3月24日(月)東京・品川区の大森に誕生した桜庭和志の新しいジム「Laughter7」(ラフターセブン)にて、4月1日(火)の正式オープンに先駆けてジム開きが行われた。
ジムは86坪という広さで、JR「大森」駅より徒歩約8分、京浜急行「大森海岸」駅より徒歩約6分の便利な好立地。
「Laughter7」というジム名は、「笑い声、笑う人」という意味のLaughterに「ラッキー7」の7を付けたという。「人間は笑っている方が幸せ。キツイ練習でも笑いながら出来るように」という意味が込められている。立案者は「僕の意見が強かった」と桜庭自身のようだ。
4月1日から一般会員を募集し、桜庭自身も指導にあたるという。他のコーチ陣は国内外の総合格闘技団体でプロとして活躍する浜中和宏、高橋渉、佐藤豪則が務める。
基本的には総合格闘技を学ぶためのジムとなり、会員の対象は高校生以上。「若い選手を育てないと総合格闘技のレベルが上がらないし、そのためにも教えた方がいいかなと思って。若い人と一緒になって練習したいと思った」と、次代の選手を育てる意欲満々だ。
「頭のいい、賢い選手を育てたい。力でドーンと行くタイプより、ずるくやれる選手ですね。そういう選手に限って、練習をさぼったりするけど(笑)」と、自分にも当てはまるようなIQレスラーを育てたいようだ。
ジムには桜庭の盟友・阪神タイガース投手の下柳剛氏からプレゼントされたという、サンドバッグと洗濯機もあった。下柳氏からは「頑張れよ」とのメッセージをもらい、すでに何回もジムに練習へ来ているという。
鏡開きを桜庭と一緒に行った谷川貞治イベントプロデューサーは、「ここで一般の会員さんから強い道場生を育てていただいて、DREAMとかあらゆる格闘技界で活躍する選手を育てて欲しい」と挨拶。「こういう立派なジムをオープン出来れば現役で活躍する選手の励みになる。業界の一員として今後の発展が楽しみ」と大きな期待を寄せた。
桜庭和志の総合格闘技ジム
「Laughter7」(ラフターセブン)
東京都品川区南大井6−3−8ガーデニア大森2F
TEL:03−6807−1770
平日17:00〜21:30、土曜日14:00〜19:00、木・日・祝日は休館日
入会金15,000円、月会費は一般が12,000円、女性・学生が10,000円
※別途スポーツ安全保険加入料が必要。入会は高校生以上から可能
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