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5月1日（火）東京・後楽飯店にて、5月13日（日）東京・後楽園ホールで開催されるNJKF『FIGHTING
EVOLUTION VI〜進化する戦い』の記者会見が行われ、メインイベントの米田貴志（OGUNI）VSワンロップ・ウィラサクレック（タイ）の一戦が、100万円の賞金マッチになることが発表された。
 世紀の一戦が更なるビッグマッチとなった。VS日本人7連勝＆4年間無敗で、日本では無敵の強さを誇っているワンロップ。昨年は、あまりの強さゆえに対戦相手が見つからないという事態に陥り、所属するジムのウィラサクレック会長が「ワンロップに勝てば100万円を進呈する」と、“賞金首マッチ”を提案したほどだ。
そして今回の試合に向けてウィラサクレック会長が、真王杯を制し55kg日本人最強の座に君臨した米田の実績を考慮し、米田がワンロップに勝った場合、米田に100万円を進呈する賞金マッチにすることを決断したのだ。まさに米田にとってAll
or Nothingの一戦である。
 会見に出席した米田は冒頭の挨拶で「ワンロップが日本人が勝ってないことを悔しく思います。ワンロップを倒して勝ちたいと思います」と堂々のKO宣言！ 国崇戦もすぐに練習を再開し、この一戦に照準を合わせている米田。
「ワンロップの技術は全部一通り警戒しています。いつも以上に練習して、自信もついている。55kgという体重は自分にとってもベストだし、自分の全てを出したいと思います。ワンロップを倒すイメージも結構いっぱい考えています。賞金がかかってさらにモチベーションが上がってやる気満々です。残り2週間も今よりももっと集中して練習します」と、試合に賭ける意気込みを語った。
一方のワンロップは「試合が決まったので頑張るだけです」とタイ人らしいコメント。米田は昨年、当時ラジャダムナンスタジアムのスーパーフライ級王者だったタップナー・シットロムサイにKO勝ちしたこともあるのだが「米田がどんな選手か分からない。それでも自分がKOします」と表情一つ変えず、淡々と話した。
米田VSワンロップに続き、“現役大学生キック王者”久保優太（立川KBA）VSフォーカムワーン・SKVジム（タイ）の一戦もタイのスポーツメーカーWINDYの提供試合として賞金マッチになることが決定。久保がフォーカムワーンに勝った場合、久保に賞金が進呈され、またWINDYが後援するヨーロッパの大会に日本代表として出場することが確約される。
またKEN（OGUNI）VS健太（ESG）の一戦が、NJKFウェルター級タイトル挑戦者決定戦となった。以下、各選手の記者会見でのコメント。
米田貴志
「ワンロップが日本人が勝ってないことを悔しく思います。ワンロップを倒して勝ちたいと思います」
 ワンロップ・ウィラサクレック
「試合が決まったので勝ちにいきます」
久保優太
「70戦以上試合をしている選手なので、打倒ムエタイの第一歩になると思います。3R以内にKOします」
KEN
「最近はパッとしない試合が多いので、生まれ変わった自分を見せたいと思います」
健太
「キャリアの少ない自分にチャンスをいただいてうれしく思います。挑戦者として相応しい選手になりたいと思います」
●記者との質疑応答
――賞金マッチになったことについては？
米田「賞金がかかってさらにモチベーションが上がってやる気満々です」
――ワンロップ戦に向けてどのような練習をしていますか？
米田「前回の試合が終わってすぐに練習を始めました。残り2週間も今よりももっと集中して練習します」
――ワンロップ対策としてどんなことを考えていますか？
米田「ワンロップの技術は全部一通り警戒しています。いつも以上に練習して、自信もついている。55kgという体重は自分にとってもベストだし、自分の全てを出したいと思います。ワンロップを倒すイメージも結構いっぱい考えています」
――ワンロップの過去の試合で参考になったものはありますか？
米田「どの試合も印象に残っていて、強いという印象があります。イメージしやすい試合で言えば石川直生選手との試合ですかね。石川選手は背も高いですし、ワンロップ選手の一番最近の試合ですから。早く終わるか？ 後半までもつれるか？ 5R中に倒したいと思います」
――米田選手の印象は？
ワンロップ「米田がどんな選手か分からない。それでも自分がKOします」
――久保選手、今回の試合が賞金マッチ＆海外での試合につながる一戦になったことについては？
久保「是非勝って、日本代表を目指したいと思います」
――3RKO宣言にはどんな意味があるのでしょうか？
久保「前回の試合では出せなかった必殺技があるので、それを3Rまでに出します！ 基本的な戦い方は変わりませんが、今回はインパクトのある勝ち方をしたいですね」
ニュージャパンキックボクシング連盟
「FIGHTING EVOLUTION VI〜進化する戦い6th〜」
2007年5月13日（日）東京・後楽園ホール
開場16：45 開始17：00
＜全対戦カード＞
▼メインイベント 100万円賞金マッチ 55kg契約 3分5R
米田貴志（OGUNIジム/NJKFバンタム級王者・真王杯55kg級優勝）
VS
ワンロップ・ウィラサクレック（タイ/WSRフェアテックスジム/M-1バンタム級王者）
▼セミファイナル WINDY CUP 59kg契約 3分5R
久保優太（立川KBA/NJKFフェザー級王者）
VS
フォーカムワーン・SKVジム（タイ）
▼第8試合 次期ウェルター級タイトル挑戦者決定戦 3分5R
KEN（OGUNIIジム/3位）
VS
健太（E.S.G./4位）
▼第7試合 53kg契約 3分5R
前田浩喜（インスパイヤード・モーション/NJKFバンタム級3位）
VS
西村 勝（E.S.G./NJKFフライ級3位）
▼第6試合 ライト級 3分5R
ソンクラー・センチャイジム（タイ/センチャイムエタイジム/元BBTV・元WPKFフェザー級2冠王）
VS
ミシマ（格闘道場G-1/NJKFライト級7位）
▼第5試合 ライト級 3分5R
名和儒考（キングジム/8位）
VS
一輝（OGUNIジム/10位）
▼第4試合 フライ級 3分5R
中西祐介（健心塾/9位）
VS
久保賢司（立川KBA/10位）
▼第3試合 ウェルター級 3分5R
古川照明（インスパイヤード・モーション/9位）
VS
原田忠典（闘心ジム/元NKBミドル級3位)
▼第2試合 52.5kg契約 3分3R
園部和芳（VERTEX/バンタム級）
VS
大槻直輝（OGUNIジム/フライ級）
▼第1試合 ウェルター級 3分3R
大牧一成（東大門ジム）
VS
MASAMI（Bombo Freely）
＜チケット料金＞
SRS席12,000円 RS席10,000円 特別指定席7,000円
A席5,000円 B席4,000円 C席3,000円 当日立見 3000円
※座席券は当日1000円増し
＜チケット発売場所＞
チケットぴあ
＜お問い合わせ＞
NJKF事務局 03-6240-8410
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