金は現金100万円、準優勝20万円、KO賞あり。

　また、今大会専用のブログがオープンした。最新情報はそちらでチェック！
http://blog.livedoor.jp/lightning070112

マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟/世界空手道連盟士道館
『マーシャルアーツキック賞金争奪トーナメント士道館新春正月興行』
2007年1月12日（金）東京・後楽園ホール
開場17:00　本戦開始17:30

＜対戦決定カード＞

▼LIGHTNING TOURNAMENT'07出場予定選手
木村　允（土浦/MA日本キックボクシング連盟ライト級王者）
山本佑機（士道館橋本道場/MA日本キックボクシング連盟ライト級2位）
西山誠人（アクティブJ/WFCA世界ライト級王者/J-NETWORK）
小宮由紀博（フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級1位）
KAWASAKI（リアルディール/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06準優勝）

▼MA日本フェザー級選手権試合3分5R
駿太（谷山/王者）
VS
田中秀和（橋本/同級1位）

ローリス・オードウィ（カリビアン士道館/WKNキックボクシングワールドチャンピオン05）
VS
対戦相手交渉中

マグナム酒井（士魂村上塾/元MA日本ミドル級王者/R.I.S.E.80kg級トーナメント優勝）
VS
対戦相手交渉中

＜チケット料金＞
最前列15.000円　RS席10.000円　A席8.000円
B席7.000円　C席5.000円　立見3.000円（当日券のみ販売）